05-19 激震!! 三河一向一揆 ①
時系列は亮太達が話し合っていた昼間の三時頃から、16時間前の夜の20時頃まで戻る。
時間が深夜と言う事もあり周囲には鈴虫や川のせせらぎの音しか聴こえず、尚且つまだ夜の明かりが蝋燭しか無い当時の夜に電灯が有るわけもなく、深い闇の中でも辛うじて見えるのは空で輝く大きな月と同じ様に空で輝いている星達だけである。
そんな皆が寝静まる現在の愛知県岡崎市康生町に位置し、付近を流れている菅生川と矢作川の合流地点にある龍頭山という丘陵の山頂に本丸が置かれた平山城として造られ、かつては境界線と近い距離にある為に織田家と松平家が戦を行う際に重要な防衛拠点として機能している【岡崎城】があった。
この当時はまだ本丸の周囲に小さな堀があるだけで、それ以外は何も城を守るものが無いが代わりに山と言う自然の城壁を味方につけている【岡崎城】はにわかに騒がしくなっていた。
「急げ!! ここから津島まで辿り着く頃には昼過ぎになる予定となっているのだ!!」
「はっ!!」
そう言って激を飛ばすは小馬での移動の為に胴と頭部だけに鎧を纏った、今年で32歳となる本多忠勝の父忠高であり。
彼の激励に答える様にして、何時もは共に岡崎城を守護している彼の部下達300人が世話しなく動いており、城の前にある平地ではパチパチと音をたてて燃え盛る松明を持つ足軽達が辺りを照らしていて、そこには三河中からかき集められた移動用の小馬達がいた。
その様子を馬上から見渡している忠高の隣に寄り添うようにして、彼の弟である着物姿の本多忠真が前を向いたまま声をかける。
「兄上。我等が岡崎城はしっかりと御守り申すゆえ、姫様の未来を頼みましたぞ」
「ああ、任せておけ!! 息子に恥ずかしい所は見せられんからな!! ははははは!!」
そんなやり取りを二人がしている所に、黄金の甲冑である【大典太光世】を身に纏った松平元康が現れる。
「……皆さん……こんな真夜中まで働いてくださり……本当にありがとうございます……。ふぁ……。あっ!! ご、ごめんなさい!!」
普段はとっくに寝ている時間である為か元康はうつらうつらとした様子で、ついあくびまでしてしまったので赤面しながら謝罪する。
そんな彼女の事を責め立てる者はその場にはおらず、三河と彼女の事を愛してくれている500人を超える三河武士達は穏やかな表情で元康を受け入れてくれる。
「おはよう御座います、姫様。少しは眠ることが出来ましたかな?」
そう言って優しく問い掛けて来た忠高に元康は苦笑いしながら、お父さんと話す娘のように照れ臭そうに答える。
「いえ、どうにも緊張してしまうと眠れなくなってしまう様でして……。また馬さんの背中を寝床として借りることになりそうです、あはは……」
そんな元康の周辺には移動中元康の周囲に展開する事で襲撃者達から身を守り、夜の道を松明を用いて照らす役目を担う事となっている足軽達が駆け寄ってくる。
「よろしければ私めの背中をお使いくださいませ元康様!!」
「何を言う!! お前さんの様な筋肉だらけの固い体を姫様の柔肌に押し付けるきか!!」
「うるせぇ!! 髷を整えるのが面倒だからって身体を四日近く洗っていないお前さんを姫様に引っ付ける事の方が失礼であろう!!!」
そんなやり取りを忠高だけでなく元康も笑いを堪える様にして見ており。沢山の不安を抱えたままの形で迎える事となってしまった今日であったが、元康は改めて険しくも皆が幸せになれるであろう道を歩むと言う決意を深めるのであった。
「では皆さん!! 明後日の晩までには帰ってきますので、三河をよろしくお願いいたします!!!」
「行ってらっしゃいませ元康様ッ!!!」
「ご武運を!!!」
「尾張の変な男には付いていかないよう注意してくださいね姫様!!!」
