ファイル「9」ーカカオポ倉庫ー
C月O日(YSD) 付
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時が回り辺りは真っ暗の夜中になった
たとえ夜になっても寝ることは許されない、そんな警察官がいる
その名も翔だ
彼は猫のごとく目を光らせ辺りを捜索している
そんな彼の座右の銘は「鬼も恐れる異界乃者刑事」である
翔は細かいことはわからないが『この世界』の人ではない、どうして『この世界』に来たのかは不詳である
「翔さん!!あの倉庫からです!!」アスレーヌが声をかけてきた、アスレーヌが指を差した先にはいかにも怪しい倉庫だった
人っ子一人も通らない常闇の道に人魂のように気味の悪い光が差込む、まさに誰かがいるような気配がする
アスレーヌとヨノアは拳銃を構え、突貫した
中にいたのは「カカオポ」というカカオ100%の機械型攻撃兵だったそれも60機ほどの数だ
アスレーヌはすかさず銃弾を4つ5つ放った
カカオポは、銃弾が当たるとチョコレートの像になるという意味不明で理解不能な能力がある
翔はその理解不能な能力をうまく使いカカオポを全員を像にしさせた
(チョコレートの像は後で、作者が美味しくいただきました)
倉庫の中に潜入すると異様にカカオの匂いが鼻を突く
みけ太は笑い
「まるで板チョコで作った迷路にいるみたいだな」
それを聞いた翔は、苦笑いし
「現実だったら蛆虫がわいているだろうな」
と応えた
アスレーヌたちは、カカオ臭い倉庫を進んでいく




