お医者の仕事と患者さん達
何人か来た患者さんは、
首が離れてるお姉さん。デュラハンって言うらしいけど、最近肩が凝るらしい。
「ストレッチしろ。とりあえず、マッサージ器にかかれ。」と、城にあるおじさんのマッサージ器(日本製の高いの)に座らされてたけど、肩こりの原因は、スイカの様なりっぱな胸だと思う。
あとは、動く絵のおばさ、お姉さま!「目じりのしわがー!」と嘆く姿も美しいが、絵を持って来ている人は何者なんだろう?。
油絵の具でしわを隠すらしいが、それでいいんだろうか?っていうか、ロー兄って、絵も描けるんだ・・・
それから、足をくじいたというミイラ。
もう、包帯だらけで、どこくじいたのか分からないんじゃないの?
ゴキゴキされて、悲鳴を上げるミイラ。
お化け屋敷より、こっちの方がずっと怖い。
湿布を貼られて、また包帯を巻かれていた。
すね毛がボーボーだったのが衝撃だ。
「へっくしょい!」風邪を引いた透明人間が来た。
あれ?リリーナさんのお兄さんじゃん。
リリーナさんとカメリアさんが怒っている。
くしゃみする度に、一瞬透明になるお兄さん。
まあ、家族の団らんしてけばいいよ。
なんかもう、ここを病院として使えばいいんじゃないの?
どうせホラーなお城として有名なんだし、ちょっと毛深いとか、ちょっと首が外れてるとか、そんなんで町の人達慌てないと思うんだけどな。
「首が外れてたら慌てるだろ。」
でも、病院というか、期間限定の診療所として使う案は、考えてみるそうだ。
駅もあるし、便もいい。
いざとなったら、部屋もあるし、入院もさせられる。
人が多い時期なら、出入りも目立たず、薬品なんかもある程度置いておける。
「そういうわけで、人がなるべく来るように努力しろ。」
『・・・私が?』
「俺に長く居てもらいたいなら、頑張るんだな。」
うーん・・・確かにロー兄が長く居るのは魅力的だ。
遊んでもらえるし、体調の心配もない。
頼もしいボディーガードもいっぱいいるし、本格的にこっちに移住を考えてもいいかもしれないなあ?
なんて考えている、今日この頃です。
一応これで移住編は完結します。
書きたいことがうまく書けず、もやっとして終ってしまいましたが、また話がまとまれば大人編も書きたいと思っています。
つたない文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。




