“大”『混』乱。
❂ ー ✽ ー ❂
“一行”は「取り敢えず?」と、“外”へ出る事と、成ったのだ。××××××××××。
✽ ー ❂ ー ✽
「お待たせしました〜こんにちは〜お邪魔しま〜すって、あ、居た、“陽藍”さま。と、“カーズィ”さん。わあ、ユリシアね〜ちゃん! すっごい“綺麗”だねって、あれ? ………。可怪しい、なあ。
“居る訳が、無い”人達が、“みえる”けど? あれ〜?
はは、“リッツ”さん、“ミーディ”さん。どんだけ“カーズィ”さん、“好き”なの? よく“嗅ぎ付けた”ね。
んで。“クリスタ”さん。…………………………。“なに・して”ん・の? はあ。たくっ。
…………………………………………んで、さ? 一番“可怪しい”のは、さ。“母さん”だよね?
…………………………………………。はあ。来てたんなら、ばあちゃん処、ちゃんと顔出しなよ?
さっき行ったら“最近(全く)来てない”って、言ってた、よ?ねえ?」××××××。
××××××時は未だ、“教会”の“中”にて。×××××ד鼠(擬き)”目覚めた“後”の“刻”だった。少年だった。“入って”来たのは。
“ルーバット”達と然程変わらなそうな年頃の“少年”だったのだ。そして“先程”の台詞だ。つまり彼は、
「! “ファリス”!」
ーー“だった”訳だ。“ファリス・リコルド”が、在たのだ。そして“連れ”が在た。××××××
××××××「おや! ファリス、“失礼”だね、あんた。“可愛く”育ちなよ? で、“マサル”までどうしたんだい?」
“ショコラード・ナーズ”は、そう言ったので在った。×××ד飄飄”と、して。××××××××。
× ー ×
「! “道具屋”! なんだ! どうしているんだ?!」
“バーディシュナ・クリスタ”は、そう言ったので在った。大分驚いて、だ。“出不精の道具屋が出歩いてる!”と。××××××。
ー × ー
「“クリスタ”の“旦那”には“関係無い”、な。」
“優”は冷たく言い放った。“無愛想”に。溜息混じりの此の男は、年貢でも収める農民の様に半ば諦めた様な表情で“彼等”を見たので在った。そして言った。“何か用か”と。
❂ ー ❂ ー ❂
「何しに来たんだ?お前等。ぞろぞろと、まあ…………“暇”なんだな。」
“木村 優”は、そう言ったので在った。××××××そして、
ん?と思ったのは、“陸”だった。そして真っ先に言ったのだ。“ねえ?”と。××××××××
「あ?」
唐突だった為か、否かは定まらないが、優の態度は穏やかさとは大分掛け離れて見えた。けれど陸は構わなかった。“念の為に聞くけれど”と。
「……………っ、『“木村” 朋哉』って、聞き覚え無い?」と問い掛けた。
其れでも態度も改めない“優”は其の渋い茶に出合ったみたいな表情のままで、答えはしたのだ。
…………………っ、「?? “従兄弟”だけど?」と。
×××××××××××××××××××××××××
こめかみを痛みに抑えた“陸”が、納得と反対のリアクションでこう言った。「…………“成程”?」と。その方が「“状況”と、しては“自然”だよねえ。…………“僕とした事が”か、此れ?…………はあ。」と。
深めの溜息で。××××××××××
× × ×
「は? …………何だよ? てか確か……………“友”の“兄貴”だよ……な?」
“木村 優”は、そう言ったので在った。言われた陸だが、つい適当に、“ああ……………”と、返して置いた。“気力”尽きそうな、故に。“珍しく”も。××××××××××。“優”は当然困惑と伴って、憮然とした。“呼出されたのに”「何なんだ」と。××××××××。
× ー ×
「陸兄ちゃんっ、大丈夫っ?……………っ」
“悠太”が陸の側で。本当に心からの心配な様子で、そう言ったので在った。それに陸は軽い笑顔を見せて応じた。ーーーー“大丈夫だよ”ーーーーーーと。
“海”は、そんな横で、“反省”したのだった。“木村”で……………っ
「“僕”が、思い付く“べき”」“だった”と。(orz.)“落ち込ん”だ。“ごめんなさい”と。××××××××××
× ー ×
「……………っ、そういう“事”かっ」
理解し悔しそうにも言ったのは、敦之だった。
ー × ー
理一はいまいち把握し切れず、嫌、いまいち所か混乱をも隠し切れずにやっとで言った。“どういう事”だ?と。
ー ー ー
「如何も“こう”も無いよ。“優”が“此の星”に居る限り又ーーーー」
“青”はそう言い掛けたのだが、けれど止めたのは“父”だった。ーーーー“そうでも無いぞ?”と。
× ー ×
だから“海”は「! あっ」と、言ったので在った。××××××××
ー × ー
「海君、正解。」
「お父さん…………僕は未だ何も言って“無い”んですけど?」
息子の抗議は、無駄だった。
✽ ー ✽
「つまり。もう“原因”は退治しちゃって“無い”から“平気”って事でしょ? 」
と。“海”は、“言った”のーーーーだが。××××××××解らない面子は総出で“きょとん”としてみせた。××××××だから海は説明した。「敦兄ちゃん。」と。
♤ ー ♤
“太一”達や“優”も、敦之を見た。けれど敦之なら、無反応だった。増々理解迄の道に辿り着く思案を何処かに落として来てしまったらしい理一は、等々堪え切れずに思案の迷宮からは手を退き、諦めと気付く程の思考余裕すら無くして、海に答えを求めたのだった。ーーーー“敦之が何?”と。
勿論海の方は、“ーーーー「え?」”というーー反応だった。
× ー ×
「は? ……………海? 分かる様に…………」
流石に理一迄もそう言ったので。“海”は溜息を抑えて説明する羽目と為った訳だ。“先刻”と。××××××
「海っ! おまえいい加減にしろよ! わかんねーよ!」
けれど苛ついた太一が、等々話も途中で切れたのだ。だが、咎めるかと思った兄達は沈黙の中だった。だから太一は調子付いた。けれども。××××××××
ー ー ー
「……………え? 太一??どうしたの? 何で海を怒るの? 先刻、だよ?
