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始まりの話 ~お礼・前編~~□□・前編~

投稿かなり遅れてすみません高校入学前の課題に追われてたのです!

この話考えてる分だけでも長いのにもっと長くなるんですよ書いてると!

 俺は、軽い雑談をしながら深雪の家に向かった。

「シン・・・君は」

「呼び捨てでいいよ。で、なに?」

「ううん。何でもない。あ、着いたよ。ここが私の家」



 ・・・・・・・。まず一言、デカい。それはもうでかい・・・。前の世界の城と比べると一回りぐらい小さいがこの国にこんなの建てて大丈夫か?

『この後の展開覚えてる?』

「思い出させんな。大変だったなんて言葉で片付けんなよ」

「シン!早く入ってきてください!」

「おー!」



 で、中に入ってって長い廊下を歩き「ここで待っててください」と言われ待っていると中で”ガッチャ―ン”やら”どたどた、バタンッ”とか大変なことになってると確信できるような音がいくつも聞こえてきた。



「もういいですよ」

 と言いながら深雪が出てきた。満身創痍で・・・。

「なんで!?」

 この短時間で何があったんだよ!確かに中ですごい音聞こえてたけどさ!

「ちょっとありまして」

「・・・まぁ、いいや。お邪魔します」

 と言いつつ扉を開けてすぐに閉めた。みなさんなんでだと思う?俺は、頭がおかしくなったと思ったよ。神様すげー笑ってるしってかここに来てから笑いっぱなしじゃね!?



「どうかしましたか?」


「・・・・・・・・だって扉開けたら土下座されてんだぞ?」

 深雪の言ってたことで覚悟はしていたでも丁寧にお辞儀されるくらいだと思ってたんだよ。

それが土下座って・・・。

「中に入りましょう」

 扉を開けて中に入った。土下座はしてなくとも正座をしていた。

 正直疲れたもう、すでに。

 腹くくってとりあえず自己紹介。

「初めまして。上北 シン です。よろしくお願いします」

「こちらこそ。この度は深雪の病気を治していただきありがとうございました。あ、私は、深雪の母、柊 三春と申します。ほら、あなたも」

「私は、深雪の父、柊 和馬だ。病気を治してもらいありがとう」




 この空気はいつまででもなれないな。

「いえいえ、間に合ってよかったです。あと三週間で・・・。やっぱりいいです。僕はどうしたら。帰ってもいいのなら帰りますが」

 なんで深雪泣きそうになる。深雪母、なぜ慌てる。深雪父、怪しく目を光らすな。なにこの家族怖い。

「あっ待って。せめてお礼だけでも」

「とりあえず座ろう」

 と言って深雪父が立ち上がった。



 とりあえず三対一で向かい合うようにソファーに座り話を切り出してきたのは深雪父だった。

「まぁ、お礼と言ってはなんだが十億でいいだろうか?」

 はい。桁がおかしいですね。

「じゅ、十億ですか?」


「なんだこれでも足りないか。これ以上は厳しいな」

 厳しいですむんだな。ついてけないよすでに。でも何かあるよなこの人の目。

「お金はいらないです。あーなるほど病気の対抗策が欲しいとかですか?」

「・・・・・・・。」

 図星、ね。



「無理ですよ。この時代の医療技術では。どうすることもできません。発見すらできてないのですから」

「確かに、では君はどうやって治したのかね?今の医療で無理なのならば君はどうやって」

「教えませんけど。しいて言うのならば神様の力ですかね」




次もよろしくお願いします。

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