16第十六話-欲深い人間史が始まりました。('ω')
人間が他の生物とは一線を
画して財産を持つと、、
(;´v`)
どうなっちゃうんですかね。。
(;´∀`)
第十五話までのあらすじ。
なんやかんやあって人間には
財産ができました。('ω')
というわけで…ヾ(*´∀`*)ノ
人類はお金持ちになりました。
…ではないです。(ーnー)
いや、あながち間違ってもない
のですが、、
ちょっと違います。
財産という[概念]ができた。
ということです。
遊牧民の家畜とかもですが…
米などの穀物はもっと明確な
財産になる。
ってことなんです。('ω')
現代でも貨幣の代わりに通用する
地域は一部だが残っている。
日本だって江戸時代どころか
明治大正でも普通のこと。
地球生命や人類の観点で見たら
百数十年前なんてごくごく最近の
出来事なんだから。(・v・)
けどそれ以上の財産は…
耕作地です。('ω')
農業を始めた当初は人類は村中の
皆が協力して農地を作ろうと
開墾をしました。。
みんなで水をひきみんなで草取り
してみんなで収穫しました。
その頃は皆が平等でした。
が、(・.・;)
それから少し経つと耕作地は個人、
または家族単位の割り当てになり
やがて持ち物になります。
(;・∀・)
そこでとれた穀物はその個人、
または家族の所有物になります。
それでも最初は貧富の差なんて
なくって、みんなで分け合って
暮らしてきたのですが、、
忘れてませんよね。
(;・v・)
人間ってのは桁違いに物凄く
強欲な生き物だってこと。。
自分の耕作地でできた自分の
生産物は自分だけのモノ…
(;・∀・)
現代人はもっと強欲ですが、
当時の人類もこれに負けない
くらいに強欲だったらしい
ですからその、(/・ω・)/
分け合わなくなりました。
(/・ω・)/
喰わしてやるから働け。。
食べ物やるから耕作地よこせ。
さらに借財なんて発想が出て
きたからさらに大変。。
つまり…(・.・;)
人間には豊かになって支配を
する側と、借りを作って支配を
される側に分かれた、、
ということです。
けどなんでそうなるのか…
(;・∀・)
生命って種の生き残りに必死に
なるものじゃないの??
その答えは簡単、、
人類はもう…(・v・;)
人類以外と争う段階を超えて
しまったから。。
争うべき競争すべき相手は同じ
人類自身という段階に入って
しまったからです。。
人権なんてない時代です。
(/・ω・)/
考えたり教養を得たり勉強を
したりだなんてまだ人類には
少し難しいお話。。
支配される側は一方的に支配を
され続けるのが道理です。
そして人類は…(・v・;)
繰り返しレベルの強欲。。
特に支配階層になろうだなんて
人間はその中でも特に強欲な
個体ばかりだからその、、、
たくさん支配した方がたくさん
色々と得られるからその、、
奪い合いの開始です。
٩( 'ω' )وカーン。。
別にケンカや戦争ばかりが
奪い合いではありません。
人間の争いは政治です。
そして政治の手段は様々。
(`・ω・´)
戦争も武力も虐殺もみんな
政治の一部です。。
知力で勝る、財力で勝る、
外交力で勝る、人柄で勝る。
その他もろもろ含めて、、
たくさんを支配してたくさんを
得れば政治的に偉くなる。。
その中で支配する者はより
豊かになるために、、
支配されるものもその中で
少しは豊かになるために考えて
紡いでいくこと。
これ繰り返すがつまり…
文明の始まりなんです。
(;・∀・)
そんでもって文明が始まると
強欲な人間ってのはさらに
大きな支配欲を持つ者が上に
立つって寸法で、、
村長ができたら豪族ができ
さらには国王ができます。
けど支配する側は常に警戒を
していないといけない。
民が豊かでないといつ立場を
失うかもしれない。。
自分の強さを誇示しなければ
誰もついてきてくれない。
例えばそのために何をしたか…
(・.・;)
エジプトの王はピラミッドを
作ったりします。。
権威を誇示すると同時に、
公共工事で労働者を雇用する
理由を作るんです。。
ローマでは温泉を作ったり
闘技場を作ったりします。
けどそれでもまだ足りない。
支配するための法を作る、
組織や体系を作る。
けどそれでもまだ足りない。
