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ツッコミ勇者とボケる地の文  作者: ぽりーぷ
第1章 勇者と地の文
32/34

神は言っている…フラグを回収しろと…

28話目です。同一場面で話が進まない…何故だぁ。

はいはい見つけたよ~後2匹!



「その他周囲に敵影なし、と。しかしこの森って道をそれるとこんなに魔獣がいるもんなんだな。って言っても遭遇したのスモールゴブリンだけだがな。」


「まあこんなもんなんじゃない?そこまで街道から離れてるわけじゃないし。」



ちょっと~獲物がすぐ近くにいるんですよ~?もう少し緊張感持ちましょう~?



「お前の口調が一番緊張感を蹴散らしてんだよ…」



ほらほらさっさと肉を削いで駆逐してきてよ。一匹残らず。



「別に恨みも何もないけどな。」



それとも何?逆に駆逐されたいの?『悪魔』あたりに。



「あ~そんなのいたなぁ。」


「え!?何それそんなのいるの?」


「ああ、なんかいるらしいぞ?『悪魔』っぽいのが。」


「何それ聞いてない!!早く言ってよ!!初陣でそんな危ないとこに来てたの!?」



まあさっさと終わらせればいい話じゃない?そんな訳で早よ行ってきてぇな。



「なぜ地味に関西弁が入った?」



せやかて工d「バーロー。」



げふんげふん。はい、気を取り直して行ってみよう。



「切り替えはえぇなおい…。さっきと一緒でいいよな?今回は棒持ってる奴いないし、やりやすいだろ。」


「そうだね。頑張って~。」


「やる気ゼロか。」



頑張って~。



「お前は表現がんばれや。」



あ~そうだったね。あ~ん゛っん゛!うし、準備完了。いつでもどうぞ?



「よっしゃ!じゃあ行くぜ!≪スパークボール≫!!」



――――バチィ!



「グゲ!?」



裂帛の気合いとともに放たれたスパークボールは、しかしてかなり地味だった。



「うるせぇ!皮肉しか言えねえのかテメェは!っと!」



愚痴りながらも勇者君は近づいてきたゴブリンを、今度は盾で弾くことに成功する。そのまま肉を?



「≪サンダーボルト≫!削がねぇよ!」



――――バリバリッ!



「グゲェ!」



ノリの悪い勇者君はとりあえず一匹を倒した!



「うるせぇ!」



おい!2匹目逃げようとしてんぞ!?



「これでも食らっとけ!」


「グギャッ!」



オウフ!剣投げた!使い方間違ってんぞ!



「どうせまともに使えねーんだからいいだろ!」



しかもスパークボールより命中率がいいとか…



「ほっとけ!」



…とまあこんな感じなんだけど、ローザちゃん、どうかな?



「完璧!」


「じゃねーだろ!!!」




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「で、勇者君は剣より投擲武器のほうが向いてるかもね。ナイフとか、チャクラムとか。」



帰り道なーう街道なーう!

で、確かにそのほうが向いてると思うな!個人的には鋼線とかどう?



「それは投擲武器じゃねぇよ。あと、どこの執事(バトラー)だ。」


「あとは投げる武器っていうと…手裏剣、ブーメラン、銛、槍くらいかな?」


「あ~槍とかあったか。」



勇者君。その反応もしかして…陸上で槍投げやってた?



「? そうだけど…?」



そういうの早く言おう!?



「いやだって、槍投げの槍と武器の槍は全然違うだろ。あれ実用考えたら持ち運びしづらいだろ!?」


「まあそもそも槍投げをメインにしちゃうといくら小さいの選んでもかさばるしね。やっぱり投げる武器使うならコンパクトにしないと。」



なら投擲と手持ちの間を取って『打根(うちね)』ってのもあるけど。



「なんだそりゃ?」



一尺八寸くらいの矢みたいな形の武器だ。矢より直径が太いんだけどね。手投槍を小さくしたみたいな感じでいいと思う。弓術とかやったことないから詳しくは知らないけどね。



「イッシャクハッスン?」


「ああっと、尺八くらい…だよな。」



こっちの世界なりに言えば60セントメイくらいだよ。



「大体分かったけど、そんなの武器として使えるのかな?」



基本は弓兵の護身用の武器として発展したものだから、そこまで強力なものではないかな。でも、持ち運びしやすいし、突く、斬る、投げると使い道はかなり広いよ。投げるのは少々コツがいるみたいだけど、投擲武器の中では簡単な方らしいし、そもそも槍投げれる勇者君なら余裕でしょ。普通の矢と一緒で羽がついてるから真っ直ぐ飛びやすいし、かなりいいと思うんだけど。



「確かに良さそうだな。」


「でも私そんな武器見たことないよ?どうするの?」


「そういうのって頼めば作ってくれるもんじゃねぇのか?」


「でも正しい形状知ってるのは地の文だけだし…」



――――ベキベキィ!



「…何の音?結構遠くみたいだけど…」



フラグ回収の気配!



「それこそフラグだろ。それよりどうする?このままズラかるか、様子だけ見に行くか?」


「ユウト君、一応聞いておくけど、その『悪魔』っていうのはどれくらいの大きさなのかわかる?」


「2メイくらいって言ってたな。木の上に潜んでいたとか言ってたから、大方古くなった木にでもつかまって落っこちたとかじゃねぇか?」


「あんな音を立ててもおかしくはないか…」



さぁ、どうする?時間的な余裕はそれなりにあるみたいだけど?



「俺はズラかるべきだと思う。わざわざ危険な行動とる必要は無いしな。」


「私は…様子だけでも見ておくべきだと思う。ギルドに情報がなかったのは確実な情報じゃなかったから。相手の体の一部を持って帰るのが理想だけど、私たちが目撃すれば2例目になるんでしょ?それならギルドが何かしら動くと思うから、姿だけでも見ておくべきだと思うの。変な物音を聞いただけじゃギルドは動いてくれないからね。」



お、意見が割れたね。どうする?



「なら見に行くか。」


「よかったの?危険かもよ?」


「かもな。でも、俺もそいつが気になっちゃいたんだ。」



なら行ってみますか。武器の事はおいおい考えればいいでしょ。



「おう!」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



で、どう?



〔無理無理無理無理!私たちじゃどうしようもないよ!幸い向こうが気付いてないみたいだけどさ!あと折れた、というより折ったであろう木(with なんかの魔獣の真っ二つ死体)の近くまで来れたりそこに落ちてたあの魔獣の体毛らしきものを回収できたりしたけど!これ以上は無理!〕


〔ここまで来て難だが、アイツかなり聴覚いいっぽいしな。もう下手に動けないな。〕



さて、じゃあどうするかだけど、その前に『悪魔』ってアイツで間違いなさそうかな?



〔十中八九な。前足の膜やら大きさやら、大体一緒だな。〕


〔よし。逃げようか。〕


〔賛成。〕



さあどうする?奴さん、何かくんかくんかペロペロしてるけど。



〔字面だけ見たら間抜けだな。〕


〔とにかくチャンスだから今のうちにそっとこの場を離れよう。見えなくなったら身体強化魔法で距離稼いでそのまま町に転がりこむよ。〕


〔俺身体強化魔法なんか使えないんだが。〕


〔私がやるから。一応安心して。〕



取り合えずまだ何かに夢中みたいだし、さっさと行きましょか。

もうじきテストなんで投稿すっぽかすかもです。はい。

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