次への旅たち
みんなに報告して数日後
ついに旅立つときがきた
なぜだがみんな集まり盛大に見送りしてくれた
「にいさん気を付けてな」
トーマスさんが声をかけてくれる
「はい!ありがとうございます!」
そしてみんなに向かっても
「ありがとうございます!!みなさん!」
声を大きくみんなに伝えた
「がんばれよ!」
「元気でね!」
さまざまな声が聞こえる
そして、イルたちがこちらに向かってきた
「おっさん・・・気を付けろよ・・・」
ぶっきらぼうに答える
「ああ、ありがとう」
そういうとそっぽを向いてしまった
「リオン、ジン、マリアにリディア、みんなも体に気を付けて村のみんなと仲良く協力してな!」
「ああ」
「「うん」」
「はい」
各々答えてくれる
どこかうかない顔だがみんな答えてくれた
「よし!いこうかな!」
声をあげていくことを告げた
「ああ、気を付けて!いつでも戻ってこいよ!俺たちはいつでもにいさんのこと迎える準備はできてるからな!」
トーマスさんがいい
みんな手を振ってくれた
「じゃーねー!!」
元気にみんな手を振る中
リディアが走ってきた
これは!!
あれだ!!ついに!!
本当に!!
私もついていく!!一生ついていく!!の
流れや!!
俺は今できる最高の男前の顔を作りリディアを迎える
「タケシさん!!私・・・」
きたわ・・・これきたわ・・・
「本当にあなたに感謝してます!!村で幸せになります!!」
二度目の勘違い発動!!
パターンブルー!!あほです!!
頭の中のネル○が警報を出していた
「あ・・・ああ、がんばれよ!」
なんとか声を出した
そして
「イル!!あなたも!!」
リディアが呼ぶ
するとのそのそとイルが歩いてきて
「おっさん・・・マジで・・・」
そういって顔をしかめる
「俺は!本当におっさんに感謝しているからな!!ありがとう!!タケシさん!!」
そういって頭を下げていた
イルがこんな風にするなんて・・・
「イル・・・ありがとう!おまえもがんばれよ!!」
そういって頭をなでる
すると
「やめろ!!」
そういいながらもずっと下をむいていた
そして改めて
「じゃな、また会う時まで!」
そういってみんなに背を向けた
遠くから声が聞こえる
始まりの土地
本当にいろいろお世話になった
ありがとう・・・
そう心に思いながら村を出た
そして、ギルドへ向かった
「こんにちは」
ギルドのドアを開けた
中は前とは違い人でにぎわっていた
その中ハイツさんがやってくる
「待ってましたタケシさん、ではこちらを」
そういって書を二つ
そして説明をしてくれた
「こちらはギルドの紹介状です」
そう言って一つ渡してくれる
「そしてこちらは報酬の魔法の書です」
そういってもう一つの書を渡してくれた
「これが・・・」
「タケシさんは魔法は初めてですか?」
「はい」
そういって受け取る
「そうですか、では簡単な使い方をいいますね」
「おねがいします」
そういうと
「ではタケシさんその書を開いてください」
「はい」
いわれた通り書を広げた
すると
開いた書の文字が光りだす
わからないが頭の中になにか流れ込む
「!!これは・・・」
「なにか頭に入ってきましたか?」
「はい」
「それが魔法の知恵となり特に詠唱なく発動します」
「!!本当ですか!?」
「はい、イメージで使い分けるようなところがあるので曖昧ですが・・・」
「なるほど・・・」
なかなかイメージというれると難儀なもんだ
「今回は神の吐息という魔法です」
「神の吐息・・・」
「はい、回復魔法の初期魔法です」
ハイツさんが教えてくれる
「これは手に光が宿りそれをかざしている間回復するというものです」
「ほう~」
「MPはかざしている間1ずつ減りますので気を付けてください」
「わかりました・・・あ!俺MPないんですが・・・」
「大丈夫です、魔法を覚えるとMPも出てくるので」
「そうなんですね・・・わかりました!」
あとで確認してみよう
「先ほど詠唱はなくてもいいと言いましたが、わかりやすくイメージするのにその魔法名をいうと直接出せると思います」
「そうなんですね・・・わかりました」
一通り魔法のことを聞いて納得した
そして
「タケシさん、この町のギルドとしてお礼を言わせてもらいます」
「え?」
「いろいろギルドとしてお世話になったので」
「そんな」
「いいえ、この町そしてこの地域が変わったのはあなたのおかげです。これからもあなたの活躍をこの地から見守っていきますね」
「ありがとうございます」
頭をさげてお礼をした
「では、いきますね!」
「はい!旅の無事を祈ってます」
ハイツさんに言葉をいただき
ギルドをあとにする
そこからハイツさんにもらった地図を見ながら
町を出た
ゲームで言うところのチュートリアル
ずいぶん長くしかも濃い時間を費やした
さてこれからどうなるのか・・・
とりあえず新たな旅たちを歩みはじめるのだった




