チーム・安らぎの宿木
僕はあの後少したってから泣きやむことができた。
「もーびっくりしたなあ」
「すみません、ちょっと気が緩んだらなんか止まらなくて」
「クレア、しょうがない。ステータスはここでは大事。しかも、他のチームからそんなこと言われたら傷つく」
「まあねーハル君も災難だったねー最初にあったのがあのチームなんて」
「い、いえ。しょうがないですよ。実際あの時はショック受け過ぎてた気がしますし」
「いやいや、お友達がレア職業とかならなおさらショックよね!」
「うん、ハル。無理しなくていい」
二人は優しくそう言ってくれた。その時僕はあることに気づいた。
「そういえば、あのアリスさんの名前は分かったのですが、あなたのお名前は・・・?」
「あーそういえば、なんかいろいろありすぎて自己紹介が遅くなってたね。私はクレア・ローズ。クレアでいいわ」
そういってクレアさんはほほ笑んだ。アリスさんもそうだけどこの人もきれいだなー
「どうしたの?ハル君??」
「あ、いえ!」
クレアさんが顔を覗き込んできたので僕は驚いて後ろに下がってしまった。
「そんな驚かなくても・・・」
「すみません」
落ち込んでしまったふぉろーをしているとアリスさんがこっちを鋭い目つきで見てくる。
「あの?アリスさん?」
「アリスでいい」
「へ?」
「だから、呼び方アリスでいい。さんいらない」
「いやそれはアリスさ「さんはいらない」・・・」
(えとさすがにそれはまずいんじゃないかなー)
しかし、そう言わないとダメというプレッシャーがかかってくる。僕はしぶしぶ、
「アリス?」
「♪」
呼び捨てでよんだところアリスさんは喜んでいるようだ。しかし、なんで・・・
「んん!」
そんなことを考えていると横からクレアさんの咳ばらいが聞こえてきた。
「そろそろいいかな?」
「あ、はい」
「よろしい!では、このチームの説明をしていきます。ここはチームチーム・安らぎの宿木!基本的にはアリスがダンジョン攻略、私が町関係の運営とクエストの管理をしています。」
「え、他の人は?」
「まだ、作ってから半年しか経ってないからねー」
「その前はどこかのチームに入ってたんですか?」
「うん・・・まあ、そうなんだけどね・・・まあいろいろとー」
「?」
今までに見たことのない顔をクレアはしたがすぐに元に戻った。
「そんなことよりも改めて私たちの紹介をしないとね。まずはアリスから」
そういえばアリスさんってソロでダンジョン攻略してるんだよな。それじゃあ、ものすごく強いんじゃないか?
そんなことをぼくが考えていると、アリスは立ち上がった。
「改めて自己紹介。私はアリス・シンクレア。説明苦手だからステータス見せる」
そういってアリスはステータスカードを見せてくれた。
名前:アリス・シンクレア
種族:人間≪ヒューマン≫
職業:魔王の娘☆☆☆
力 :9000
技術 :30100
生命力:20900
俊敏性:11800
魔力 :199674
スキル:6重詠唱
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・・・なんじゃこりゃ・・・・




