“余裕”の、カーズィ・キルシュ.
「ちゃっ、ちゃと。さくっと、やっちまおう。んで、急いで俺達も、“行く”べきだな。な?和希?」
“カーズィ”はそう言ったので在った。
「大事な“式”なんだから、慌て無いの、カーズィ君。既に“動揺”してるでしょ? “和希”君、…………いないよ?」
「あ……………………」
「カーズィさん…………」
「カーズィ…………」
「キルシュ…………。」
“大和”に、言われて。カーズィも気付いた。そして、
海と紺とバーシルに、“突っ込”まれた。××××××
「まあ、“気持ち”は、理解らなくも“無い”んだ、けどね? カーズィ君。 俺も“和希”君好きだからね。 まあ、“カーズィ君”よりだとは、思う“けど”ね。ははっ」
「…………、“蓮”だっけ? 下らない事言って無い、で、だったら“お前”も“行った”ら?」
行きそびれた“シラン”は、蓮にそう言ったのだった。自分がもた付いたせいで、和希を行かせてしまったと、思ったのだ。おまけに“姫”迄だ。“イチゴ”にも悪い事をしてしまったと、思っていた。
「あ〜ほら、“分かった”から。シラン、悪かったな。な? イチゴも“蓮”も、済まないーーーー“俺”の“星”なのに、御前達“皆”に、迷惑掛けて。」
“カーズィ”はそう言って。頭を下げた。
「ちょっ、ちがっ、カーズィ! やめろっ、っ」
シランは慌てた。
「わ〜ごめん! カーズィ君! 俺が性格悪かったです! すみません! うわっ、ちょっ!大和! やめっ! うぐぅっ」
「ぷはっ、蓮っ」
「くっ、は! 何してんの? お前は? 大和、その辺で、“俺”に“免じて”やって? くくくっ」
“蓮”が言ったのだが、怒った大和に、頭“下げさせ”られて在たのだ。力尽くで。
観ていた“太一”と“理一”が、順に言ったので在った。大和は溜息を吐いてから、カーズィへ謝罪した。××××××
“俺達、部外者だな” “仕方無いなあ” “まあね” “ふはは”ーーーー等と、オッサン冒険者達は、語り合って在た。××××××××××××
「じゃあ、カーズィ君。準備が出来てる“様”ならば、“挙式”を済ませて仕舞おう。“神々”も、“御準備”は?」
ずっと黙っていた、“アレフゥロード”が、言ったので在った。バーシルやカーズィは、ふと面食らったが、直ぐに“ふっ”と、笑い直した。“にやり”と言った。“万端”だと。××××××××
「………………、ん? “神々”?」
「………………、俺にもそう“聴こえた”な?」
「…………、俺も、だ。」
「じゃあ俺の“聴き違い”でも“ない”な?? ん? ん??」
「おじさん、達? “僕”等“神”だよ?」
「先刻から言ってるんだけどな?」
「えと、一応“改め”て、説明(?)します。あっちの“男の人”が、『水』を操れる神様の、『バーシル』さん。で、横の女の人達が、『熱』の『女神』と、『補助・神』『ネグローニ』さん。
後、先刻ちょっとだけ“顔出した”人が、僕と紺の“お父さん”。此の“星”だと、
『ムーン・シャドー』とか、云われてる“みたい”だよ? 一応“あの人”、『神様』です。 後、先程迄“在”た、『和希』さんも。 “他の星”だけどね? “理解っ”た? あ、『紺』は“ポンタ”って、名前だったんだけどね?
昔、“此の星”でさ。 ーーーー“理解っ”た? 」
“華月 海”は言った。“あ、後”と。
「普段“僕”、“高校生”ーーーー違った。“16歳”だからね?
其処の『なつの』ちゃんは、僕の彼女だから、『好きに成らない』でね?
ーーーーーー“倒す”よ? “僕の敵”は。ーーーーーー“手加減無し”で。“理解っ”た? ーーーー」と。
“真顔”だった。
“殺気”塗れの。
「嫌、海、ーーーー“可哀想”だから、手加減無しは、止めろ。な?」
カーズィが“止めた”ので在った。××××××大分“真顔”で。××××××××××
殺気とき解いた海は、“まあ、良いけど、ね?”とけろりと言ったので在った。“和希”の出す“殺気とは違う殺気”と云う緊迫感が“無い”せいで、“冒険者”達の“緊張”が、緩み出した。其れを察した“海”が、彼等を“威嚇”したのだ。“神のオーラ”で。“必要”だからだ。
冒険者達には、伝わった“様”だ。“カーズィ・キルシュ”は、そう思った。
“海もやるな”と。“華月 海”は“聡い”のだ。“カーズィ”が、思うよりも、ずっとだった。ただ普段、“猫”を被って誤魔化して在るのだ。
だから、
“初心者組”は、“誤魔化された”ままだった。“カーズィ・キルシュ”は、そう思った。××××××
観て“在”た“レザード”達は、海に一目置いたので在った。“流石神の息子だ”と。××××××
× × ×
式は厳かーーーーーーか、如何かは、さておき。“始まった”のだった。
そして“終わった”のだ。難無く。“無事”に。“呆気無く”だ。“成早”だった。
“略式”だ。「後で改めるっ」と、カーズィは宣言したので在った。ユリシアは、
「はいっ。」と、ほほ笑んだ。「行きましょう」と。××××××××
そして、
「良しっ、飛ぶかっ、用意“良い”なっ?」
と、叫んだ。けれど、
「待って〜カーズィさん。 “手分け”しよ〜よ。 折角“戦力”揃ってる、し。僕は紺と行くよ。なつのちゃんは留守番してて? 女神さん達“宜しく”ね? どうせ行かないんでしょ?」
「は〜い、了解よ、海“様”。なつのさん? 宜しくね?」
ーーーーーーーーーーーーそんな感じで。
“じゃあ懐かしの、”「“チーム分け”だ・な?」と、調合師は笑ったので在った。




