無添加4話 露呈する秘密
アッスントが気を付けろと言っていた賊が四十二区へとやって来た。
そいつは前情報通りにポップコーンを狙っていて、実際被害が出てしまい、現在は領主の管理する牢獄に統監されているらしい。
ただ、そいつが狙ったのはポップコーンの原材料。トウモロコシの方だった。
ポップコーンと聞いて、俺は商品の方を思い浮かべてしまった。アッスントもそうだ。俺たちは完全に甘いおやつの方のポップコーンを想定して会話をしていた。
……くそ。俺が『思い込み』で危機管理を怠ってしまうとは……
「で、ヤップロックたちに怪我は?」
「それは大丈夫です。むしろ、陽だまり亭へ卸すポップコーンが減るかもしれないと、そればかりを懸念されていました」
「そうか……」
とりあえず、怪我がないようでよかった。
明日にでも様子を見に行ってやるか。
……けど、そのためには。
「ロレッタたちのことをなんとかしないとな」
あいつらが倒れたままじゃ、仕事が回らない。
自然と視線が二階へと向かう。
ジネットたちは、ちゃんとパウラと話が出来ているだろうか。
「毎度~。おっぱい大明神はんはおるかいなぁ?」
病人の容態を危惧していると、開いているドアをノックして聞き慣れた関西弁が店内へ入り込んできた。
「誰がおっぱい大明神だ」
「おぉ~、やっぱここにおったんやなぁ、大明神はん」
「だから、誰がおっぱい大明神だっつの」
「御利益があるのでしたら、エステラ様に教えて差し上げなければ」
「だからさぁ、違うっつってんじゃん、俺!?」
あぁ、もう。
フロア中を右往左往して疲れてるのに……こーゆーのが二人もいると面倒くさい。
「店長はんに言われてな、ニワトリはんのところに往診に行っとったんや」
「で、どうだった?」
「最初にご両親はんが出てきてな……たまらんかったで……帰ったろかな思ぅたわ、ホンマ……話したこともないし…………」
「誰がお前の人見知り情報を聞きたがったか! ネフェリーの様子だよ!」
「あれは、ただの貧血やな」
貧血。
ネフェリーも、か。
「せやけど、ちょっと危険な貧血やったで」
レジーナが懐から取り出したノートを開いて俺に見せてくる。
そこには、診察した結果分かったことなどが事細かに書かれていたのだが、そんな無数の文章の中でレジーナが指差した一文に、こんなことが書かれていた。
『爪の付け根に線状爪甲白斑』
「付け根って……どれくらい前のものだと思う?」
「せやなぁ、二週間か……早くて一週間ってとこやね」
「一週間、か……」
線状爪甲白斑というのは爪の表面に現れる白い線のことで、小学生のころなんかは『この線が爪に現れると願いが叶う』なんて幸運のジンクスとして話題になったりすることもあったとか。
どこかにぶつけたりしても似たような白い線が出てしまうこともあり、多くの場合は良性なもので特段気にする必要もない、よくある爪の変化なのだ。
だが、状況が変わればそうとも言っていられない。
線状爪甲白斑は、亜鉛不足によっても引き起こされると言われており、その原因となるのが…………
「そうか。そういうことか……」
俺の眉間に、深い深いシワが刻まれる。
見落としていた……というか、俺には気付けなかった。
もっとあいつらの身になって考えてやるべきだった…………でも、まずは。
「説教が必要だな」
「せやね。……まぁ、気持ちが分からんではないさかいに、ほどほどに、な」
「……何か分かった?」
「申し訳ありませんが、私たちにも分かるように説明を願えますか?」
「オシナも、気になったりしてるのネェ」
爪甲白斑を知らない連中には分からないだろう、俺とレジーナの渋い表情の意味が。
「あの……ヤシロさん……」
厨房からジネットとエステラが出てくる。
手には土鍋を持っており、表情は優れない。…………パウラのヤツめ。
「食ってなかったんだな?」
「え…………はい。よく、分かりましたね」
ジネットが俺たちの座る席まで来て、土鍋の中身を見せる。
中には、すっかり冷えてしまっているが、それでも美味そうなおじやが入っていた。まったくの手付かずで。
……これは、ジネットにとっては悲しいことだろうな。
「なぁジネット。ロレッタの賄いなんだが、最近何を作ってやった?」
「え? えっと……実は……」
ここにも、秘密が隠されていたらしい。
「ロレッタさんは最近、『賄いは自分で作りたい』とおっしゃっていまして……わたし、お料理の練習をするためなのかと……マグダさんも一時期似たようなことをおっしゃっていたことがあったので」
