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恋哀  作者: えみ
6/6

最終話

ガ 「あぁ!!!」

ーーーーーーーーー続きーーーーーーーーーーー

姫華のおかげで魔力と体力が全回復した。

ガ 「スコッピオ(爆発)!!!」

リ 「くっ…!!!!」

大分効いてきたようだ。

姫 「ねぇ、ガク。私達で一緒に魔法って使えないの?」

ガ 「っは…?」

姫 「ほらほら、よくアニメとかであるじゃん。2人の魔法を合わせて敵をやっつける、みたいな。」

ガ 「あぁ、それか…やってみてもいいが……」

姫 「んでも、どうやってするの?」

俺は「こうして…」と言いながら姫華の手を繋ぎ、繋がれたら2人の手をリンに向け、

「リーベッ!!!!!!」

と叫んだ。…これは俺が悪魔になる前に誰かから教えられた言葉だ。呪文なのかもわからない。だが、愛という意味らしい。

あれ…教えてくれたのって………

リ 「それは…ッ!!!!!!ぐぁぁあああ!!!」

姫 「やったねガク!!!!…あれ……ガク、なんで泣いてるの……!?」

ガ 「いや…何でもない。あのな、姫華。落ち着いて聞いてくれるか?本当のこと、話せなかったから今話すよ。」

姫 「う、うん…」

ガ 「…俺はな、星空ガク。お前の実の兄だ。」

姫 「え…ッ」

ガ 「ある日天使達が父さんを迎えに俺たちの家に来た。だが、姫華。お前に天使達は惚れて連れて行こうとしたんだ。」

姫 「…うん」

ガ 「それで俺は必死に抵抗した。すると天使達がお前と契約するように求めたんだ。その契約の証はほら、お前には右頬に十字架が二個。俺には左頬に十字架が二個付いてるだろ。それが証だ。」

姫 「その契約って…」

ガ 「あぁ。俺が悪魔になる代わりに姫華を連れ去るなって約束みたいなもんだな。」

姫 「そ、そんな…っ」

ガ 「それから俺は何気ない顔でお前を見守ってきた。兄として。姫華は俺の可愛い妹だ。お前に羽が生えた時はどうしようかと思ったよ。」

姫 「そんなっ、ガク…ッ待ってよ…」

ガ 「あと、もう一つ。姫華。お前を愛している。兄としてでもなく、恋愛的に。お前を守ることが何より嬉しくて楽しかったよ。」

姫 「ひっく…ッガク、ガク…っ」

ガ 「泣くなよ。本当の事を打ち明けただけだ。お別れなんかじゃないよ。これからもずっとお前の側にいるよ。愛してる。姫華。もう疲れただろ、ほら、お休みなさい。用事を済ませたら俺が連れて帰ってやるから。」

姫 「うん…っありがとう……お休みなさい、ガクお兄ちゃん……っ私もガクを愛してるよ」

胸が熱い。姫華が俺を愛してくれていた…。

恋愛的に。俺を…っ

溢れる涙を拭い姫華を床に寝かせてリンの元へ向かう。

ガ 「それと、リン。お前の事思い出したよ。」

リ 「うぐっ…はは、ガク、久しぶりだな。」

ガ 「お前、高橋凛だろ。俺の、大切な大切な大親友の。」

リ 「ふふ、大正解。全部、理解してくれたか…」

ガ 「なぁ、凛…ッどうして言ってくれなかったんだよ…俺、俺…っ」

リ 「ガク。学生時代の事覚えてるよな。俺がお前に告白した時のこと。」

ガ 「え…あ、あぁ。」

リ 「あの時にはもう俺、ガクが姫華ちゃんに恋してるってわかってたんだよ。でも、ガクが欲しかった。姫華ちゃんが羨ましかった。ガクの隣にいたかった。」

ガ 「…っ」

リ 「でもさ、俺やっぱり自分ばっかり考えてもダセェなって思ってさ。自分も必死で天使になった。それでガクと姫華ちゃんがくっつくのを待ってた。俺が姫華ちゃんの彼氏を演じてた時も、ずっとガクの事を見てたよ。それで俺が姫華ちゃんを裏切ったように演じればお前に殺されるだろうなって思ってさ。好きなやつに殺されるのが俺にとっての幸せかなって思ってさ…」

ガ 「っざけんなよ!!!お前が死んだら俺はどうすんだよ…っ」

リ 「ガク。俺を殺してくれ。頼む。」

ガ 「悪いがそれはできない!!!!!待ってろ、今魔法で…」

リ 「ガク。」

凛の透き通った綺麗な目だ。輝いていてとても美しい。

ガ 「でも…凛……っ」

リ 「最後に、これだけいいか?俺のわがままだが…許してくれ」

グイッ

俺と凛の唇が重なった。

リ 「ありがとう…もう、悔いはない………よ………ガク、ありがとう…………」

ガ 「おい!!!凛!!!起きろよッ!!!!!!凛…っ」

もう凛の息は絶えていた。

ガ 「凛…っうう、うああああ…っ凛、凛…っ」

胸が張り裂けそうだ。どうして。凛。凛。凛。

ガ 「じゃあ、俺も一つ。凛、俺に愛の呪文を教えてくれてありがとな。どうか、安らかに……」



学生時代の凛 「なぁ、リーベって知ってるか?」

学生時代のガク 「リーベ?なんだよ、それ」

学生時代の凛 「ははっ、しらねぇと思ってたよ。リーベっつーのはな、どっかの国で愛って意味らしいぜ。な、俺たちの合言葉リーベにしねぇか!?」

学生時代のガク 「ははっ、そりゃあ名案だな」




姫華を静かに抱き上げ、現実世界へと戻った。

ガ 「さようなら、凛。」







姫 「ん…ガクお兄ちゃん……?」

ガ 「おはよ、姫華。」

姫 「ガクだぁ…っ!!!ガク、ガク、ガク!!」

ガ 「おいっお前ひっつくなよ!!!」

姫 「えへへっガクお兄ちゃん〜」

ガ 「ほら、もたもたしてると遅刻すんぞ。飯食え。」

姫 「はぁーいっ!!」



凛。俺は姫華と付き合うことになったよ。

いつか…神様達が許してくれて俺が人間に戻った時、結婚しようと思う。

それまで、見守っていてくれ。ありがとう。凛。



ーーーーーーーーーーendーーーーーーーーーーー

終わりましたぁあああ!!!

どうでしたかね!!!

ちょっと腐要素入っちゃいましたね…

閲覧ありがとうございました!!!

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