表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月影のエレメンター〜設定編Extra〜  作者: ハイエナ=エレメント
『魔境書』史記
21/36

クロニクル(年表)

 魔境の世界で起きた出来事を纏めました。政治史(魔境の北半球中心)や戦争(大部分省略)、主要人物に焦点を置いています。

魔境編年史(クロノス暦)


・クロノス暦

 フレア帝国初代皇帝フレイマー=フェニックスが天体の動きから定めたとされる暦。創った人物は諸説あるが、フレイマーを気に入った汎用型精霊、特に朱雀、鳳凰、フェニックスが与えたともされる。

 名前は、時の象徴であり、クロニクル、アナクロニズムの語源とされるギリシア神話のクロノスから。






神話時代(地球)

 地球では世界各地に存在する神話として、忘れ去られている神々と人間が共存していた時代を言う。魔境はまだ創造されておらず、主に既に失われた文明とされている太古の地球での話となる。




・???

 神話の夜明け

 神々が降臨する、悪魔の概念はまだ生まれていない


・???

 神話戦争(終結した年代についても未詳で、現在も続いているとする考えも存在する)

 敵の神のことを悪魔と呼ぶ様になる

 エレメンターの誕生


・前8000年頃

 アトランティス滅亡


・前7000年頃

 悪魔は敗北者の代名詞となり始める


・前6000年頃

 ラグナレク

 魔境へエレメンターを移住させ始める


・前5000年頃

 聖戦勃発

 神話の黄昏


・前4000年頃

 魔境へのエレメンター強制移住完了

 魔境五神認可特別措置法によって、神々は人への干渉を制限

 以降、何度も改定しながら現代まで存続する最古の約束となる

 エレメンターは地球での記憶は無くなり、文明が全くない魔境へと舞台が変わる






古代

 地質時代と先史時代が極端に短い魔境において、魔境五神認可特別措置法の制定から暗黒世界の誕生までを指す。




・前4000年〜前3000年

 神々の迷宮製作


・前3000年頃

 新石器時代の始まり


・前2000年頃

 青銅器時代(後、鉄器時代)へ突入


・前1000年頃

 魔境大乱


・前512年

 フレア帝国の前身であるフレイム王国誕生

 フレイム王国、領土拡大


・前221年

 フレイム王国、キトゥリノ大陸全土支配

 フレイム帝国と名称変更


・前207年

 フレイム帝国、皇帝の座を争い内乱が起きる


・前32年(チャプター1時点)

 フレイマー=フェニックス(フレイム王朝の血を引く)誕生


・前22年(チャプター1時点)

