表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/63

二人の冒険者

「おじさん?大丈夫かい?」

さっき剣でモンスターを切り裂いた青年が話しかけてくる

「あ、ああ。大丈夫。ありがとう」

そこに女性が近づいてきて

「こんなところで一人なんて不用心ですよ」

そういって笑顔で近づいてくる

二人とも若い感じで見るからに冒険者という感じだ

「助けてくれてありがとう」

二人に話しかける

「いいえ、困ってる人を見捨てることなんて、しかもかなり危険な状態でしたし」

青年はそう言ってくれた

なかなかの好青年である

そんななか女性の方は少し周りをみて

「・・・あの・・・周りにアイテムが無数に落ちてますが・・・これは?」

「ああ、それはさっき倒した奴のです」

「倒した?あの二体だけではなかったのですが?」

女性のほうは何か驚いた様子で聞いてくる

「?はい。何体いたのかな?とりあえず何匹かいて最後の二体にちょっと」

苦笑いして返すと

「え!!」

驚いていた

そして男性も

「一人で囲まれてそして、あの二体以外は倒したと?」

「そうですね~」

その返しに男性の冒険者も驚いていた

「?どうしました?」

その様子に疑問を投げかけると

「いいえ、一人でこの数を相手できるなんて・・・あなたはギルドの専属の冒険者か何かですか?」

「ギルド専属?いいえ、ただの旅人ですよ」

「・・・」

固まる男性

女性も

「ただの旅人・・・本当に?」

「はい」

疑問を普通に返す

「・・・」

「・・・」

固まる二人

数秒後

「あ!すいません。少し驚いでしまって」

男性はそう返してくれた

何か変な空気になったので

「そういえば、あなた方は冒険者ですか?」

とりあえず当たり障りのない質問をする

「はい、フリーの冒険者です僕たちは」

そう返答してくれた

「私はリゼ、そして彼はロッド。まだ始めたばかりの駆け出しなんです」

そういって自己紹介をしてくれたリゼ

それに応えるべくこちらも

「私はタケシといいます。今回は本当にありがとう」

自己紹介と感謝の念をもう一度伝える

「タケシさんですか。変わったお名前ですね?ここ近辺の方ではないのですか?」

「はい、まぁ~遠いところからきてまして」

「そうなんですね、ところでタケシさんはなぜこんなところに?」

「あ~、ちょいと自分磨き的なところですかね・・・」

「は、はぁ?」

ロッドは顔に疑問を浮かべていた?

「あ!!お二人はなぜここに?」

その問いにリゼが答える

「私たちは街で依頼を受けてこの森に、リスクの実というのを探してここまで来ました」

「そうなんですね・・・リスクの実?」

その話になにか身に覚えがあった

ここ数日森をウロウロしてここで採取できるものはしていた

その中にたしか・・・

「あの・・・リスクの実ってこれですか?」

かばんから取り出して見せる

「あ!!」

リゼは驚きの顔を見せる

「やっぱりそうでしたか!よかったらどうぞ」

「え!?どうぞって!?」

ロッドは驚いていた

「あ、まだ数あるんでどうぞ」

「「・・・」」

唖然としている二人

「どうしました?」

「いいえ、これって森の奥なんで生ってるのよくとれましたね?」

「最近この辺をウロウロしていたので奥の方にも行ってまして・・・・なにか?」

二人はだまっていたがリゼが声をかけてくる

「もしかしてタケシさんはかなりの上位冒険者ですか?」

「?どうなんでしょうね?」

「どうなんでしょうって・・・さっきから予想外のことばかりで・・・実はさっきもそのままで大丈夫でした?」

「そんなことはないですよ!あれは危険でした!」

「そうなんですね・・・」

なにかすこし信じられないものを見るように目をむけられる

そしてロッドが

「あ!この量のリスクの実があればもう依頼は達成されたものなんで、よかったら一緒に町まで帰りませんか?」

「町ですか・・・」

そういえば最近ずっと外だから物資が無くなってきたな・・・

「わかりました!ご同行させてまらいます!」

「よかった!!人数は多い方が安全なんで」

ロッドはそう言いリゼに目を向ける

「そうね、よろしくお願いします」

リゼはそういって握手をするよう手を出す

それに手を差し出して握手する

そして流れでロッドとも握手して森を抜けることにした

久しぶりの町に少しワクワクしながら

二人と向かうのであった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