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赤と脳筋と突進と

今回も短め、こんな感じで今後は投稿になりそう

 さて、次は赤ですか……

 赤の大将は女性なのでちょっと強引な手は使いにくい。というか防衛隊と言う名の親衛隊が恐ろしい形相で守ってる。

 白と違って防御重視のカウンタ―作戦を用いるようだ。

 どうやろうかな……

「さて、みんな!! 僕も動く!! 一緒に進軍だ!!」

 そんな声が後方の自分の陣地から聞こえる。大将のプラント自身が攻めに転じるようだ。

 たしかに両者とも防御系の陣形を組んでいるし、このままだと無駄に人員を減じることにもなるし、問題のない判断なのだろうが……

 なにゆえ、みんな突進なのでしょう。なぜなら大将が突っ込んでるからです。

「僕につづけー!!」

「おおおぉぉぉぉぉ」

 やばいな、この空間、ちょっと引く。

 美少年が筋肉マッチョや女性を引き連れて女性の大将に向かって突進をかます姿。壮観です。ええ、壮観ですったら……

 しかし現場は乱戦模様、あちらこちらで白兵戦が行われている。


 俺、ちょっとこれだとやりにくいな……

 空飛べば大将のもとにノーダメージで行けるだろうけど、目立ちたくはないんだよな……

 これは遠くからの様子見にしよう。


「ジュンはこれに加わらないのか?」

 話しかけてきたのはベル先生です。そう背後から筋肉マッチョが迫ったので、すっとお尻を隠したのは内緒です。

「この乱戦だと、私では太刀打ちできませんから」

「たしかに攻めるのは難しいかなぁ。守るのも、対象があれではな……」

「ええ、そうなんですよね……」

 両者ともため息を出す。

 もはや会話が7歳児と先生の会話ではないのだが、もうそこの突っ込みはなしで。

「思い切って、お前の魔法で全滅を狙ってもいいぞ?」

「御冗談を」

 この筋肉マッチョはそう言う。もちろん俺の魔力ではできそうだが、いかんせん風魔法はあまり攻撃に向いていなかったりするのだ。

 基本、敏捷さを向上させたり、空気抵抗なくしたり、飛行したり、空気の揺らぎから広範囲の索敵をしたりと言う、一般的に斥候職が重用するのが風魔法である。

 確かに、雷属性の魔法の才能もあるけど、使ったことないからあまりこの乱戦で使う気にはなれないのだ。

 雷以外だったら媒質となる空気を操って味方の被害を減じることもできるだろうが、雷のような電気、光などは、それ自身が媒質である。

 本当に敵味方関係なく全滅させたい時にしか使えない。


 どうしようかなぁ、現況は何となくこちら側有利な気がしてるので手を出さなくてもいいかなぁとか思ったりしてるけど、この筋肉マッチョがいろいろと期待しているのもあるし、なんとも踏ん切りがつかない。

 うん、仕方ないし、怪我した人を助けよう。

 ようは倒れなければ退場扱いにはならないはずなので、立っているけれど疲れ切っている人、ダメージを負っている人にそっと癒しの魔法をかけてあげれば、何もしていないという罪悪感からも解放されるでしょ。

「先生、僕は魔法で癒してあげることにします」

「そうか、君は癒しの魔法も使えるんだな、なんて子供だ。 まぁいいけど、俺の仕事を奪いすぎるなよ?」

 どうやら先生は自分の出番がなくなることを嫌っているらしい。現金だな……

「了解いたしました」


 さて、ちょっくら乱戦の後方にそっと這いよりましょうかね。まぁ渾沌じゃなくて癒しを持ってるんだけどさ。


ありがとうございました。あと、何かアイデアくれる人募集です。

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