元彼氏は1人の男の子と会うわけで
「お待たせ!優賀!」
「もう!遅いよ2人とも!寒すぎて呼びに行こうと思ったくらいに!」
「ごめんって優賀・・・しょうがないじゃん・・・初めてだったんだし」
下で軽く話をして、とりあえず商店街の方へ行こうとした。
本当はショッピングモールに行きたいんだけど、人気が多いと、瑞稀が不安になるからと。
あとは単純に近い。どっちかと言うと後者の方が大きい。
「そういえばさ」
優賀は瑞稀に耳元で言った。
「初めての女の子のトイレ、どうだった?」
「・・・恥ずかしかった」
「そうじゃなくて・・・まぁいいや」
そう言って、とりあえず3人である程度話しながら歩いていった。
サークル仲間だし、話もつぎの計画とかそういうのだから、全然大丈夫だった。
「可愛い・・・この服着てみて」
「いや無理」
服屋に着いたはいいけど、延々と服を選んでくれる。
ありがたいのはあるんだけど、正直好きではない。
やっぱり濃いめの色とか、そういうのじゃないと、着たくは無い。
「いいじゃん!せっかくなんだし陰キャ辞めたら?瑞稀」
「いや・・・別に勝手に決めんで・・・そうだ、これとか・・・」
そういって、最初から選んでた灰色のスカートを取ってきた。
別にスカートが嫌いなわけでもない。着たくない訳でもない。
だけど、選んで欲しくはない。白い服とかは目立ちすぎて辛いだけ。だから、好きではない。
「まぁいいじゃん、好きならそれでも」
後ろで声がした。そしたらそこには、1人の制服を着た男の子が居た。
「れ、れお・・・?」
優賀がそう言った。優賀は、れおといつも仲が良かった。一応同い年らしいけど、高校生だった。
留年生なのかと思った。
「いや、俺は歩いてたら優賀とあっただけだし、それより、その2人は?」
「この2人は恋人関係・・・まぁれおと同じ状況だったんだけどね、1人は」
「とりあえず挨拶します、俺は「藤芽 れお」って言います、2回留年したけどなんとか飛び級1回に戻しました」
「・・・・この人大丈夫なのかな?」
三玖がそう言って、後ろを見ると、誰もいなかった。正確には更衣室に入っただけだけど。
「まぁ少し待つか・・・」
そういって、三玖はとりあえず瑞稀を待った。




