第2話
ガクに話しかけようと振り返ると、そこにガクの姿はなかった。
姫 「ガク…!?」
ーーーーーーーーーー続きーーーーーーーーーー
すぐに戻ってくるだろうと思い、そのまま凛と音楽室へ向かった。
…ガクがいないと思うと、どこか寂しかった。
ガクside
姫華は彼氏ができてから俺と話す機会が少なくなった。
彼氏ができたことは凄くおめでたい事だ。…だが、何か胸の中でつっかえてしまう。
ガ 「切ないなぁー」
…人間じゃない俺だから人間と恋しちまったらダメなんだけどな。
んーっ、と伸びをして姫華のもとにもどった。
姫 「あ、ガク…!どこに行ってたの…心配したんだよ」
ガ 「あぁ…ちょっと風に当たりたくてな!」
そういうと姫華は「なぁんだ、良かった…」と笑い、本を読みだした。
胸が痛い。姫華を愛しているのに。
俺は…人間じゃない、から…っ
※
学校が終わり、いつものように姫華と帰り道を歩いていた。
姫華は帰宅部だから、部活には入っていない。
姫 「ねぇガク。凛と映画観に行くんだけど、この映画の内容、私達にそっくりじゃない?」
姫華が映画のパンフレットをひらひらと俺に見せた。
ガ 「悪魔の接吻…?ふはっ、面白いなこりゃ」
…そっくりなら良いのにな。
姫 「だよね〜」
ガ 「相変わらず彼氏さんとラブラブだな」
姫 「えへへ…」
姫華と会話していると、突然、嫌な音がした。
ガ 「あいつ…ッ!!?何で!?」
天 「やぁ。ガク、姫華ちゃん♪」
姫 「え…誰?すごく綺麗っ!!」
ガ 「姫華!!そいつに寄るな!!!」
天 「怖いなぁーガクさん。平和に行こうよ平和に♪」
ガ 「っざけんな!!」
姫華を強く抱きしめ、天使をキッと睨む。
姫 「が、ガク…?」
そうか。姫華は…………………だったことを覚えていないんだったな。
ガ 「何の用だ、クソ天使」
天 「いやぁ…久々に姫華ちゃんよ顔を見たくてさ。なに、“あの約束”は守っているさ。何もしないよ。」
姫 「なに、言ってるの…」
天 「相変わらず姫華ちゃんは可愛いなぁ…こんなガクがいなかったら僕のものだったのに」
姫 「はぁ…?全然意味わかんない…っていうか今ガクを悪く言った…?」
ガ 「え…なんで怒ってんの!?姫華…俺のことそんな大事なのか…!?」
姫 「当たり前でしょ。凛くんも大事だけど、ガクは私の事ずっと守ってくれてるでしょ?そんな大事な人を侮辱されたんだ、そりゃ怒るよ。」
ガ、天 「…ッ!!!?」
突然、姫華の目が綺麗な茶色から燃えるような赤色になった。
なんだ…何が起こっているんだ…!?
姫華は…人間だろ…!?
俺と契約しただけでッ…!!!!
ガ 「姫華ッ!!!帰るぞ!!!!!色々話し合おう!!!」
俺は決心した。もう本当の事を話そう、と。
姫 「あれ…!?私、羽が生えてる…ッ!!?どうして…!?」
ガ 「家に着いたら本当の事を話すよ…ッ言いたくなかったけど…お前がこうなったら仕方ないな」
ーーーーーーーーー続くーーーーーーーーーーー
展開早すぎですよね。゜(´つω・`。)゜。
文才ほんと欲しいです…
閲覧ありがとうございました!!
頑張ります!!




