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海のように深く  作者: 心雨
第2章
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リアルゼミ、大丈夫か?

静香は2回もこのメールを読みました、この先生は本当に親身になって、アドバイスをしてくれています、彼はいろいろな方面も予想していて、適切な行動を取っています、本当にいい先生です。自分は亮の母親なのに、そこまで亮に対してこんなに気遣うことはありませんでした。今の亮はまさに一番弱く、一番敏感な時期です、それに一番対応が難しい時期です。でもこの先生なら、亮を託しても、大丈夫な気がします。

静香はすぐ返信を送りました。

「高橋先生 

メールありがとうございました。

8月4日のゼミ、ぜひ行ってください。実はもう2か月間、亮は家から1歩も出ていません。私なりに外に出ようと誘いましたが、全然だめです。今回、先生とのゼミでちょうどいいチャンスです。

就職のことですけど、私も感じました。亮は社会人になるのが怖がっていました。私たちの甘えもあるが、今まで外でアルバイトをしたことがありません。社会経験はゼロです。本来は卒業できればいいと考えますが、さらに就職の問題もあるかもしれません。亮に自分好きなことをやればいいと考えています。勉強のことですが、先生と亮相談して決めていいです。むしろ亮は先生を信頼しています。私たちはただ亮の生活を保障するように頑張ります」

その後の何日静香は注意深く亮を観察していました、表面上亮は何も変わらなかったが、それほど焦燥な感じでもありません。いよいよ8月4日の朝に来ていました、朝早々、亮は起きて、いろいろ準備しました、カバンを背負って、何もなかったように外に出かけました。よかった、静香も胸を撫でおろしました、亮はようやく外出できました。これはこの3か月間、亮初めて外出します、長い間静香が悩んだことは今日で解消されました。静香はようやく一安心して自分も仕事に出かけました。今日の仕事中も静香はいつもドキドキしていました、亮は大学でどうなっていたか、いつも心の隅にあって、仕事自体には集中できませんでした。

やっと仕事が終わり、静香は急いで家に帰ったら、亮は晩御飯を食べていました、静香はすぐ亮の顔を伺ったが、何も見えませんでした。学校でどうなっていたか、静香はとても聞きたかったですが、でも彼女はぐっと我慢しました。亮は言いたくないかもと彼女は考えました、明日先生に聞こうと彼女は心で決めました。

次の朝、静香は同じく仕事に忙殺されていました、ようやく昼になって、一息ついたら、彼女は自身のノートパソコンを出して、電源を入りました、メールを送ろうとしていたら、高橋先生からのメールはすでに受信箱に入っていました。

「陳様 

昨日に亮君と大学でゼミを行いました。少し歯ごたえのある内容をホワイトボートで説明され、私の質問に考え考えしながら答えられていました。

ゼミが終わってからしばらく四方三話をし、確かに外出はしていないけれども、ネットで交流をしているなど、私の知らないお話をいくつかお聞きしました。完全に独りぼっちではないことが分かり、少し安心しました。(お母様ですので、このようなことをお伝えしていますが、わたしが伝えたということはご本人にできれば内緒にお願いします、ネットといても、もちろん特に心配な内容ではありません)

なお、ゼミは8月28日(金)から再開することにし、3週間ほどお休みと言うことにいたしました。亮君は大学に来てゼミをしたいようですが、新型コロナの様子を見ながらどうするか判断いたします。

いつもオンラインでしたが、実際亮君を拝見し、決して暗い様子ではなく、しっかり回復の途上にあると思います。以上、ご報告です」

静香は長く息を吐いて、ようやく安心しました。リアルゼミ、亮はようやく無事終わりました。亮よりむしろ静香の方が心配しているかもしれません。でもようやく終わりました。


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