ダンジョンから生まれたいろんな組織
数十分後
先ほどまでカイトたちが戦っていた場所は政府が管理する部隊により封鎖されていた。
ダンジョンが出来てから作られた新しい政府組織[ダンジョン対策課]その中でも現場で直接動く組織として[SPコントロール]という部隊はダンジョンから稀に出てくる魔物への対処やダンジョン能力を使った犯罪を取り締まる役割を担っている
業務上強さはもちろんどんな状況にも冷静に対処できる精神、知識が必要となるダンジョン時代ではまさにエリート中のエリートたちだ
そんな中コントロールの新人隊員であるユキノは困惑していた
このハットの男は確かツノダという名前でこのあたりで犯罪を繰り返している[パラドックス]という組織に所属していたはず
推定レベルは8、犯罪組織の中ではそこまででも一般人の中では相当高い。
一般人が襲われたらまず勝てないだろう
そのはずが、、、
「完全に伸びきってるわね」
ツノダは2台の自転車に挟まれ頭を踏みつけられたようにして意識を失っていた
遭遇した人間がたまたまダンジョン攻略者だったとか?
組織同士での抗争?
ダンジョン攻略者いわゆる自分からダンジョンに入り魔石や有用なものを獲得してそれを売り払うことを生業としているものたち
危険はあるものの政府も積極的に応援しており、今では相当人気な職業になっており目指す若者も多い
それにダンジョン攻略者はこういった犯罪者を取り押さえたとき報酬をもらえる制度があるそれをもらわずに通報だけしていくなんてまずないだろう
抗争の線も薄い
組織は組織の人間が捕まることを嫌うだろうし、一人で動いているのにも違和感を感じる
「いったい何が、、、」
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俺はマヤと家に戻ると何事も無かったかのように母さんに話、俺の部屋に移動しマヤと話した
「マヤ、教えてくれあの日ダンジョンに入った時、どんなスキルをもらったんだ?」
「うん、、、これ」
マヤは自分のステータス蘭にある【蘇生】というスキルの詳細を見せてくれた
【蘇生】
命を落として5秒以内であればその者に触れることで蘇生することが出来る
ただし、1日に蘇生できるのは1人まで
世界の常識を変えるすさまじいスキルだった
制約はあるものの一度失った命を再生できるのはすさまじい
これを裏世界の人間が知れば狙われるのは当然だろう
くそっ!俺があそこで死んでなければマヤのこのスキルを見られることもなかったのに
「お兄ちゃん、ごめんね私こうなることを何となく予想してたのに、、、!」
マヤは泣いていた
急にこんなスキルを持たされて怖いのは当然だ
俺はマヤを守り抜くことをさらに心に誓った
「大丈夫だ、俺が守る。だからそのスキルはもうつか、、、」
使うな、そう言おうとしたときふと思いつく
このままではマヤを守り切れない
おそらく今後も組織の連中はマヤを狙ってくるだろう、俺はそのすべてに対処できるか
いや、今のままではできない
俺は強くなるしかないんだ
今の切迫した状況を再確認した
「俺は、マヤお前を守るために最強になるよ」
俺はすぐに行動を開始した
少し長くなりましたがここからカイトの無双物語が始まります!




