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クリアしたゲームの力が使える能力でダンジョン無双  作者: そら


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5/8

ゲームプレイ

スマホに色がついてあるアプリは三つ

一つは簡単な横スクロールのアクションゲーム

一つはパズルゲーム

一つはカードゲームだ


さっきの説明書の内容を思い返す


クリアしたゲームの力が使える。

例えばアクションゲームであればゲーム中のアクションの何かが使えるようになるということだろうか


そう考えるとパズルやカードはどんな能力がもらえるのか想像が難しい。


ただ、説明書の最後の文章


・ゲーム中に発生するダメージなどについては自分が受けるものとする死もまたこれに同じ


もしこれがアクションゲームでいうゲームオーバー=死だった場合、一度もゲームオーバーにならずにクリアできる自信は今の緊迫した精神状態では無い。


パズルやカードをクリアして使えない能力をもらい、ゲーマーが解除されれば俺とマヤは確実に死ぬ。


やはり今のこの状況を打開するにはアクションゲームの力が必要だ


そう結論づけスマホのアクションゲームを起動する


スマホには見慣れた画面が映っている


数年前にプレイしたきり放置していたがステージは割と進んでおり全8ステージあるうちの6ステージ目から始まった


操作は簡単で基本的にはダッシュ、ジャンプ、パンチしか操作はない。

3回ダメージをくらうとゲームオーバーとなり同じステージを最初から始めることになる。


震える手を何とか押さえつけプレイし始める。


さすがに得意なアクションということもあり順調に進めるがある場所で手が止まる


「空中ステージ…」


今までのステージには無かった風により体が押し戻されるステージだった。

当然今までやったことのないステージで初見で1ダメージも食らわないのは至難の業だろう。


「あ」


思わぬところでダメージを受けてしまった

足元にあるトゲを飛び越えようとしたとき体が押し戻され足に当たってしまたのだ


その瞬間。


「がああああああああ!!!」


両足に貫くような痛みが走る

一瞬ではなくじくじくとその痛みは続く


そう、まるで金属でできたとげを思いっきり踏みしめたような痛み


「い、痛い!」

立っていられなくなりしりもちをつく


慌てて足を確認するが血は出ていない

こんなに激しい痛みなのに外傷には表れないらしい


だめだ!こんな痛み続けられない


だが視界にマヤと蟻が映る


覚悟を決めるんだ

なんとかスマホ画面に戻るとゲームの主人子は1ダメージをくらっていた


やはりゲームオーバー=死なのではないかという予感が強まる


あふれそうになる涙を抑えながらゲームを続ける

覚悟を決めて冷静になったことでそれ以降6ステージでダメージをけることは無かった。


「6ステージクリアだ」


スマホにクリアの文字が打ちしだされた時

またあの声が聞こえる


[ステージクリアおめでとうございます。現時点をクリア扱いとして能力を得ますか?]


現時点で能力が得られるのか!?


一瞬喜びかけたがふと説明書を思い出す


・初見や縛りを設けてクリアしたゲームは協力なスキルを得られやすくなる

・クリアの基準は各ゲームによるが到達した時点の難易度が高ければ高いほど強力なスキルを得られやすくなる


俺はこのゲームについて間違いなく初見ではないし、ステージを一つクリアしただけだ


もしこれで得られるスキルが使えないものであればどうする


頭の中で整理はつかないが底知れない不安から俺は7ステージ目をクリアすることに決めた


「いいえだ」

[承知いたしました引き続きゲームをプレイしてください]


なんと7ステージは順調にダメージを受けることなくクリアすることが出来た


[ステージクリアおめでとうございます。現時点をクリア扱いとして能力を得ますか?]


また同じ声が聞こえる

「もちろんノーだ」


ここまできたら全ステージクリアを目指すことに決めた


8ステージにはラスボスがいる

このゲーム自体対して難易度が高いわけではないものの、ゲームシステム上周回してステージを覚える設計になっているためダメージを受けずにクリアはかなり難易度が高い


8ステージをなんとか突破しラスボスとの戦闘が開始する


レンはそこで絶望した


「ギミックボスかよ」


ステージ全体がパズルのようになっており、ギミックを解くまでボスにダメージすら与えられない


頭が真っ白になる


何とかギミックを考えるもののどんどん焦ってさらに何も考えられなくなる


敵の体に主人公が当たってしまう


「ぐあああ!!」


お腹にバットで殴られたような痛みが走る


体を横にしてなんとか画面を見るが遅かった


ゲームの主人公はすでに敵に囲まれており、逃げ場はなかったのだ


主人公の体に敵が接触する


画面にはゲームオーバーの文字

頭に声もでないほどの激痛が走り止まっていた世界が動き出した瞬間、俺は意識を失った。

ここまで読んでいただきありがとうございます!

レンにやってほしいゲーム(ジャンルなど)や能力を募集してます!

お気軽にコメントください☆

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