ダンジョンのある世界で今日も俺はガチャを回す

20XX年の某日、地球に謎の洞窟が大量に発生した。人類は大混乱に陥ったがその洞窟を調査していく中である不思議な能力が手に入ること、謎の生物がおりその生物を倒すと何かを落とすことなどがわかってきた。そしてその生物が落とすものの中には人類の技術を新たに発展させるものもあり人類はこの洞窟を商売として使っていくことを決めた。そしてその1年後、国民の熱にもおされ日本ではこの洞窟をダンジョンと命名し、一般に公開することを決めた。そしてそこから2年後、ダンジョンの攻略が安定し始めたころある少年がダンジョンに行くことを決めた。その少年の名前は赤城修哉（あかぎしゅうや）といった。修哉は小遣い稼ぎも兼ねてダンジョンに入ってみることにした。ダンジョンに入ると必ず一つ能力をもらえる。修哉もダンジョンに入ると一つ能力をもらった。その能力の名前は「ガチャ」。修哉は最初こそ戸惑ったがこの能力の有用性に気づくと修哉の生活は一変した。これはのんびりダンジョンを攻略しながらガチャを回し続ける少年の話である。