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【一年生編完】史上最強魔導士の弟子になった私は、魔導の道を極めます  作者: 白い彗星
祝! 一年生編完!

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みんな違ってみんないい、ですわ!



「そんなこんなで、私とルリーちゃんとラッヘ……そしてウミで一緒になったリーメイはクロガネに乗って、ついにベルザ国まで帰ってきたんだ。それが第八章 王国帰還編だね」


「結局あの黒髪四人は、牢屋に入ったのよね」


「まあ私たちも牢屋には入ったんだけどね」


「え」


「魔導大会の件で、国には多大な被害が出ました。それを起こしたのが、黒髪黒目の人間だったということで……エランさんも疑われてしまって」


「つまりエレガたちの仲間だと思われて、私たちは捕まっちゃったんだよ。

 とはいえ、特徴が似ているだけで失礼な話ではあるよね。それに、私が居ない間にゴルさんの右腕がなくなってたり、国王のザラハドーラ・ラニ・ベルザが死んでしまっていたなんて聞かされて驚いちゃってさ」


「あれは大変な事件だったよ。魔物や魔獣が国中を襲って……

 ただ、大会で様々な魔導士が集まっていたのが幸いしたよ。事態の解決に、迅速に動いてくれた」


「それでも、被害は甚大でしたわ。特にゴルドーラ様は逃げ遅れた子供を庇い腕を失くされたと聞きましたわ」


「ノマちゃんにとっては好きな人のお兄さんのことだから気が気じゃないよね」


「そ、それは今はいいではありませんの!」


「まあ、そんな大変だったわりに作者ってばゴルさんの腕がなくなったこと忘れてたりしたんだけどね」


「そこ大切なとこじゃないの!?」


「もしかしたら両腕あるみたいな描写が以降にあるかもしれない……目下確認中だよ」


「なにしてんのよホントに」


「ちなみに失なった腕はマーチさんの義手を付けているので、変なところを見つけたらそういうことで補完しといてください」


「ぶっちゃけってか適当すぎでしょ!」


「こほん。とまあ、私たちがいない間に国では大変だったってことだね。国王まで亡くなっちゃって……あの人、優しいから好きだったんだけどな」


「本当ならこれ以上ない大事だけど、状況が悲しむ暇を与えてくれなくてね」


「騒ぎがある程度片付いたあと、エランちゃんたちの姿が見えなくて焦ったわよ。まあ私は転移させられたその場にいたから、みんなに伝えればよかったんだけど……いろいろありすぎて、頭の中ぐちゃぐちゃでなかなか伝えられなかったわ」


「大会をめちゃくちゃにし、魔物や魔獣を放った連中……つまり元凶も消えていたわけだしね」


「国がそんな状況で……だけど私たちが帰ってきたときには、それ以上に変なことになっていたんだよね。なんか新しい王様が居たり、みんなの様子がおかしかったりさ」


「それもこれも、裏で黒髪黒目のイシャスってやつが暗躍してたんだよね。国を乗っ取ろうとでもしていたのか」


「あいつらお仲間だからね。片方が私たちを転移させて、その間に……って魂胆かも」


「その人は、私の故郷の件に関わっているのかわかりませんが……結果として、国をめちゃくちゃにした大罪人ということで計五人を捕まえることに成功したんですよね」


「そ。『絶対服従』の魔法もかけてるし、変なことはできないよ」


「元凶を捕まえ、騒ぎも収まり一件落着……とは、ならないんだよね。なんせ、この次に続く第九章 対立編では、クレアちゃんとルリーちゃんが戦うことになっちゃって」


「あの時は、もうあの頃みたいには戻れないのかなって思ってました……」


「結果的に、二人が思い切りぶつかり合って遺恨は消えたってことかな。熱い少年漫画みたいだよね」


「んなこたぁないでしょ」


「さらにこの章では、ウーラスト先生が尊敬して名前を取ったっていうジルって人も出てきたんだよ。結界の中に異空間を作るっていう、凄腕の魔導士。私がまだまだ知らない魔法もあるんだなって痛感したものだよ」


「人間とダークエルフ、決して穏やかに事が進むと思っていなかったけど……用意してくれた空間で、思い切り二人がぶつかれたから今があるんだね」


「そういえば、私が闇の魔術で生き返ったって……これ、他の人から見てわかるものなの? たとえばエルフの"魔眼"は、魔力の流れが見えるんでしょ?」


「確かにクレアさんは、闇の魔術を使って蘇生させることになりました。生ける屍(リビングデッド)……その結果、魔力が大幅に上昇したと思います。けれど、他の人から見て異変があるとはわからないはずです。

 ……ただ、ダークエルフ相手だとどうなのか……」


「同じ闇の魔術を使うダークエルフになら、私の身体のことがバレてしまうかもしれないってことね。

 ま、ルリーちゃん以外のダークエルフと会うことなんてこの先ないだろうから、そのあたりは安心かしら」


「あははは……」


「ちょっと後のことだけど、クレアちゃんの使い魔が蝙蝠なのって……もしかしてそれも関係しているのかな。なんか、蝙蝠と屍って相性良さそうじゃん」


「喧嘩売ってんの?」


「まあまあ。言葉は物騒だけど、クレアくんはクレアくんのままなんだろう? ならそれでいいじゃないか」


「そうですわ! わたくしは体内で魔力が混ざって"魔人"なんて呼ばれてますし、カルメンタールさんはエルフの眼を持ってますし、アティーアさんは屍……ダークエルフのルリーさんに、いろいろわけわからないフィールドさん。みんな違ってみんないい、ですわ!」


「屍って言い方嫌だわぁ」


「わけわからないってどういうこと!?」

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