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浅間工務店の若は、異世界でツーバイフォー工法を極める  作者: 背徳の魔王
僕は戻って来たで~
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驚愕、ここは何処の国じゃ!




§§§×§§§



大賢者

リリアン・メルドーラ351


親善大使

レノン・バード・ナウマン子爵21



 テスラン王国から何事もなく、遠目にアサマ島が見えてきた。


リリアン「・・・のう~、妾の目が可笑しくなったかな?、妾の目には海上都市が見えるのじゃが!」


レノン「たっ、確かに僕の目にも海上都市が見えます」


 二人は顔を見合わせた。


リリアン「ここは何処の国じゃ!」


レノン「いえいえあり得ません!、だってこの海域はアサマ島がある筈なんですから!」


リリアン「じゃが、じゃが、あれはもう小さな村だけある港のある島ではないのじゃが!」


レノン「確かに・・・」


 二人の顔に汗が浮かんだ。


レノン「ええ~と?、どういうことなんでしょうか」


 意味が分からない二人はパニックに陥る。しかし船乗りは慣れたもので、


船乗り「いや~、今回の航海も無事にアサマ島に着いたぜ」


船乗り「そうだな~、やっぱりフロに入ってから酒か?」


船長「お前達、受かれるのはいいがほどほどにな」


『『『へい!』』』


 これがここ数ヵ月の現実である。


 二人の驚愕はまだ始まってもいなかったことに、後々いやと言うほど思い知らされる。






§§§×§§§





 テスラン王国から使者が訪れずれた。


 監察官のシドの元に、文官のまとめ役であるニーナ従者が知らせて来た。


シド「子爵様はなんと?」


ニーナ「ん~、会っても会わなくてもどっちでも良いみたい」


シド「はあ~、それで良いんですか、子爵家として」


 訝しげなシドに対して、


teニーナ「うん、だって向こうも困ってるだろうからね。今回は謁見しなくても問題ないみたいよ、それよりもシドには監察官としてではなく、ポートレ公爵家の家令として対談の申込みしとくと、勝手に向こうが納得するそうよ~、不思議よね~貴族様って」


 ニーナも良く分かっていない様子であるが、シドは半月ほど監察官として激務の多いアサマ領の文官として荒波に揉まれて来ていた。


 そのお陰とは言いたく無いが、シドは十分アサマ領でやっていける実力を着けていた。


 それにシドとて理解していた。アサマ子爵と言う青年は、自分が楽をすることと。

 お仲間の利益になることを関係者にやらせる傾向があった。


 今回の使者と会えと言うことを考えた。


シド『なぜ子爵、ポートレ公爵家の家令が会う方が良いと判断したのか・・・』


 公爵家の利益になるからの判断なのだろうが・・・、公爵家の家令としてそれだけではダメなのだ。


シド「となると・・・、すまないなニーナさん、ポートレ公爵家の家令として、手紙を書く、誰か目端の利くそうだな~。うん、女性に届けさせてくれるよう頼んでくれ」


ニーナ「ふ~ん、りょうか~い」


 ニーナはにんまり笑ってから、足早に立ち去った。どうやら合格だったらしい。


 同僚のニーナは目端が利く女性である。

 子爵様の魔法使いとしての弟子でもあるとか、非常に頭が良いので、

 下手な判断すると後が怖いのだ。


 厳しい環境にいたせいか、シドも気付かない内に、素早い判断が出来る有能な人材に育っていた。


 ひとまず先手を打ったシドの頭は、フル回転していた。


シド『テスラン王国』


と記憶を探ってけば、自分にも関係ある三年前の事件の事だ。それだけで子爵様が公爵家の家令としてなんて言わない人物である。


 キイチが聞いたらサブイボ出るわ!、嫌そうな加尾をしただろう、高評価であるが、キイチの場合は自分たちの勘でそうしただけの話であったりする。



シド『確かあの頃、ドンオール公爵様が、テスラン。に使者として後日訪れていた筈だ・・・、あっ!』


 忘れていたが、テスラン王国が、貢ぎ物である聖銀の武具を盗まれて居たことを思い出す。もしも公爵様が内密にこれを返還していたら・・・、


確かに、公爵家の家令として先に交渉の場には、自分の立場が有効だと認識した。


シド「・・・・はあ~。すぐに思い浮かばなくてはならなかったのだがな~、俺はまだまだだ・・・」


 そう反省するだけの機会がアサマ領では幾らでも与えられる。


 人を育てる仕組みに関して、アサマ領が異常過ぎるだけであるのだ。


 このままシドが後、半年もアサマ領でもまれたら。

 下手な大臣よりも有能なスーパー家令が誕生することになるのだが・・・、

 アサマ領では普通のこと、誰も気にする人物はいなかった。






§§§×§§§





 だらりとだらけるキイチのお腹の上、ここで寝る事が許される小柄な猫獣リースは、気持ち良さげな顔でゴロゴロ言っていた。

 すっかり家猫である。

でもお腹がぽっこりしていた。


 最近まで夜みんなが寝入った時間、鍛えてる以外はこうしてキイチにベッタリである。

 ちなみに猫獣人の女性は成人すると発情期になれば男を襲う事があるそうだ。キイチも最近まで知らなかったのだ。


 まあ~簡単に言えば、リースとアマリリスと男女の仲と言うやつだ。

 今リース、アマリリスとも妊娠中である。


 見た目こそいたいけな猫の獣人である。しかしながら獣人女性であるなかやかの肉食でした。


 あっ、アマリリスとは酔った勢いでしたら一発で命中である。


 僕は、ゴルゴさんかい!、一人で突っ込んもうたで、こればかりは仕方ないです~。


 僕の性欲が強すぎたんで、妻二人からも許可を貰いました。


 二人じゃ身体が持たない言われたらねえ~。

 僕は絶倫な種馬なんやろか?、ヒヒ~ンんなわけ無いやん!。


 アサマ領よぼちぼち安定してきたら平和な領主も飽きてます~。


 優秀な家令がいるとほんまに楽やで~。


 このまま枯れる歳でもないし、ぼちぼち何処かに足を伸ばそうか嫁さんと考えてますで~。ちなみにハーマンは子供と薬師の仕事があるからと残るようです~。


あっ、子供達やったらキルトはなんだか頭のええ子で、勝手に育つし、アーネローズはアマリリスにベッタリやで、妹が産まれるとお姉ちゃんになる喜んでます~。


君、忘れてるようやが、ムーンローネのお姉ちゃんやで~、こっちも大人しい子供で乳離れしたら乳母に教育任せて旅にでます~。


 あっ、そうそうハーマンは双子の男女を産みました。

 男女とも元気です~。


「めえ~~~」


 フフフ、この島は我等がいる。安心して旅に行くがよい、


キイチ「ほんま、こいつら僕の領地に帝国築いてもうたで、まあ~、うちとは問題ないんならええけどな」


こんな感じや


皇帝山羊:ドルフラング二世雄

王妃山羊:メープルローズ女王雌

王子山羊:ラングニール 

王女山羊:メルローズ

宰相山羊:プラトン

外務山羊:バートン

貴族山羊:ジースター

将軍山羊:ベスター


騎士山羊×50



 なんやねん騎士山羊って、真っ黒の毛しとって。牛よりでかいしフルプレート装備させた。うちの兵士を乗せて平気で走るんやで?、


 しかも将軍山羊は、ディアン専用で彼奴しか乗せんようやし、まあ~ええけどな、

 うちはそのうち何処かと戦争せなあかんのかな?、

 本気で心配になるで、




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