その元康の言葉に呼応する様にして元康の周りにいる兵士達だけでなく、暗くて良く見えないが岡崎城の中からも時の声が上がる。
「行って参る!! 忠真よ、留守の方をよろしく頼んだぞ!!!」
「お任せください兄上!!」
斯くして元康達は信長から亮太達を津島で受け入れる際に襲い来るであろう暴徒達の背後を取りつつ、その権威をもって守って欲しいと言う極秘の依頼を事前に受けていた元康達は岡崎城を立つ。
ネットで検索した所によれば、現在の整地された道で【岡崎城】から【津島】まで徒歩で歩いた場合でも、50キロ近い膨大な距離と速くても到達時刻が10時間半と言う、42.195kmのフルマラソンよりも長い苛酷な道のりであり。
そして当時のしっかりとは整地されていない峠道を通るとなると、国を追われたり、自ら棄てた様な者達が周辺に住み着いている山賊達との遭遇も予想されるので、迂闊に夜間に外に出て旅をするのは自殺行為であり。
その事を理解している彼等はしっかりとした戦闘に備えた武器や防具等の装備を身に付けて、明かりを灯す松明と共に遥か先にある津島へと向かうのである。
「姫様。兄上。どうか御無事で……」
やがて長旅へと旅立って行った大勢の仲間達の背中を見送り終えた忠真は、ゆっくりと振り替えって城の中へと戻ろうとしたのだが……。
「うぐっ……!??」
突然背後から手で口を塞がれ、お腹の辺りがお風呂に入った様にじわーっと暖まるのを忠真が感じた所で彼の意識は完全に途切れてしまい、周囲には彼が地面に倒れた音と風で揺れる草木のざわざわとした音だけが響いていた。
「……すまないな。最早、本家の者達に三河を任せる訳にはいかなくなったのだ」
忠真を背後から一突きで始末し、静かにそう呟いた全身を黒い忍び装束に包んだ男は、短刀に滴る程に付いた血をボロ切れで拭き取りつつもそう呟いた。
「流石は忍びの名門、服部家の忍びだな。数々の修羅場を越えてきた本多家の者を苦もなく始末出来るとは……」
そんな彼の後ろからねちっこくも貫禄のある声を持ち、背後に大勢の足軽達を引き連れている、よもぎ色の着物姿で数珠を左手に持つ初老の男が現れる。
「……空誓殿。まだ周辺に城の警備をしている者がおりますゆえ、合図をするまでは隠れてくださいと御伝えしたではありませんか」
そのごもっともな言い分を服部と言う忍びに忠告され、深い皺が顔中に有る口元にいやらしい笑みを浮かべる50台らしき空誓と言う坊主は、その制止を聴きながらも歩を進めて服部の目の前に出る。
「ほう……。たがが忍び風情がこれから三河を取り仕切る事になるであろうこの空誓に口を挟むか? ふん、君がいい度胸をしているのは認めてやろう。しかしな……」
ゆっくりと服部の左の耳に空誓は口元を寄せ、楽しそうに呟く。
「君の仕事ぶりと態度によっては……この国を廃墟とする事も、桃源郷とする事も出来ると言う事を忘れないでおきたまえよ?」
その言葉にはどの様な意味が含まれているのかはわからないが、明らかにその言葉を受けた服部は動揺しており。彼の瞳は揺れ続け、忍び装束で見ることは出来ないが額には汗が滲んでいた。
「さあ同志達よ!! この国を身仏の道から愚かにも外し、腐らせ様としている愚か者達を成敗しましょう!! そうすれば我々は身仏の御意志に叶い、必ずや報いを得られるでしょう!!」
「おおおおおおぉ!!!」
そのあからさまに胡散臭い謳い文句を聴き、彼の後ろにいた足軽と思いきや、実は老若男女と幅広い年齢層の民衆からなる槍や弓で武装した民衆は瞳を見開き、歓喜しながら手に持っている武器を頭上に掲げて歓喜している。
「なんだ!? 外に大勢の町民達が集まっているぞ?!」
その余りの騒ぎ様に城の中にいた兵士達も気づき始め、城内が慌ただしくなるのだがそれすらも彼等に取っては気にならないらしく、その歓喜の声を更に強めて行く。