 メネナの変


・前17年〜前14年

 フェニックス戦争


・前14年

 ハレー彗星が観測される


・前7年

 アンク飢饉が起こる


・前5年

 キフの乱


・前4年

 疫病が流行する


・前1年

 フレイマー=フェニックス、皇帝となり、炎帝と呼ばれる

 炎帝はその後、フレア帝国の皇帝を指す言葉となる

 フレア帝国誕生

 翌年クロノス暦採用


・1年

 フレア帝国を正式名称とする


・20年

 フレイマー=フェニックス没




 以降、何度も王朝交代を繰り返すが、フレイマーの血は引いており、フレア帝国は絶対的覇者として君臨

 また、後に誕生するトイラプス帝国、タートリア帝国の皇帝も血筋を辿ればフレイマーに辿り着くので、「原初の皇帝」とも呼ばれる






中世

 悪魔が降臨し神々との交信が再開され、戦争が再開された頃から、聖教会の影響力が減少し、軍事国家タートリア帝国が台頭する直前までを呼ぶ。




・1521年

 ザラツストォラ=ゾロア、誕生

 後に、中世フレア帝国の皇帝を輩出する家系にゾロア家を確立させる


・1551年

 悪魔がナラカ大陸(未開の土地、キトゥリノ大陸とはアトラ洋を挟む)に降臨する


・1553年

 悪魔教(当時の呼称)がナラカ大陸で広まる

 ザラツストォラ、大陸全土で宗教改革を行う。


・1555年

 悪魔、ナラカ大陸のエレメンターを配下にし、暗黒世界(サタン王朝)とする


・1557年

 ザラツストォラ、暗黒世界と戦争を開始する


・1599年

 光子、誕生

 後に、魔境で儒教を広めようとするも、暗黒世界の脅威によって受け入れられなかった

 彼の弟子と子孫によって受け継がれた儒教は、後にトイラプス帝国の秩序基盤創造に利用される


・1616年

 第一回魔王侵攻


・1666年

 フレア帝国の勢力を完全にナラカ大陸から駆逐する


・1709年

 聖教会主導のもと、フレア帝国の首都ラーの郊外にティマイオス学園を創立

 ティマイオス学園を中心に学術都市として発展する

 以降、ティマイオス学園は知性の最高峰として魔境に知られる


・1771年

 神々が本格的に動き出し、魔境五神認可特別措置法を改定、聖教会を各所に設置させ、本部を天空山の麓と頂上のゼウス神殿とする

 第一回五字軍遠征


・1830年

 デミウルゴス学園を天空山の麓に設立する


・1877年

 13歳でチン・シー・ファングが第31代魔王となる

 エレメンターとの戦争で優位になり、かつ暗黒世界を完全統一させる

 後に、悪魔にまで存在を昇華される

 暗黒世界における英雄となる


・1919年

 フレア帝国の貴族の一つである柳家から、後にヴァトリー家を生む雪柳家が勃興する


・1988年〜1992年

 第一次魔族戦争


・1993年

 橘ミヌが右近の橘として政権を握る


・2001年

 魔族の乱(ナラカ大陸)


・2003年〜2008年

 第二次魔族戦争


・2026年?

 ハルト(後の望月春朝)誕生


・2040年

 ハルト、橘家によってティマイオス学園に編入


・2044年〜2046年

 第三次魔族戦争


・2048年

 トイラプス帝国、フレア帝国から独立

 フレア帝国の皇弟、ジークリート=竜驤(後、龍驤)、皇帝に即位する

 ハルト、望月の姓と皇帝の娘、公爵の地位を与えられ、望月春朝と名乗る

 ハルト、幼馴染のユキと結婚する


・2048年〜2101年

 魔族休戦


・2100年?

 望月春朝、没


・2187年

 ユキの系統である7代目の子孫が戦争の功績で江月こうげつ家を勃興し、子爵を賜る




 以降、エレメンターと暗黒世界の抗争は続き、その中で聖教会の勢力が拡大し、キトゥリノ大陸全土に影響力を持つ様になる




・2295年

 雪柳関羽が誕生する

 後に、戦争で多大な功績を立て、雪柳家を名門貴族にする


・2444年

 フレア帝国の雪柳家出身の雪柳林羽、トイラプス帝国の皇女との結婚によりトイラプス帝国の貴族となる

 雪柳林羽、ヴァトリーに姓を変更する

 ヴァトリー家が仙術を学び始め、後にその適性の高さから仙術の第一人者となる


・2875年

 トイラプス帝国、聖教会の援助によりパラディグマ学園を創立する

 現在まで続くトイラプス帝国至高の学園となる


・2954年〜2973年

 大空位時代(聖教会の求心力の低下、暗黒世界の優位)


・3048年

 トイラプス50代皇帝レジス、雷帝と呼ばれる様になる

 雷帝の名はその後、トイラプス帝国皇帝を指す言葉となる

 雷帝、彼を支えた妻のゲンティアナ(江月竜胆)のために月華を創る

 後に月華は当主であるゲンティアナの姪に引き継がれ、江月家の象徴となる

 江月家、侯爵家となる


・3060年

 雷帝の三男が公爵家である鳳家を勃興させる

 後に武の花鳥風月の一角、鳥の家とされる


・3070年〜3072年

 タートル戦争






近世

 タートリア帝国が独立し、発言力が戦争により上昇した頃から、再び聖教会が影響力を取り戻した頃までを指し示す。




・3072年

 軍事国家タートリア帝国、フレア帝国から独立


・3075年

 玄武防衛戦争(タートリア帝国の発言力上昇)


・3080年

 白虎侵略戦争(タートリア帝国の発言力上昇)

