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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

物忘れの激しい飼い猫に私の印象を書かせたら「悪役令嬢」と書かれたがなんと読むのだろう?

キンカロー国の貴族の娘、ソマリ・スノーシューは八歳の頃、急に庭に現れた女を自分の飼い猫とした。
名前すら記憶にないという黒髪黒目の女を「マウ」と名付け、彼女の埒外の魔力と不思議な知識に振り回されながら楽しい日々を送っていた。
だが、それも終わりへと近付く。婚約者のいる学園への入学がもうすぐだからだ。
いつの間にか惹かれていたマウへの思いを胸に秘めながら、ソマリは第二王子の元へと嫁ぐつもりだった。
しかし、それはマウがソマリの父の書斎へと通い詰めていることに気付いた時に、瓦解してしまう……

*悪役令嬢っぽい貴族の女の子視点のお話ですが、一応乙女ゲームの世界ではありません。あくまで境遇が似ているだけです。
*マウは記憶がありませんが、地球の知識はたくさん持ってます。
*短編が長くなりすぎたので分割投稿しているので、一話一話短いです。
*不定期更新です。
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