「さあ!! 我々の信仰を身仏に捧げ様では有りませんか!! 手始めにこの城を落としてしまいますよ!!」
「おおおおおおお!!!」
「て、敵襲ッ!! 敵襲!!!」
その生き生きとした声に誘われる様にして、暗闇の中で全体が見えていなかったが実に300人程の暴徒達は獣の様に雄叫びを上げながら、無防備にも開け放たれていた入口から城内へと雪崩れ込んで来る。
「な、何ようだお前達!? ここが何処か解っているのか?!」
「お前達に恨みは無いが、お前達を殺せば私達は身仏に喜ばれて死んだとしても極楽浄土に行けるんだ!! 死に晒せぇぇ!!」
「や、やめてくれ……!! まだ、死にたく……」
「痛、痛いぃぃ!! や、やめ……て……ぐがぁ……」
「よ、よし!! 討ち取ったぞ……!! これで私は……ひ、いひゃはは……!!」
完全に不意を打たれ、しかも敵国では無く自国内の民衆が襲ってきた事もあり。城内を守っていた彼等よりも少ない人数しか居なかった守備兵達は、40分近くに及ぶ激闘も虚しく、全滅してしまうと言う惨劇に飲まれてしまう。
その一部始終を安全な後方から様子を見ていた空誓は、護衛として自分の左手前にいる服部に、目の前で繰り広げられている惨劇を心から楽しんでいる様な満足げな様子で声をかけている。
「ふっ、ふふふふ……。実に面白い見せ物ですね服部くん。人は自らが追い詰められ、自分が助かる為には他人を簡単に殺せる程に落ちぶれてしまう哀れな生き物なのですよ……。死後の世界等、誰も見たことが無いと言うのに……」
最早理性のある人間ではなく、草食動物に襲い掛かり容赦無く貪り食う肉食獣の様になってしまっている空誓が連れてきた信者達の様子は、忍びである服部であってもとても見ていられない程に残酷な物であった。
(狂っている……彼等は皆狂っている……!! こんな……こんな者達が三河を手にするのならば、三河は人の住む地では無くなってしまう……!!)
そんな彼の動揺を空誓は感じ取った様であり、笑いを堪える様に「くくく……」と笑いながら彼の隣を通り過ぎて行き、未だに悲鳴と歓喜の声が漏れ聴こえて来る城の入口へと歩いていく。
「服部くん。これから忙しくなりますね。共に力を合わせて、三河をより良い国へと産まれ変わらせて行きましょうね?」
そう言ってのんびりと歩いていく空誓の背中は服部から見てまるで死神の様であり、忍びである彼をもってしてもこの悪夢が早く覚めて欲しいと思わず願ってしまう程であった。
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「ーーと言う事が有ったみたいで……」
「そんな……ひっぐ……。私達が出払った後にこんな……こんな……!!」
その一連の流れを亮太達も見守る中でトレノから説明された元康は絶望の余りに床に経垂れ込んだまま、涙を堪えきる事が出来無かった。
「トレノさん、彼等は一体何が目的なんですか!! こんなことをすれば国が立ちゆかなくなる事は分かっている筈なのに……!!」
思わず感情的になってしまっている亮太にトレノは冷静に答える。
「彼等は近畿にある本願寺を本拠地とする浄土真宗を宗派とする信徒達であり、彼等は今回私達と協力関係を持つことで日ノ本の風紀を乱そうとしているとして元康様を非難し、それを正当化する事で三河を狙っている今川家と武田家と協力しつつ、三河を乗っ取ろうとしているんだ……」
その改めて語られた彼等が思い描いているであろう目的の説明を聴き、未だに状況を飲み込めずに混乱している元康は頭を抱えて泣き声をあげる。
「何で……何でなんですか……? 私は彼等の思いを尊重して、自由にみんなが信じている事を追い求められる環境を作って来たのに……!! 何が不満だったのですか……?!」
その元康の疑問にトレノは冷静に答える。
