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0016 自分を表す代名詞について

↓2013.08.23

   自分を表す代名詞について


 頭の中で何かを考えるときは、自分のことを何かの代名詞で表現する必要はない。しかし、それを文章にする場合、自分を表す代名詞が必要となる場合がある。

 なるべくは使わないようにしているが、区別や強調のために、ときどきは、しかたなく使う。

 たいていは、「私」を使っているが、ほとんどの場合、違和感がある。一番違和感が少ないのは「俺」だが、読む人を想定すると使いにくいし、違和感が全くないわけではない。「俺」の次には「自分」を使うと違和感が少ないのだが、大阪弁の「自分」と同じに取られないかと気になる。つまり、自分の「自分」と大阪弁の「自分」は語感が違うのだ。しかし、それをいちいち説明するわけにもいかない。(分かってもらえるはずだと期待して書く。)

 というわけで、日本語には自分を表す適切な代名詞は存在しないと私は思っている。




↓2013.09.14

   煙草のやめ方


 自分の経験からすると、煙草をやめるには、死ぬほど働くのが一番だ。

 睡眠時間を削って、起きている間はなるべく働き続けるのがよい。睡眠時間はせめて5時間以内におさえるべきだ。3時間くらいだと、なおよい。

 もし趣味で運動をしているなら、それもやめてはならない。へとへとになるほど身体を動かすべきだ。

 少し体調が悪いくらいでは十分ではない。慢性的に身体が変だという状態にならなければならない。中途半端な状態では煙草はやめられないので、煙草を吸うと少し調子が悪くなるという程度なら、無理にでも煙草を続けるべきだ。

 このままだと死ぬなと思うくらい体調が悪くなったら、煙草を断ってみよう。すると、あら不思議、煙草を吸いたいと一度も思うことなく、煙草をやめられる。




↓2013.10.02

   男女差について


 かなり前の話だが、友人が男と女は外見的な違いだけでそれ以外の違いはない、それ以外の違いは社会的に設定されたものだ、と断定的に主張した。

 私は、多少うんざりして、男と女は脳自体が違っているはずだと推測を述べた。(観察力がなさすぎるというのが、正直な感想。)

 その当時は、まだそういう研究は進んでいなかったが、それからしばらくして、脳の男女差についての研究が発表されたという記憶がある。

 最近では、異性愛の男の脳と同性愛の女の脳が似ており、異性愛の女の脳と同性愛の男の脳が似ているという研究もあるそうだ。

 「勿論」と言いたいが、そういう、脳が同じだとか、違うとかいうのを、絶対的なものだと思っているわけではない。詳細に比較すれば一人一人が異なる脳を持っているのは当然だろうし、似ている部分があったとしてもそれは部分的なものでしかないだろう。しかし、脳の男女差がはっきり確認されている以上、男女の違いが無視出来るほど卑小なものだとは思えない。

 だから、男女の社会的な役割が全く同じであるべきだなどという非科学的な議論に与する気はない。(そういう洗脳をせず、社会的自由を保障していれば、自然に社会的行動が偏っていくはずだと思う。勿論、男女それぞれが一律にそうなると言っているのではない。ただ、不自然な観念(教義)に縛られずに、個人個人で選択して欲しいなぁと思っている。)




↓2013.11.15

   「生命の目的」という表現について


 自然科学の本などで、「生命の目的は遺伝子を引き継いでいくことだ」的な表現を耳にすることがある。頭から否定するものではないが、そういう表現はどうなのかな、とは思っている。それは、目的などという表現を聞くと、あたかもそこに何らかの意思が存在しているというふうに聞こえるからだ。

 上の表現を言いかえれば、「生命は遺伝子を引き継ぎたいので、引き継いでいる」ということになると思う。「生命という概念で表されるものは意思を持っているのか?」、「なぜ引き継ぎたいと思うのか?」、などと思ってしまう。

 いや、意思を想定しているわけではないというのなら、そういう意味を感じさせる表現をするのは誤解の元だと思う。上の表現から意思を引き算して、「生命は自然に遺伝子を引き継ぐ」というように表現すべきだと思う。

 逆に、そこには意思があるのだと主張したいなら、それをはっきり分からせるような表現にすべきだと思う。「生命は、それ自体の意思で、遺伝子を引き継いでいる」というような表現にすべきだろう。そして、そう主張する理由を明確に説明すべきだ。

 もっとも、「生命は、あたかも遺伝子を引き継ぐことを目的にしているかのように見える」と感じたのを、次第に、そうであるに違いないと信じこんでしまい、その個人的な感想を安易にそのまま表現してしまっているだけだろう、と思ってはいるが。



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