 トイラプス帝国において、戦争の功績により、鳳家の分家(当主の次男による)であった青嵐家は侯爵となり独立する

 風の家とされ、武の花鳥風月が揃う


・3100年〜3553年

 虎武休戦

 休戦中、聖教会は勢力を取り戻し、発言力を上昇させる






近代

 各帝国の国力が増強し、聖教会が魔境の支配者からエレメンターの統率者、悪魔を滅する組織という現在の立場になる。

 また、中世から近世までは聖教会の教皇の認可なしに皇帝になることはできなかったが、インペラトル事件を契機にその必要性がなくなった。




・3660年〜3663年

 第二次タートル戦争


・3666年

 インペラトル事件

 新たなタートリア帝国皇帝(後に氷帝と呼ばれる)、教皇の正式な承認を待たずに皇帝となる

 氷帝、戦争での功績を盾に正当性を主張し、聖教会は各帝国の皇帝指名権を失う

 氷帝はその後、タートリア帝国皇帝を指す言葉となる






現代

 魔境における産業革命から現在までのこと。戦争が300年の間に2回しか起きていないが、戦死者の数は既にあらゆる時代よりも上回っている。




・3850年代

 フレア帝国、イギリス型の産業革命が起きる

 後に、アメリカ型の第2次産業革命が起きる

 産業革命を契機にフレア帝国の国力が他の帝国を圧倒する


・3890年代

 トイラプス帝国、フランス型の産業革命が起きる


・3900年代

 タートリア帝国、ドイツ型の産業革命が起きる

 しかし、フレア帝国を追い抜くことはできず


・3960年代

 南半球の国家で初となる産業革命(ロシア型)、アリベシ王国で起きる


・3993年〜3996年

 三帝=魔王大戦

 大戦の戦死者は敵味方、民間人を含め4000万人(軍人や軍関係者のみで1900万人)を越える

 暗黒世界の悪魔は大幅にその数を減らす

 同様に、教皇の座も一時空席となるが、大戦の英雄の一人が勇者として三帝国の推薦により就任


 以降の自然休戦をプロ・アポカリプス休戦と言う


・4003年

 エノク、大戦によって没落した貴族の家に誕生する


・4021年

 涼羽=ヴァトリー、誕生


・4049年

 反乱軍「カーリー」の指導者エノク、光剣部隊に暗殺される

 反乱軍は規律を完全に失い、テロリスト集団となる

 望月明衡、誕生


・4065年

 魔境初の社会主義国家である南方人民共和国連合、ヨシフ=R=ジュガシヴィリを国家主席に建国

 アリベシ王国は滅亡し、王族は全員処刑される

 フレア帝国との仲が険悪になる

 トイラプス帝国は二つの国家の仲介役となる

 タートリア帝国は消極的な態度を貫く


・4068年

 玄羽=ヴァトリーが秀羽=ヴァトリーとヴァイオラ=ヴァトリー(江月スミレ)の息子として生を受ける

 間もなくして、ヴァイオラ=ヴァトリーは病によって亡くなる


・4071年

 先帝、没

 涼羽=ヴァトリー、仙人となるために職を辞し、公爵家を秀羽に託す

 秀羽=ヴァトリー、2代目SVMDF隊長となる


・4079年

 アスタグレンス=リヴァイン誕生


・4080年(西暦2004年)

 山滉穎をはじめとする召喚者達が誕生する

 望月月英誕生


・4081年

 江月華誕生


・4086年

 アスタリスク事件

 山滉穎、虎武龍司の里子になる


・4087年

 玄羽=ヴァトリー、3代目SVMDF隊長となる


・4088年

 玄羽=ヴァトリー、トイラプス帝国現皇帝の娘である第三皇女フォリアス=龍驤と結婚する


・4089年

 玄羽=ヴァトリー、フォリアス=龍驤との間に冬栄ヴァーゴウ=ヴァトリーを授かる


・4094年

 波俊水明、召喚


・4096年(第一編・第二編時点)

2月 山滉穎達、召喚

4月 イオエピデミック(イオパニック)

6月 第2000回五神祭


・4099年(第三編時点)

・ジークリート=竜驤りゅうじょう

 後のジークリート=龍驤りゅうじょうであり、当時のフレア帝国の皇弟。また、クロノス暦2048年にフレア帝国の東部にトイラプス帝国を建て、フレア帝国から独立し、自身は初代皇帝となる。

 同時期に活躍した望月春朝もちづきはるともが脚光を浴びるため、注目されることも少なく、人気度も低い。しかし、戦略に関しては春朝はるともよりも明るく、政治的な取り引きについても遥かに高い能力を有しており、優秀である。それは、春朝はるともが築いた軍事的なチャンスを逃さず、彼の能力の高さを一発で見抜いたところからも伺える。

 また、後世の歴史家は、

「初代皇帝陛下が居なければ、第三次魔族戦争の英雄である望月春朝もちづきはるともは後の世に初代勇者として名を残すことなく戦死していた」

 と評している。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