敦之が原因解決したじゃない?? 」
“観てた”でしょ?と、“紺”が“きょとん”と、そう言ったので在った。小首傾げて、可愛かった。
××××××××××××××××××××
「僕“達”は“隠れてた”訳だから、偉そうな事言えないんだけどね。」
と。“紺”は、言ったのだ。
ー × ー
それでもやはり。太一には解らなかったのだ。
見兼ねた大和は溜息で言った。“つまり”と。
× ー ×
………………………「太一、理一、蓮も。海“達”なら30分位前から“隠れてた”し、
“海”が言ってる
“敦之が解決した”っていうのは。……………“みてた”でしょ?
……………………………… “青”を“敦”が、………………。殴った“後”だよ。」
××××××××××××××××××××××××××
「は?」 「………………っ、え?」 「………………、ん? ………え?」
××××××××××××××××××××××××××
…………………「……嘘でしょ…………? 君達。“僕”と“アイコン”した敦之が“霧状”に『生った』じゃん。 」
“そう言った”のは、“青”だった。××××××××
「“僕”と敦之は“同じ性質”だから、“あの霧”を僕が“吸い込む”と、
やばいんだよ。
ーーーーーーだから結構お互い神経使ったんだけど? あの時、さ? 気付かなかった訳? 敦が霧に“生った”『理由』だよ?」
そう“青”が、言ったので在った。
××××××××ま?と、×××××ד悠太”と“和希”が「在なかった」ら、
「失敗してたかも?」“ね”?と。××××××××××。
つまりは。「ーー“似たような”『気配』だから、」“な?”と。
『混ぜれた』よーーーー“な”?と。
言った敦之の顔は、けろりとして在た。
××××××××××××××××
「!」 「っ、」 「……………………っ」
「! 嘘だろ?! おい?! 霧だか靄だか、知らないけど! “あれ”は“青”がやったんじゃあ…………っ」
“太一”は、言った。つまり彼は“目くらまし”に“敦之”を“消した”様に見せ掛ける“為”に、青がやったのだと思ったのだ。嫌、滝もだ。理一迄も、同じ考えで在た。けれど、
「はい? 僕が? 何で? 敦之の“手伝い”を? はあ? “不要”だし。」
“青”に否定された。××××××
「ちょっと“落ち着け”。 ヒートアップし過ぎだぞ?太一。 理一も、蓮もな?
あの時な?“敦之”は此の部屋に“侵入”しようとしてた“奴”を、“排除”したんだよ。」
そう言ったのは、カーズィだった。滝はだから言ったのだ。“えっ、でもーーーー”と。
「ん? 蓮? 何?」
カーズィはそう言った。滝は更に問い掛けた。
「“敦君”は、さ? だから“何時”、“何”を、倒したの?
だって、さ?ーーーー」と。
蓮は青が手の平に乗せた例の“鼠擬き”を視線で追いつつ、そう言ったので在った。
ーー「鼠?ちゃん、倒されて無いけど?」と。
更に言った。「しかもチュウ太郎君“伸した”の、警備員君達、だよね??」と。
純粋な疑問を投げ掛けたので在った。
× × ×
けれど、
× × ×
蓮に答えを返したのは、意外な人物で在った。
“セサミ・ジンジャー”は唐突に、不思議そうに発言したので在った。
「ええっと。あの…………………
“気配”なら、“消した”のが、そちらの“美形”の“オニイサン”ですよね?
名前、“アツノ・サン”て、言うんですよね?」と。××××××××××
此の発言に一番驚きを表したのは、他でも無い“モーブラン・ビーツ”で、ジンジャーは些かでも呆れたので在ったのだ。“うちのリーダー………………《此のひとで…………》大丈夫か?”と。××××××
「なんかずっと“ラット”ぽい気配が在りましたよね? 此の“部屋”見張るみたいな感じのヤツが。あ〜その、“蒼い髪のニイサン”が、来た時からっす、よね?
