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0064 よくあること

↓2025.09.11

   よくあること


 論理的に分析するということが理解出来ず、解決策を思いついたとしても現実に当てはめた場合にどのような効果・影響があるかを想像することが出来ず、ぼんやりとした観念的な(願えば全てがかなう的な)信念を主要な原動力にして物事を進めて、当然の結果として深い迷路に陥り、それを失敗だと認めず、振り返って原因を分析することも出来ず、同じやり方を繰り返し、しばしば八つ当たりで人のせいにする、というようなことがよくあると観察している。




↓2025.10.19

   無意識に対する「言葉」の限界について


 人は意識して判断を下して行動を選択することもあるが、無意識の領域で判断して行動を選択することも多い。

 無意識の領域での判断は、過去の経験や心の奥の感情や人に植えつけられた観念や、その他様々な要因によってなされる。

 ほとんどの人は、自分の無意識の領域での判断に関して、なぜそう判断したのかを意識していないし、どのような判断をしたかということすらしばしば意識していない。

 自分の行動や感情を分析すれば、無意識の領域でどのような現象が起こっているかを推測することは不可能ではないが、それを日常的にやっている人間は極少数である。

 ところで、会話や読書などで「言葉」が人の頭脳に入力されるとき、「言葉」は人の様々なレベルの意識から無意識の領域で反射し、様々な反応を生み出す。

 より無意識側の領域で判断し、そのこと自体をほとんど自覚していない人々は、同じような「言葉」に対して同じような反応をいつも返すことになるようだ。(経験を繰り返すことによって無意識の領域にショートカットの回路が形成されるので、自動的に反応している場合が多い。)

 そのような人々は、自分がどのように判断しているかを自覚出来ないので、その判断を論理的に分析することが出来ない。従って、判断の妥当性を考察することも出来ない。

 何かを理解してもらいたい場合、それがいくら筋の通った考えであったとしても、どのような「言葉」を使っても納得させることが困難な人間が存在するのはそのためである、と私は考えている。




↓2025.10.22

   私は内容が整ってない文章を……


 私は内容が整ってない文章を書いてしまうことがマアマアある。言いたいこととずれていたり抜けていたり反していたり、どちらの意味で書いているのかが分からなかったり、内容が重複していたり、書く順番が逆転していたり、と様々だ。誤字脱字の類いも勿論ある。

 最初から表現の仕方を細かく気をつけながら書いていると何が書きたかったことなのかを見失ってしまうから、とにかく最後まで書いてしまうことを優先する、ということをよくやる。そのようにして何とか書き終えた文章は、おかしな表現だらけになることが多い。

 一度書いた文章はすぐに読み返して、おかしな表現に気づけば修正するが、なかなか気づかない場合もある。書いた直後は、こういうことを書いたはずと思いこんでいるので、間違いに気づきにくいようだ。

 時間をおいて読み返してみると、自分が書いたつもりのことを少しずつ忘れていて、何を書いているのかを理解しようという視点で文章を読むようになる。そこで初めて、おかしな表現に気づくことが多い。

 それで、完成したつもりの文章を読み返し、おかしいと感じれば修正し、時間をおいてまた読み返し、また修正する、という作業を満足するまで繰り返す。

 時間がかかって困るが、自分の能力の限界なので仕方がないと思っている。




↓2025.11.26

   階梯を上る


 何かを達成しようとしたとき、ふと気づいた「理解」によって、得られる効果に格段の差がつくことがある。

 そのような「理解」は、理屈を組み立てるだけでは見つけられず、教えられてもとらえられず、気づくことが困難なことが多い。

 それで、そのような「理解」に気づくことを、「階梯を上る」と表現することがあるようだ。




↓2025.12.07

   科学者という地位にあり……


 科学者という地位にあり自分でもそうだと思い違いしている人たちが、「そうと考えれば説明出来る」程度の根拠で「そうであるのに違いない」と思いこみ、人々の直感を「それは錯覚だ」と完全否定しているのを、後になって否定されていた直感が正しいと証明されたことが過去に幾度もあったのに性懲りもなく同じようなことを繰り返している、と思ったことが何度かある。


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