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0496勇者からは遠い所にて
「国王陛下! 敵襲です!」
「来たか」
国王は従者が用意した装備に身を包むと城下街を通って王都の外壁からいつでも出陣できる配置に、
「敵の数は占星術師の予言と同じようだな、数は10万、一般兵は守りを固めよ、騎士団は続け!」
大魔王軍王都攻略戦
「こ、国王陛下、あぶのうございます! 自ら出陣するなどと!」
「愚か者、何のための神剣デュライバーか? そして宮廷魔術師たちよ、我を援護せよ」
10万の悪鬼、翼をもってるものが空から、足の速いものが陸から、水路に侵入したものもあった、
そのどれも王都の護りを前にして侵攻を手間取っている、
そして国王は神剣デュライバーととも、多層に施された加護と祝福により、空を駆けて、
敵将と精鋭をつぎつぎと討ち取っていった。
「その剣は神剣デュライバー! 国王と見受けた! そん首いただこう!」
王都に住まう人々は教会や地下礼拝堂に身を隠し、神に祈りを、そして、
国王の武功を望み、この災禍を乗り越えられると皆で励ましあった、
大魔王の侵攻にも人々の心は折れず、巨大な魔物のおたけびが響く城下で、
いのちのともしびが人々の心を、平静を保たせていた。




