次章予告
呼吸が苦しい。
足も棒のようだ。
それでも、前を向かなければならない。
ここまで生き抜いたものとして、生きる権利を持つものとして。
屍を超えていけ。
「来てしまったものはしょうがない。脱出のための策を考えよう」
「ガールズトークとしゃれこみましょう♪」
「この銭湯……女湯が覗ける!?」
「ねぇ、ひろは私をあの時助けて、その選択が正解だったって思える?」
「気をつけろよ。奴はギャラハッドの二つ名を持つ化け物だぞ!!」
「それでも!このくそ野郎をぶん殴ってやらねぇと!俺の気が済まないんだ!!」
「お父さん!!」
「さぁ、滅びを待つ君に正解をたどれたはずの答えを教えよう」
「き、君は……?」
「我こそは!!ギルド、リベリオン!!そのリーダー、ラウル・ジルアだ!!」
「逃げる準備は出来た?先へ進む覚悟はできた?……なら進みなさい!!」
「洋一君。君は逃げなさい。これから起こるのは、正真正銘の神同士の戦いだ」
「後は、頼みましたよ。ヒーロー」
「逃げ場など、あるとでも思ったのですか!?」
「行け!!狐火!!決して振り返るな!!」
「あの時の、四島での借りを今返すとするかのう!!」
「生きて!!必ず逃げ延びなさい!!」
「もう、俺は、走れない」
「一人になんてさせないよ」
「あぁ、楽しかった。短い間だったけど、人生の中で一番!楽しかった!!」
「その顔だ!絶望と殺意に満ちたその顔!俺はそれが見たかったんだ!!」
「プリズム!!キャリバー!!」
「娘をよろしく頼む。……なに、死にはしないさ」
「坊主!後でまた必ず生きて会おうぜ!!」
「都市フリーテ、それを滅ぼした主犯、タカダヒロカズ。お前たちには貴族連合直々に殺害処分命令が下っている」
「……お前は、世界の脅威だ!!」
「ペピー!説明しろ!!なんであいつがエクスカリバーを持ってるんだ!?」
「一撃目!来るぞ!!」
「次が来ます!絶対に止めて見せます!!」
「三回目!?風華!!力を貸せ!!」
「絶賛大ピンチなところですが!!お届け物です!!」
「私にできることは、可能性のその先を掴むことだけだから!!」
「雷光さん直伝!神薙!!」
「もう無茶苦茶だ!!誰も彼も狂ってる!!」
「それが戦争です!!誰の為でもない、何かの為に火を噴き続けるのが戦争なんです!!」
「行ってください先輩!!私の盾は、少なくともこの程度では砕けたりしませんから!!」
「……ここまで辛かっただろう。何度も、振り返りかけただろう?何度も、戻りたいと願っただろう?だが、お前はここに来た。託された者として、先に進む権利を得たものとして、ここに来た。船を降りるなら今だぞ?それでも……行くと覚悟を決めたのなら、俺はあえてこの言葉をお前に送ろう」
「さぁ、行ってこい!!反逆者!!」
いつか、また、あの星空を、ともに、もう一度、皆と、見たかった…………なぁ…………。
to be continued next chapter 幽閉心壊都市パチェリシカ 後編 ~絶壁を超えて空へ~
もう、後には引き返せない。
今、少年たちにいくつもの絶壁が立ちはだかる。
1つ、その壁はあまりにも高く。
2つ、その壁は血塗られた死体で築き上げられ。
3つ、聖なる剣の騎士が悪しきを穿ち。
そして、ありえざる獣が、英雄を喰らう。
飛べ、遥か彼方の空の大地へ。
生きて、この世界を変えるために。
STAR SKY GUARDIANS 第二章 幽閉心壊都市パチェリシカ 後編開幕
歯車は狂ったように回り続けている。




