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終章 タロットカード殺人事件

終章といいながらも、最終話ではないという・・・・。


微ガールズラブ要素注意です。

「・・・・・・いいよ。」


 これで、いいんだ。


「・・・・え!!?」


 間抜けな顔。自分が言い始めたことなのに。


「ほんとッ!!?いいの!!!マジか!!」


 とっても幸せそうなベロナちゃんの姿を見ているとなんだか私も嬉しくなってきた。


「うん。」

「ありがとう!」


 そういって、ベロナちゃんは私をぎゅっと抱きしめた。


「・・・・あの、ね。この観覧車の頂点でキスしたカップルには永遠が約束されるんだって。だから、さ・・・・。」


 ベロナちゃんの顔は私の肩に埋まっていて表情はよくわからない。でも、


「・・・・あと、もう少しでてっぺんだね。」

「・・・・・うん。」


 そういって恥ずかしそうに顔を上げたベロナちゃんの顔は夕焼けのせいか、それとも照れているのか真っ赤に染まっていた。


「じゃあ、


     5


 ・・・・・・・・ああ。


     4


 私は・・・これで・・・あの恋を・・・


     3


 ・・・捨てられるのか。


     2


 なぜだか、一つ先にあるゴンドラに居る人と目があった気がした。


     1


 さようなら。私の恋。・・・ベロナちゃんの唇がちかづ・・・・


「えっ?」


 パリンッ パリン


「・・・・・・え?」


 私たちは真っ逆さまに落ちた。


「うわあああああああああああああ!!!!!!!!」

「べゴ二アちゃんッ!!!!」


 ベロナちゃんがこちらに手を伸ばす、が、届かない。だが、届いたところでなにになる。私たちは二人とも落ちている。


「・・・・・ごきげんよう。ベニ。」


 ・・・・・・!!?この声は!!?


「未來でまた会おう。」

 

 声の主を確認する間もなく、私は地面へと叩きつけられた。




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