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  作者: 青鷺 優
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10/15

野良猫

野良猫がまた

どさっと落ちてきた

ひどく痩せた体と

疲れた肉体と

小さなひどい運命を見ては

人は口々に可愛いと放つ

四六時中流れては

孤独。

歩けば植物の棘に刺され

人のことに刺され

犬は吠える。

狼狽えた後には飼い主が

長い目で見て

遠い目で見て

追いかけることはない

そこら辺を彷徨くと

人間がいて

恐ろしい気持ちになる

ゴミ捨て場でゴミを漁り

拾われた猫は処刑場へ。

冬の寒さは痛いほど

孤独感は刺さるほどに理解できる

破戒の巣はまだ一つだけ。

この人生は野良猫。

野良猫は人生をくだらないと

雨に打たれては

寒さに凍え

また一つの死骸が



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