で、ーーーー
“それ”が“あの時”消えたんで、えっ?て、ね。“思った”んですよ。
ーーーーそしたら“上”からその小さい“子”が…………降って来た?
…………“落ちて来た?”……………訳で。
で、何でだ?って思って探ってたら。…………………。つまり“その人達”が。…………………………はあ。“て、事”ですね。“俺”に“判る”のは。……………………。」
「ああ、うん。」“陸”は応えた。××××××××××
ジンジャーは言った。“消えた気配は、”と。
××××「何処行った?て、不安だったんですけど。
あ〜“不気味”だったんで。 けれど“安心”しました。
あ〜えっと。
……………っ、“アツノ”サン? ……………俺がいうのも変でしょうが、
“ありがとう”ございました。“俺”では倒せる様な“代物”では無かったんで。で?
……………差し支え、無ければ? “あれ”は何だったんすかね?
聞いても構いません?」
問われた“敦之”ならば、“つまらなそう”だった。××××××
✛ ー ✛
「“鼠”じみた“気配か。…………何とも笑えるね。」
敦之は笑ってから、言った。×××××דあれならば”と。
ー ❈ ✛ ❈ ー
「既に“過去の産物”だ。もう存在すら無い。復活を遂げたとしても其の時には既に別物だからな。だから気にするな。“忘れちまえ”よ。」
“敦之”はそう言ったのだった。「強いて名付ける、なら………………」“溝鼠”だと。
「“以下”かもな」と。××××××××××
× ー ×
「……………聞くと不味い存在ですか?」
“嫌?”と敦之は言った。“知る程の価値も見い出せない”「“塵”だったんでね。」と。
「…………………“ゴミ”……………」
「“悪意”を“増加させるモノ”か・ね? まあ、“神”から“落ちた・モノ”だよ、要は、な。
“エネルギー”は、落ちても“削げ無い”んでね。ある程度の“自由”を“失う”位だから・な。“落ちた・モノ”は。
先ず“居場所”を剥奪され、“彷徨う”訳だ。果てし無い“宇宙空間”を、な。けれど“居場所”無き“モノ”故に、
行けども行けどもだ。“着き場”は存在しない。“時”は“永遠”とすると、“其れ”を“彷徨う”んだ。
どうだ? “ぞっとする”だろ? “罪”ってのは“そう云うもん”だと・思う・ぜ?
けれど“奴等”には、“理解ら”無い。其れが“罰”だ。改心もせずに次の悪行でも思い付きゃ、最後の“罰”が“下だる”のさ。 “消滅”って云う・な。 “警告”喰らって懲りないと、次生まれて来た“時”には、
“別”の『存在』と、生るーーー『訳』だ。暫くは『意識無き・モノ』だな。………………」
「……………『意識無き』……………もの?」
「『空気』とか『風』とか。『其の次』は“塵”とか。…………………そんなんだ・な。」
「……………………………………。はい?」
「まあ、だから? “塵”?」 “チリ”や“カス”と敦之は言ったので在った。“何億年位は・な?”と。
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××
「えっと。で?此の“ラット”みたいなの、は?」
ジンジャーの疑問の言葉に、当の“鼠らしき・者”は、ビクリと身を反した。敦之は解答した。
「…………………“依代”。」と。“鼠(だと思う)”は、ぶんぶんと首?頭を、縦に振ったので在った。“捕まってた”と。××××××××
「“名残り”は次第に消える物だから、放って置いて、良かったんだよ。“琉大”『馬鹿』だから・さ? 名残りと“本・核”判断付かないとか・な。はあ。“鼠”は“被害者”だよ。なあ?」
“頭振り”は、続いたのだった。“痛かった”と。××××××
そんな時“海”が言った“訳”だ。“「外」が「可怪しい」”と。××××××××
✻ ✻ ✻
「………………っ、なんだ“これ”は…………っ」
“驚愕の声”は、そう言ったので在った。教会の外は、大混乱だったのだ。“声”は聴こえて来た。
そして解った。
「おいっ! “ローバーラ”だっ! “攻略”されたらしいぞ!」
「?! 嘘だろ?! おい! デマはよせ!」と。
「あ、原因“僕”?」と、海は言ったのだ。「……………………………。“てへ”?」と。
騒然とする周囲余所に。×××××××××「“どした?”の? 皆して? 変な顔しないでよ?」と。
“ガイサース”の三兄弟と、イチゴとシランは、そう言われた。バーディシュナはカーズィに聞いたのだ。
「………………“とぼけた坊”だ・な?」と。カーズィは応えたが。
「“海”は“シュガー”より“歳上”だけどな。…………」と。
「…………………、?は?」
言われたクリスタでは無く、混乱したのはルーバット“達”だったけれど。「え?」 「はい?」
「………………“私”…………え?」 「…………より?」と。
“大『混乱』”で。目の前の光景と其れとで、交錯したのだった。
「う〜ん。そろそろ“戻ろ”っか・なあ〜?」と、
海が言ったので尚更だった。 「子供サイズ・疲れちゃった・よ。」と言ったから余計だった。
“態と”だったの・だ・が。“海”らしくだ。そして“にやり”と、笑んだのだ。
気持ち良さそうに。




