終わりと始まり
ラストです。
一人ぼっちの少年がいました。
少年は、幸せも喜びも知りませんでした。
一人きりで様々な感情を抱え続けた。
もう失った時間はもう戻らない。
君の距離はこれから先も縮まらない。
君は、俺から遠い存在になっていく。
大好きな少女に愛されないことはとても辛かった。
俺を愛してくれない君なんていらない。
少年は、大好きな少女を殺してしまいました。
俺は、昔、この世界で人気の小説、『死神の初恋』の少年のような生き方をしていた。
生まれた時から、前世の記憶があった。
前世では、俺はとあるひねくれた少年だった。
彼は、その昔、由良という少女に恋をしていた。
一度別れて、また少女と出会った。
だけど、彼女は俺のことを忘れていた。
そして、少女は小さな恋人を作っていた。
付き合っているわけではなかったけれど、きっと両想いで、お互いにとってピッタリで、これ以上なくらいお似合いの二人だった。
彼女が誰かのものになることが許せなかった。
縮まらないように見える距離がもどかしかった。
好きな人を殺してしまった。
彼の名前は、一之瀬 透。
とてもバカな男だった。
救いようのない人生だった。
心にまだ残る愛の記憶。
この感情は、まだ捨てきれない。
け、計画通り……。
いつか二人は再会する……予定です。このままじゃかわいそうなので。
と、ところが、もうすぐ私のテスト前となりました。そして私は力尽きました……。アイデアゼロです。
切りがいいので、いったん終了します(土下座)。続きは、いつか書くかもしれないし、書かないかもしれません。
メッセージ、感想、意見、希望などお待ちしています。
また、お会いしましょう。