「元康様が悪いことをしたのでは有りません……。元々彼等の指導者である空誓は宗教を利用して元康様よりも自らの立場を押し上げようとずっと画策していたのです……。その計画を実施するのに都合の良い時が、今であったと言うだけなのです……」
「…………戻らなきゃ。これ以上みんなに……みんなが酷い目に会わされる前に……戻らなきゃ……!!」
俯き床に涙を垂らしつつ、元康は気持ちを奮い立たせる様に呟きながら立ち上がった。
そこには先程まで着物姿を褒められて照れている少女の姿は無く、国を背負う大名としての責任感だけで動かされているロボットの様になっており。そんな危うい彼女の元にマリナとエリスが慌てて駆け寄る。
「落ち着いて元康ちゃん!!」
「このまま考えなしで敵の根城となっている三河に戻れば、それこそ敵の思う壺です!!」
「離してください!! 早く戻らないと本多家のみんなだけでなく他のみんなが!! みんなが!!!」
左右から抱き締める事で動きを拘束しているマリナとエリスに、元康は涙を流しながらも何とか振りほどこうともがき続けている。
そして彼女のその叫び声は外にも響き渡っており、先程までは休暇を満喫していた筈の松平軍の足軽達が病院天幕へと雪崩れ込んできた。
「元康様!! どうかされましたか?!」
「貴様らワシらの姫様をこんなに泣かせてどういうつもりだッ!!」
「槍だ!! 槍を持ってこい!!!」
何時しか床面積が30m2程しか無い、巨大な緑色のカマボコの様な見た目をしている病院天幕に三河武士達がバーゲンセールの様に詰め掛けてしまい、元康が暫くショックのせいで泣き止め無かった事もあって泡や戦闘に突入する所まで自体が悪化してしまった。
「我々が騒いでいたら余計にややこしくなる!! 先ずは静まれ!!」
「落ち着いてください皆さん!! 落ち着いて!!」
そんな一大事を制してくれたのは、イトウヒロフミに軍港と居住区を案内して貰っていた凛々しい声を飛ばす酒井忠次と駅員の様に声を張り上げている石川数正であった。
「あいたたた!! ト、トレノ殿!! この騒ぎは一体何が有ったのですか?!」
三河の足軽達でぎゅうぎゅうとなってしまっている出入口から何とか体を滑り込ませて中に入ってきた石川に、トレノは怒声や叫び声で耳がキンキンするのを堪えながら返答する。
「うぐぅ、石川さん! 実は皆さんが離れた三河で一大事が起きていると言う話をしていたのです!!」
「一大事ですか?! まさか今川家が居留守を利用して盗みに来たとかですか?!」
その後トレノから元康にしたと同じ説明を聴き、先程まではライブハウスの様に賑やかだった三河兵達が一気に静まりかえってしまった。
てっきり元康の様に本能的に彼等が行動するかと思いきや、その意外な反応にトレノ達が面を食らっている中で獲物を見つけた様な鋭い視線で酒井忠次が質問を出す。
「……トレノ殿。この話は真の話か?」
「は、はい!! 我々の忍び達や、津島港での戦闘の際に空を飛んでいた飛行機から見た者達からの報告ですので間違いないです!!」
明らかに殺意が含まれていた彼女の視線に思わず恐縮してしまったトレノからの返事を受けた酒井は「そうですか……」と一言返してから、泣き止みかけてはいるが嗚咽を漏らしている元康を正面から抱き締めて囁いた。
「……姫様。私達は貴方と思いを一つとする三河武士です……。姫様の目の前に如何なる障害が現れようとも、必ずや払い除けて見せます……。だから、もう泣かないでください……」
「う……うう……。忠次……みんな……!!」
その二人の姿を見た三河武士達はそれぞれに鼻を啜っていたり、一心に元康の目を見て自らの意思を伝えていたり、彼女を励ます言葉を叫んでいる者もいた。
「元康様、元康様が宜しければ我々朝露国も三河奪還に協力致します。しかし、我々が三河を解放出来たとしても国を納める姫様は元康様しかいないのです……」
