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第五章 覚醒 第八節 影法師 第二話 帰ってきた父

第五章 覚醒 第八節 影法師 第二話 帰ってきた父




被害者は、85歳の山田一郎




一郎の父である太郎さんは100歳で亡くなってます。


しかし、母の花子さんは、太郎さんが帰ってきたと言ってます。花子さんは痴呆症を患ってますので、誰も信じてません。そして、花子さんは、遺産が減るのが嫌だから、太郎さんが帰ってきたという嘘の演技をしてるのではないだろうか。と、皆、信じていません。


そんなある日、85歳である家主の一郎さんが果物ナイフで刺されましたが、一命を取り留めました。刺したのは太郎さんと言ってます。


太郎さんは、亡くなっているはずなのですが、息子である一郎さんが間違えるわけがありません。


きっと、影法師の仕業だ。と言い、警察庁と討魔庁に依頼があった次第です。ここで、捜査ポイントです。


太郎さんは、影法師なのか?皆に、調査を行ってもらいたい。


蒼真と蒼也は、被害者の家着いた。一応、殺人事件なので、今は、公開捜査ではなく、秘密捜査でおこなってくれ!


以上、解散!




蒼也は、蒼真に、テレパシーで太郎さん85歳だけど、痴呆症はわずらってないのかな?


患っていたとしてもナイフで刺されたのは事実だろう?


犯人を捕まえるのが、今回の我々のミッションだよ。


蒼真と蒼也は、山田家に着いた。


すると、蒼也に、二郎!じろうじゃないか!戦争からかえってきたのか?


まぁー、そんなことはいい。早く上がりなさい。


蒼也を二郎と勘違いしているようだった。


もう、事情調査どこじゃないね。蒼也は、蒼真にテレパシーを送った。


取り敢えず、話だけでも聞こうか?


蒼真は、蒼也にテレパシーを送った。


うん、分かった。


その時、今回の被害者である一郎さんから、蒼也に依頼した。母は、貴方を二郎と思ってる。


母も命は、残り少ない。どうか、二郎の振りをしてくれないか?


蒼也は、蒼真にテレパシーを送った。


いいよね?


うん、いいよ。


蒼也と蒼真が話し合った。


そして蒼也は、二郎の振りをして言った。


お母さん、ただいま。


あぁ...よく帰ってきた。


今、太郎も来るからまっててね。すると、亡くなっているはずの太郎が現れた。


影法師?


蒼真が草薙の剣を抜こうとした。


しかし葛の葉「待ってください。」と言う。


葛の葉は、この妖からは殺気を感じません。」と止めた


しかし、悪い妖には見えなかった。


蒼也は、演技を続けた。


ただいま、とうさん。


一郎は驚いた。


オヤジ...


この際、影法師でも、何でもいいや。


みんな、ありがとう。


おふくろも喜んでくれた。


俺は、影法師に刺されたんじゃない。


自殺しようとしたんだ。


お袋の介護がつらくてね。


つい、嘘をついちまった。すまん。


「私は、人の想いが作った影……。」


「願いは、届いた。」


影法師は、その話を聞くと、光になって、消えていった。




お父さん、不思議な話だったね。


まさか、影法師がいるとは、思わなかったよ。


高齢化社会らしい話だったな。


うん...そうだね。


蒼真達は対策本部に向かい、状況を説明した。




第二話 了

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