異世界のお姫様が目指したのはニッポンだった。

主人公はとても変な光景を目にした。
綺麗な金髪で美しい碧い瞳のとても可愛らしい女の子がフリフリのドレスを着て走っている。
その女の子の数メートル後ろを鎧をまとった男たちが走っている。
「お待ち下さい〜姫様〜」
「嫌です待ちません〜」
どうやら女の子は男たちに追われているようだ。
その光景を見ていた俺に、追われている女の子が声をかけてきた。
「助けてください！」
そんなこんながあって、成り行きで女の子を助ける事になった主人公。
どうやら話を聞くと異世界からやってきたお姫様らしい...。
とりあえず助けてしまったのだから、少しの間は面倒を見てあげようかな。
お腹も空いているようだし...。
お姫様を助けた事で主人公の日常は非日常へと変わっていく。

非日常でドタバタな恋愛、コメディ、アクションの要素が入った王道の異世界ファンタジー。