表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
第十王子との人違い一夜により、へっぽこ近衛兵は十夜目で王妃になりました。  作者: KUMANOMORI


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

96/121

誓いの六夜目3

 私は既に覚悟を決めていた。


 どんな形になるのか、何の形にもならないのかもしれない。けれど、自分の気持ちが向かう先だけはハッキリと分かっていた。


 私はウィリエール様のお話に、耳を傾ける。私も同じ気持ちです、とお伝えすれば、ウィリエール様が、今まで見たこともないほどの柔らかな笑みを浮かべた。


「ミリアを護るよ」


 太陽も恥ずかしがってしまうほど、華麗な笑みだ。この方こそが王にふさわしいのではないか、と思ってしまう。けれど、その後に続く言葉は、王と言うよりも悪魔の言葉だ。


 もし、害をなす者がいればそれが誰であっても葬り去る。

 麗しい顔に似合わない残酷な言葉を紡ぎ出すのだ。この清らかな方がおっしゃるような凄惨な事態にならないように、私が尽力すればいい。


 ウィリエール様の腕の中に、おさまる。


 少しだけ痛いかもしれないけれど、ミリアを護るために一つだけお願いがあるんだ。


 ウィリエール様に導かれるままに牙を受け入れる。噛みあとからウィリエール様の血を受血した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