「トレノ様……」
そう言いつつも元康の目の前にゆっくりと歩み寄り、瞳と顔を赤く染めて座り込んでしまっている彼女の前で方膝をつきつつトレノは暖かく微笑みつつも白いハンカチと共に右手を差し出す。
「大丈夫です。姫様には気持ちを同じくする大勢の仲間がおりますから……。姫様は私達にもその苦しみと重荷を分け与えてくだされば良いのです……」
「ありがとう……ございます……。ありがとうございます……!!」
その映画のワンシーンの様な光景に皆がいつの間にか見とれている中で、トレノの後ろ側にいた亮太はトレノからのメッセージを脳内で受け取り。
まるでゲーム画面の様に視界の中心に写し出された、無地色の便箋の内容を見て思わず息を呑む。
《亮太くん。今回三河で発生した事件は亮太くんの戦国時代での歴史で言うところの松平家に反感を持っていた三河に住む他家の者達と今川家の残党、そして宗教指導者達が三河の半分を乗っ取る形で起こした【三河一向一揆】に当たる物であると思う。》
日本人であっても余り聞き慣れないその話に(そんな出来事、歴史の教科書には無かったよな……)と亮太が考えている中で、便箋に書かれている文章の下半分を確認した亮太は思わずその内容の余りに声を出しそうになってしまう。
《この【三河一向一揆】は三河をまだ纏めきれていなかった松平家にとっては存亡に関わるほどの危機的な物であり。その期間は……“半年にまで及んだ大事件”だったんだ……》
その内容は三週間後に起きるとされている大地震と完全に期間が被るものであり。
どうあがいても亮太達が本来予定していた、各地との連携を前提とした防災作戦の破綻を意味する物でもあったのである。
今回取り扱う事となった【三河一向一揆】は実際に三河で起こってしまった出来事で、忠実では西三河全域で永禄6年(1563年)から永禄7年(1564年)の半年ほど行われた一向衆による一揆とされています。
忠実通りであれば今川義元を桶狭間で信長が討ち取った事で大名を失った今川家は大混乱し、そしてその混乱を好機と見た同盟を結んでいた筈の武田家が襲ってくると言う正に【泣きっ面に蜂】状態に今川家が陥ってしまい。
独立した三河に構っている処では無くなってしまうのですが……。
今作では桶狭間で襲撃を受け、織田家との休戦と数年間の不可侵同盟を結んでいるとは言え、戦闘での被害は殆ど無かった今川家は忠実通りに武田家と対立する事も無くほぼ無傷でピンピンしていますので、三河での反織田派と今川派が生き生きとしている設定になっております。
なので忠実よりも3年早めに今回の事件が起こってしまい、新米大名である元康ちゃんは三河でのあらゆる地盤が築けていませんし、だからと言って織田家に頼ろうにも織田家も織田家で美濃攻略で大苦戦している時期ですので。
亮太達が来なければ間違いなく今川家に松平家と織田家は呑み込まれてしまうと言う様な滅茶苦茶なベリーハードモードとなっております。
なのでここからは最短で民衆を怯えさせて仕舞わない程度に素早く三河を平定し、周辺の大名からの協力を得て災害対策を取れるかと言うのがこれからの目標になります。
……実はこの章のプロットを作っていた当初の筋書きである、【亮太達に旅行感覚で日ノ本の各地を回って貰い、様々なお店や、召喚した物を通して日ノ本を発展させつつ災害に立ち向かう話】と言う予定が完全に狂っている訳ですが。何とかこの荒波を乗りこなしてみたいと思います。
また、そう言った挑戦をしようと言う精神力は大勢の読者の皆さんがこの作品を読んでくださっているからこそ出来るものであり。
ブックマークが一つ増えるだけでもガッツポーズしてしまう程に感謝しております!!
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!




