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月影のエレメンター〜設定編Extra〜  作者: ハイエナ=エレメント
『魔境書』魔伝
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魔力

 今日、8月21日は私が好きなアニメ、ノベルのあるヒロインの誕生日です。私が描く主人公と同様、弓矢も使う時がある彼女はクールビューティーで有名です。

 彼女の生誕を祝福するとともに、ここに魔力の設定について纏めました。


・概要

・起源

・認識

・情報化

・魔力行使

・魔力量

 魔力とは、物質世界(現象界)において精神(情報)と物質を結び付ける力である。

 神話時代における精神世界(イデア界)と物質世界との接続により生じた力であるので、もともと物質世界に存在したことわりではなく、物理法則に従うものではない。






 その起源は、ビックバンや地球誕生と比べると、かなり最近のものである。その魔力の誕生については諸説有り。


 形而上の世界が形而下の後に誕生し、形而上と形而下の世界がしばらくは平行して存在していた。しかし、何らかの影響により、この二つの世界が接続されることにより、世界の法則が矛盾を起こさない様に働くことで魔力という力が誕生した。という説が一つ。


 または、形而上の世界に存在している魔素という魔導生命体を構成するものが形而下に流入することで現在の形態になったという説が一つ。






 あくまで力であるために、物質ではないのだが、情報化という現象が起きると物質にもなるので、半物質という認識である。


 また、魔力は宇宙空間全体を満たすが、情報と物質の中間的存在、媒介であるため、三次元のものでは観測することができない。

 逆に、精神世界からはその魔力を認識できるので、精神世界のことを別に「上位世界」とも言う。






 情報化とは、普段は情報と物質を結び付け、物質の変化や事象改変を起こす純粋な魔力が、ある一つの物質または現象の近くに存在することにより、その特定の情報を帯びる現象のこと。

 例えば、火山やマグマなどの近くであれば火属性に、海や川などの近くであれば水属性になる。


 その現象によって、魔石と呼ばれる魔力の結晶が誕生することもある。

 しかし、大抵たいていの魔石は負の感情を蓄積させ、凝縮させたもので暗黒世界ブラックワールドが魔物を発生させるために使用するものである。


 しかしながら、情報化による結晶化は珍しく、そのほとんどは純粋な魔力よりも物質世界に近い存在として、あらゆる所に漂っている。

 魔獣まじゅう乃至ないし魔草まそうなどは、この情報化した魔力を利用することが多い。また魔術においても、魔法陣(魔術陣)に魔力を流すとあるが、その魔力とは情報化したそれであり、普通、情報化したかしていないかを区別することはあまりない。

 区別する場合は、情報化した魔力を「魔素」と呼ぶこともあるが、精神世界を構成するものと一般的に指すため、あまり使わない。






 魔力は、精神世界からの行使で情報を物質にすると、生成され、物質世界からの行使だと逆に消滅される。これを、「魔力生成消滅の法則」と呼ぶ。物質から情報にする時は、先述の逆の現象が起きる。

 この現象は、魔力が力という存在であると矛盾が生じるものなので、半物質であるという根拠にもなっている。


 世界を問わず、魔力の行使には情報を物質にするための、コンピュータで言うところのCPU、中央処理装置が必要であり、それが覚醒者の脳にあたる。魔術の場合は、魔法陣と精霊に依託する。


 そして発動する時は、現代魔法の場合、科学的根拠の理解・納得と精緻な心像、つまり豊かな想像が必要とされる。魔力の使用は脳に負担がかかるため、過度の使用は倦怠感、最悪脳死をもたらす。しかし、大抵は尽きる前に睡魔が襲うため、脳死した例は非常に少ない。






 一般に、魔力量という言葉は魔法行使の上で使われ、魔力をどれだけ使用できるかを表している。

 魔力量という表現から、身体または精神に内在する魔力によってその量が定められている、と誤解されがちである。しかし、実際は「魔力量」の定義は、「脳が魔力行使の負荷にどれくらい耐えられるか」とされている。

 魔力量という言葉が魔法が今よりも発展していない古代などに創られたため、現代ではこの様な誤解が生じがちである。

 魔力という存在しないものの定義というのは、胸が躍りますが、中々難しいものですね。中学生の時代から考えていたのですが、実際に言葉に変換すると、その粗さが目立った気がします。

 もし、ここは矛盾しているぞ、ということが有りましたら教えていただけると幸いです。

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