ではその上でどうするか、、
ギリシャの王は神話を作って
なんやかんや崇められます。
ユダヤ教とか旧約聖書とかも
出てきます。
さらにそれに救済とか加えて
為政者に都合のいい感じの
キリスト教とか仏教とか、、
さらにはイスラム教などが
出てきます。(/・ω・)/
これは別に昔だけのことでは
ありませんです。。
近年の新興宗教も根っこは
同じようなもの。。
それ以前から自分たちが
幸せに生きていられることに
感謝するという人間独自の
習慣を系統だてたもの、、
貧しくでも慎ましくあるのが
幸せと捉えるモノ。。
果ては現世よりも来世に期待
して功徳を勧めるもの。
そういうのを広げることは、
為政者にとってはものすごく
都合のいいことなんです。
ではそれどう使うかというと…
一番わかりやすい例が、
クリスマスでしょう。。
('ω')
ローマ人が北欧を支配しようと
した時にキリスト教を利用。
「ローマ人は神様と友達だ。
だから偉いのだ。(-ω-)/」
みたいなこと言いだします。。
そしたら当然、
「友達の証拠を見せろ!」
ってなります。
それで用意していた返答が、
「神様の誕生日を知ってるぞ!」
ってな感じです。(・v・;)
もちろん…本当の誕生日なんか
知るわけありません。
(;´∀`)
その時点でキリスト様は生誕から
300年以上も経ってますから。。
そこで設定したお誕生日は北欧の
伝統的なお祝いの日、、
太陽のお誕生日です。(・v・)ノ
なぜなら北欧は冬の日照時間が
すごく短いから。。
冬至は一番つらい日だから。
けど冬至の翌日は…
次第に日照時間が長くなっていく
希望の始まりの日だから、、
12月25日は太陽のお誕生日。
ヾ(*´∀`*)ノ
ローマの神様がこれと同じ日が
お誕生日ならそりゃ偉い人、
そのお友達も偉い人ってことに
なって受け入れられる。
つまりそんな感じで宗教を利用
した支配も広がるんです。。
まぁあとは…(・n・;)
その繰り返しでしょう。。
強欲に支配したい人。
金や権力が欲しい人。
支配を維持したい人。。
けどそれには支配される側を
幸せにしないといけない。
周囲より強くないといけない。
誇示しないといけない。
そして…
争わないといけない。
あいつ邪魔だから。
ムカつくから。
好きだから嫌いだから。。
楽をしたいから。
怠けたいから。
幸せにしたいから。
幸せになりたいから。
名声を得たいから。
子孫を繫栄させたいから。
人間って…('ω')
とてつもなく強欲な生き物に
進化しちゃったから。。
そしてこれがたぶん…(ーvー)
人間の歴史そのものだと私は
思っています。。
歴史の始まりは人間が強欲に
生きられる環境ができたから
始まった。。
……でいいと思います。。
\( 'ω')/
さらに人間が強欲になり、
全体の幸せより自分たちと
近しい集団の幸せだけを。。
長期視点を持たず短期…
今だけを考えるようになった
結果がたぶん、、
活動家です。(/・ω・)/
ただ今の自分が良ければいい。
そういう活動を行う人が増えて
今に至る。
たぶんこれからは更に短期に
単体になっていくでしょう。。
今だけ自分だけの承認欲求
なんてのはその象徴的な自称
と言えるでしょうが…
けど人間の歴史なんてここで
書こうと思ったらいくら時間が
あっても足りない。
(/・N・)/
仮に書けても歴史の教科書に
かなうはずもない。
というわけで、('ω')
唐突ですがこれで終了。
ものごとの始まりについては
だいたい書けたと思います。
ご読了ありがとうでした。
(;´∀`)
ただ幸か不幸か…
あと一回だけ書かせてください。
('ω')
次回が最終回になると思います。
とはいえ何が始まるのかは…
今のところ未定です。
ここまで色々書いて来ましてが、
結局の結論としては…
('ω')
自然発生した星の中に自然発生
した生物が根付き、、
ただ生き残るために頑張ったら
人間が生まれてしまって、、
楽に生きるようになったらより
楽に生きる方向にしシフトし、、
ただただ自分だけ楽に、って
なって今に至る。(・.・;)
ってとこと思ってます。。
では…これからどうなる??
最終回はこれまでとちょっと
毛色を変えてみます。('ω')