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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

STAR SKY GUARDIANS

作者:花海
あるところに世界を救った者がいた。  。禁術を作った者もいれば、鳥とともに世界を駆け巡った者もいた。龍同士の戦争を終結させた者もいた。復讐を切に願った者もいた。崩壊する世界をどうにかしようと抗う者もいた。残酷な運命を背負わされた者もいた。

世界が残酷なことを俺は知っている。
どんなに願ったって叶わない願いがあることも知っている。
それでも、命をつないでくれた人のために足掻いてみたいんだ。

それは運命からの誘い。
逆らえぬ絶望を振り切り見知らぬ土地で少年洋一は力強く一歩を踏み出す。
運命とは残酷だ。
時に希望の氷槍すら打ち砕かなくてはならない。
時に雷神の加護を受け逃げなければならない。
時に竜と共に星を落とさなければならない。
時にうたかたの夢の先を見なければならない。
時に反撃の烽火をあげなければならない。
時に友の死を受け入れなければならない。
時に命をもってして輝きを証明しなければならない。
時に時間すら超越した未来に踏み込まなければならない。
時に光を失っても闇の中を走り続けなければならない。
そして、全てを失っても、約束を果たさなければいけない。

そこに正解はない。
そこに回答はない。
そこに、君が求める英雄はいない。

進め、道なき道を。
進め、星なき空を。
進め、可能性の先へ。

全てを乗り越え、そこにたどり着いた時、私は君に問いかけよう。
だが、その問いは今の君に問われるものではない。
全ては彼女が、彼が、真理にたどり着くその日まで。
それまで私は、この場所で、君を待つ。
……成長した君の答え、楽しみにしているよ。
私とは……きっと、異なった答えを出してくれると、そう信じているから。
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エピソード 101 ~ 109 を表示中
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