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追跡

「追いかけるにはこの死者どもをどうにかするしかありません。」ルブランがカズトに言う。

「昨日の奴らと同じならば問題はないが、時間がかかるな」「・・・やむを得ません。」二人は状況を確認したのち死者たちに切りかかった。


「はぁ・・・はぁ・・」カズトの息が上がっていた。時間はかかったが待ち伏せていたすべての死者を倒すことには成功する。


さすがに数が多かったのでカズトは息が上がっている。だがルブランのほうは息が乱れている様子はない。「俺と同じくらい動いていたのに、生きてないから疲労を感じないのか?」とカズトは思ってしまう。


だがこの語のことも考えて慎重な立ち回りをしていたカズトに対して、ルブランは死者の始末を優先して立ち回っていたため、多少ではあるが手傷を追っていた。死者ゆえに血は出ず、致命傷でもないためルブランは気にしないことにする。


「思ったより時間がかかってしまいました。急いで奴を追いましょう。」ルブランはカズトに話しかけた。カズトはうなずく。


目的の荒野はまだまだ先であるため、たどり着くまでに日が暮れてしまう可能性もある。夜に死者の力が強まることはないが、視界が限られるので夜の戦闘は避けたい。とはいえ引き返せばまた逃げられる恐れあるため、二人はそのまま進むことにする。


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