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0487勇者にせまるコボルト軍
「居残り組がやられたからっていい気になるなよ!」
コボルトの大群、1000を越える、
これは軍隊といってもいいのではなかろうか?
「お前らは石造りの家の中にいろ、すぐ済む」
「ばっかじゃないの!? そのなまくらで勝てるはず、あ、おい! 馬鹿!」
コボルトは焼討によって大概の町の家を焼失させていたが、
石造りの家だけは残っていた、仲間たちを千を越えるコボルト軍から死守する戦いになる。
朝を迎える覚悟が必要だろう、勇者の剣は持つのか?
「この剣は俺の剣だ、雑兵にやらせはせんさ」
「うおおおお!! 人間の匂い! 貴様かあ!」
「ま、待て功を焦るな!? そいつは普通じゃない!」
「勇者ナマエナンダッケ斬!」
「勇者様、大丈夫でしょうか?」
「あんたも、構えなさい、敵が来たら戦うのよ」
「ぷるぷるぷる、さ、酸液のつば浴びせてやるぞ!」




