5書くことは、一本の柱のようだ
Junior Mance Trio
を 聴きながら
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外壁をはがしてはがして、硬い殻を取り除いていくと、後に残るものはなんだろう。
不老不死ときいて思い浮かべるのは、ロブスターだが……(ロブスターは、臓器の皮も脱皮するため、臓器が老いない。(脳や臓器の中は脱皮できないから完全ではないけれど))
……書くことについて考えることなんて、そんなようなことだ。
……なんというか、どのように感情を波立たせても、どのように捨てようとしても、張り付いて張り付いてまた、いつのまにか同じところからコツコツコツコツ書き溜めていく。
連ねていく。そういったもの、それが、書くことだから
それは、まるで一本の柱で、たとえるなら、ロブスターの脱皮する前の皮みたいなもの
すべてを脱ぎ捨てて脱ぎ捨てて、身軽になりたい
なにもかも脱ぎ捨てて、
身軽になりたい
たとえ嫌なことが周りの世界で溢れていようが、表出する場所がいくら歪んでいようが、
私の空間が、表出を安心してできるだけの形で整えられていて
私が、そこで、思う存分、息をできるなら
すべてがオフになるから
そういったいくつもの魂が
上へ上へとあがっていく
ただただ、ほんの少し滞在するだけ
、そんな方も
長く長く滞在する方も、
ある一瞬だけは、留まって
上へ上へ魂をあげて




