12月 クリパ直前の買い物
今日は翔太に呼ばれたクリパの日になった。結局メンバーは、私、廉、マササ、玉井、彩夏、みっちゃんの7人になった。どうゆうわけかみっちゃんがいるのだが…まぁそれはいいとして。翔太は、私だけ、1時間早く来て欲しいと言い早めに帰ってしまった。どう言うことかわからないが、ケーキと交換用のプレゼントを持って家に向かった。
「翔太ーきたよー」
呼び鈴を鳴らし、中にいるであろう翔太に話しかけた。
「おっす、ちゃんと来たんだな!意外!」
「当たり前」
私はすぐにリビングに通してもらった。翔太の両親はお出かけで今日帰ってくるのは夜遅くらしい…
「で、何で呼んだの?」
聞いても翔太は、下を見ながら話さない。
「ねぇってば!聞いてるの?」
「俺…まだ、プレゼント買ってねぇんだよ…それで一緒に来て欲しいなって…」
珍しく顔を真っ赤にしながら、恥ずかしそうに翔太は頼み事をした。あいつが頼み事をする時点で珍しいけど、赤面は尚更珍しい。しかも、そんなこので。
「全然いいけど?そんなに改まって言うことでもないかと…」
「え?そうか?だって…ま、まぁ行くか!」
そして、私達は近くのデパートに向かった。
「なあーどんなのがいいの?」
「知らないよ…女子でも男子でも喜ぶもの…んー…なんだろ…わかんないけど、頑張って!」
「おい!お前呼んだ意味ねぇじゃんかよ!一緒に考えてくれよぉ…」
「そのためだけか!そんなのわからないよーあれでいいんじゃない?あのー入浴剤とかさ」
「男喜ばねぇよ!じゃあ、あれは!プラモとか!」
「高いし、女子いらないけど…」
少しブラブラしていると翔太が
「んー…あっ!あれは!あれいいじゃん!」と叫んだ。
「あー…なるほど…いいじゃん!」
結局翔太はそれを選んだ。
そして、2人で翔太の家に戻った。時計を見ると時間まで残り20分だった。
その道中、翔太によく2人だけで買い物なんかこれたなっと言われた。それをどう言う意味を指すのかはこの時の私はわからなかった。




