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海のように深く  作者: 心雨
第6章
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そんなに緊張する医者がいるか

亮はだんだん元気になっていました、食事はだんだん規則正しくなって、ただ外出は大学に行ったあの日だけ、その後依然として自室に引きこもりました。それでも静香はとても嬉しいです。心配事が少し減って、彼女もさらに重心を仕事に置きました。

その時、ようやく静香たち医療従事者にワクチンの予防接種の通知が来ました。副作用があるため、ワクチン接種が土曜日に予定しています。院長がスターフ達に接種して、院長同士はお互い接種する規定でした。それで静香は安藤先生のクリニックに向かいました。

 安藤先生のクリニックは横浜駅の近辺にあります。とても大きいクリニックで、1棟ビルの全部は透析のクリニックです。静香はよく英会話でこのクリニックに来ていって、ただ毎回行くのは会議室で、診察室に入るのは初めてでした。

 静香は到着するとき、既にたくさんのスターフが予防接種を待っていました。婦長さんは静香を見かけてすぐ迎えに来て言いました「陳先生、来ましたか。安藤先生はまだ仕事中で、少しお待ちください」静香はゆっくり椅子に腰かけました。テーブルの上にズラリとたくさんのシリンジが並べています。中にはすでにワクチンの液体を吸っていました。また消毒綿や手袋なども置いています。

少し待っていたら、仕事終わりの安藤先生は速足で来ました。静香を見ると、「陳先生、こんにちは」と挨拶しました。

 婦長さんは聞きました「どちらの先生は最初受けますか?」

 「安藤先生どうぞ」静香は言いました。

 「それじゃ、お願いいたします」安藤先生は白衣を脱いで半袖のケーシーを露出しました。静香は手袋をはめて、婦長から注射器を貰って、カバを外し、安藤先生に「ごめんなさい」と言って、ワクチンを筋肉注射しました。

「それじゃ、私の番ですね」静香は外のジャケットを脱ぎました。便利のために彼女はジャケットの中に半袖のTシャッツを着ていました、ジャケットを脱ぐと、すぐ白い肌が安藤先生の目の前に露出しました。

 安藤先生は動揺しました。彼は一生懸命平然を装いたいですが、でも彼の表情は固まったまま、不自然になりました。手の動作もぎごちなくなりました。彼はカバを外そうしているが、なかなか外せなかったです。

 静香は脇見もせず、表面平然して待っていましたが、心の中には微笑んでいました、最初会った時から安藤先生はとてもまじめな人と聞きましたが、こんなに女慣れしないのは、医者としては珍しいほどでした。ようやく安藤先生は格闘してカバを外し、無事ワクチンを注射しました。

 静香は何こともなくただ「ありがとうございました」と言って、ジャケットを着ました。

 「陳先生、30分待ってくださいね」婦長は言いました。

 静香は頷いて、また椅子に座りました。その後、スターフたちは並んで順番にワクチンの予防注射を受けました。安藤先生はようやく緊張が取れて、動作がスムーズになりました。

静香は安藤先生を見ながら、MRさんの話を思い出しました。

MRさんは一度そう言いました「安藤先生は陳先生がとても仲良し見たいですね。」

「それはそうです、私たちは同類の人ですので」

「安藤先生は旅行がとても好きですので、将来先生二人は一緒に旅行できますね」MRさんはさらに言いました。

静香は思わずすぐ否定しました「それはだめです、私は主人がいて、安藤先生は奥さんがいますから」

傍に予防接種が終わったスターフがいろいろ会話をしていました。明日の副作用が心配する人が多かったです。すでに分かったのは、予防接種の翌日高熱がでることです。静香も少しは心配していましたが、でも万が一感染して亮に移すなら、それに比べると自分は高熱が出ても、亮に移すよりマシだろう。


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