↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/39

22

また遅れてしまい、すみません!!

読んでくださりありがとうございます!!


「…っあっははは!!」


「マジか!残念だったね!」


「笑い事じゃないよ、1大事だよー」


はい。

あのショッキングな一日のせいで、何もする気が起きず、ソフィーとカイリが来る日までテレポートしました。


そして、2人に愚痴った訳ですが…


はい。

見ての通り爆笑されました。

酷くないですか?!


「ふふふ…ごめんね。なんか意外でさ。」


「意外?」


「リリーってなんでもそつなくこなすからね。」


え?私、そういう風に見られていたのですか?

意外です。

出来ないこと、多いですよ?


「だから、なんかしょうもないって言ったらあれだけど、こんな小さい事で悩むのが面白くて…」


「面白がるのはやめよーか?」


「はいはい。てか、急がなくていいの?」


「なんで急ぐの?マルシェ歩いてレストラン行くだけよ。」


「んーだけど、マルシェ混むし…」


なんでそんなこと知ってるんでしょう…

あ、カイリは商人さんでしたね。

だから、マルシェの混み具合知ってる訳ですか。


ですが…


「「それがいいんじゃない!」」


私とソフィーはそうですね。

国民の生活を知れる感じもしますし、いかにも市場っという感じで見てて面白いんですよね。


「私にはちょっと分かんないな…」


カイリだけ首を傾げてます。

たぶんカイリの感情が正しいんでしょうね。


まあ、いいじゃないですか。

どうせなら、混雑さえも楽しみましょう!


「…で、何見る?」


「雑貨!断然雑貨!!」


「リリーはそうだよね。さっきから聞いてる。ソフィーは?」


「私は…んー…お店が多すぎてよく分からない…」


「じゃ、見ながら決めよか。」


カイリが1番市場のことを知ってるので、案内してくれます。

私はまだしも、ソフィーは市場に来るの初めてですからね。

良くおうちも許してくれましたよね。

公爵家ですのに…


「あ、ケーキ屋さん、新しく出来たんだ!!」


「あ、ほんとだ!ケーキ美味しそー!!」


お、ソフィーが食いつきましたね。

食べていきましょうか?


「じゃ、買い物終わったら食べに行こっか?」


「うん!!」


ソフィーらしいですね。

女の子には甘い物、これ鉄則ですからね!


とりあえず、私は雑貨屋さんに行きたいです。

買いたいものがあるので!


「じゃ、まずは…」


「絶対雑貨屋さん!!」


「リリー、それごり押しするね。わかった、先行こう」


よし、ごり押し作戦成功ですね!

私にしては珍しく、わがまま言いましたしね!(自分で言いますよ?何か問題でもおありですか?)


ちなみに、欲しいものというのは、ページが止められるようになっている、ノートです。

ちょっと、今のうちから調べたい事があるんですよ。

おそらく再来年辺りに使えると思います。


え?王太子さんとよく街に来るんだから、その時に買えばいいですか?

それが、できれば1番いいんですけど…王太子さんと一緒だと、お守りしなくてはいけなくて、自分の買い物出来ないんです。


…最近、この状態でヒロインさんに押し付けていいものか悩んでる程、王太子さんポンコツなんです。


「リリー?雑貨屋さん行くんじゃないの?」


「あ、今行くー!」


またやっちゃいましたね…



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

…と、こんな調子で1日買い物をしたり、ケーキを食べたりして満喫しました。


今、帰り道なのですが…

何やら人が集まってます。

何かあるんでしょうか?


あら?

どうやら、変な仮面を被ったシルクハットの人が何かしてますね。


「ね、カイリ、あれ何?」


「え?あ、たぶん大道芸かなぁ。」


あ、大道芸人さんですか。

どんなことしてるんでしょうか。

マジックとかしてたりするんですかね。


「ダイドウゲイ?何それ。」


あ、ソフィーは知らないですか。


「大道芸人ってのはね…路上で芸をしてお金を稼ぐ人かなぁ。まあ、見たら分かる!」


その通りです!カイリ!!

口で説明するより、見た方が早いですね。


お、どうやらジャグリングをしてるみたいですね。

こういう芸みたいなのは、どこも一緒ですね。

魔法が存在する世界で無ければ、大体拍手を貰えます。


「わ、すごい!!良く落とさないでできるねぇ…」


ソフィーは、2つを回してるだけでびっくりみたいですね。

でも、私の予想ですと、もっとボール増えますよ…


「あ、3つになった!!わわわ…」


「ほら、ソフィー今4つ!」


「ええ…あんなにぽんぽん増やしてたら落とすんじゃないの?」


「大丈夫よ。あ、ほら5つ!」


「もう1個追加したよ!ほら!」


「あわわわわ…」


ソフィーは心配気にボールを追っています。

大丈夫、あの人はプロです。

めったな事では、失敗しないですよ。


「あ、落とした…んじゃない。終わったのか…」


まだ、終わってないみたいですよ。

ほら、少し大きめのボールを取り出しました。


上に投げて…あ、2つに分裂しましたね!

マトリョーシカみたいです。

あ、落ちてきた2つでジャグリングを始めました。

流れるようで凄いですね。


これは普通に凄いです。

変な仮面してますけど、素晴らしいです。

拍手です!


「あーヒヤヒヤしたぁ…」


「ソフィーはいちいちビビりすぎよ。さ、コイン投げてきましょ。」


「そーね。あのシルクハットに入れたらいいのかな?」


「コイン?なん…あ、報酬的な?」


「そ、そうやって稼いでるのよ。凄いなーと思ったらコインを入れるの。それがマナー。」


さ、あのシルクハットにコイン入れましょうか。


あ、ペコッと頭を下げてくれましたね。

身長的に男性ですかね。

にしても、全然喋りませんね。

シャイな方なのかな?


「素晴らしいものをありがとうございます。これからも頑張って下さいね。」


言葉をかけるくらいは、許してもらえるでしょう。


あ、もう一度ペコッとしましたね。礼儀正しい方なのでしょう。


「凄かったああ!」


「ソフィー、ハマっちゃった?」


「うん!大道芸面白いね!!」


「御屋敷には招かないでおいてあげてね。」


ですね。

緊張してしまうでしょうし。

それは可哀想ですからね…


「うん、流石にね。相手が可哀想だわ。私がお忍びで見に行く!」


「コインは入れすぎないようにね。」


「はいはい…」


ソフィーもお忍び仲間になりましたね。

また、この3人で遊びに行きたいですね。


「また行こーね!」


「うん!!」


「約束ね!」





卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

心よりお祝い申し上げます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。