「……確かに、けれど、マグダはすぐに気が付いた。どうせ食べるなら美味しい方がいい、と」
そうだな。
マグダ、お前の方がまともな発想をしてるよ。
これで確定だ。
「ロレッタとパウラ。そしてネフェリーは全員同じ症状だ」
「原因が分かったのかい?」
沈痛な面持ちで黙っていたエステラが食いついてくる。
そうだな。俺が早とちりして『流行病の可能性も考慮してくれ』なんて伝えちまったから……悪かった。
「ネフェリーの爪に線状爪甲白斑が出ていたらしい。爪に現れる白い線なんだけどな、こいつは亜鉛不足によって引き起こされるんだが、その亜鉛不足の原因は――」
全員の視線を一身に受け、今回のトラブルの元凶を突きつける。
「――過度なダイエットだ」
極端な食事制限、偏った食生活。
そんな無茶を続けた結果、人体では生成されない、それでいて人の成長に必要不可欠な亜鉛が欠乏してしまったのだ。
「だから、ロレッタさんもパウラさんも、貧血を……」
ジネットの唇が震える。
心配をしているのかと思ったのだが……あの顔は…………
「わたし、ロレッタさんにきちんとお話をしなければいけないようです……出来れば、パウラさんとネフェリーさんにも」
震える唇をきゅっと噛み締め、白い指先に力を込める。
ジネットが、怒っている。
とても静かに。けれど、確実に。
「食事を放棄するなんて……わたしは、許せません」
「ジネットちゃん……」
親友の珍しい表情に、エステラが戸惑いを見せる。
フォローするように声をかけるが――
「でも、ほら。年頃の女の子だし、綺麗になりたいって気持ちは理解出来るし、ボクも。だから、そんなに怒らないで……」
「いや、それは違うぞエステラ」
――その発想は思考の方向が真逆だ。
「綺麗になりたいなら、なおのこと食事をしっかり取るべきなんだ」
「で、でも……ボクも経験があるけれど、美味しいからってたくさん食べると、……その……体重が…………お腹も、ぽっこりするし…………ヤ、ヤシロには分からないかもしれないけれど、女の子はそういうの気になるんだよ」
「アホか。俺も気にしとるわ」
ハロー効果というものがある。
乱暴にまとめると、最初の印象がその後すべてのイメージを左右するというものなのだが、これがバカに出来ないほど影響力が大きい。
たとえば、イケメンが爽やかに「これ、美味しいから食べて」とクッキーを渡せば、女子は「優しい」「嬉しい」と喜んでそのクッキーを食べるだろう。
が、根暗そうなヤツがぼそぼそと「これ、美味しいから食べて」と同じクッキーを渡しても、女子はきっと身構えてしまうだろう。「何か入ってるんじゃないの?」と。
そんなハロー効果を面白おかしく揶揄したのが、「ただしイケメンに限る」というヤツだ。
一流の詐欺師としてそのハロー効果を最大限活かすために、俺は常に肉体管理を怠ってはいない。
食い過ぎれば節制するし、適度に運動もしている。
「だからこその、このイケメンだ!」
「君のその自信の出所はともかくとして……それでも、やっぱり女心としては、さ……」
エステラが妙に食い下がってくる。
……さては。
「お前、三人の中の誰かに相談を受けたな」
「…………」
急に口を閉じたエステラ。
それは自白と同義だ。
「それで、俺には黙っていてくれと」
「…………」
「ってことは、他に相談出来る相手がいない……ロレッタか」
「君は……まったく」
ふぅ……っとため息を吐いて、エステラが観念したように肩をすくめる。
「ボクは、君が怖くなる時があるよ」
俺の隣の椅子を引き、そこに腰掛けて、エステラは話し始める。
心の中でロレッタに謝ってでもいそうな顔で。
「ロレッタはすごく悩んでいたんだ。最悪の場合、陽だまり亭を離れなければいけないかもしれないと、真剣に悩んでしまうほどに」
短く息を吸ったのはジネットと、マグダ。
そうか……そこまで。
「太ったくらいで、おられへんようになる店やないやろうに、陽だまり亭は。それとも、自分が決めとるんかぃな? ある一定以上太ったらクビや~いぅて」
「あるわけねぇだろ」
「……冗談や。すまんかったな」
ちょっと、八つ当たりしてしまった。
が、おかげで脳の熱が少しだけ下がった。
カッカしていたことに自分で気が付けるほどには。
「おそらく、ロレッタは痩せたいと思った。そのために手っ取り早いのが食事制限だった。……もしかしたら、運動している時間がなかったのかもしれないが……とにかく、あいつは飯を抜いた」
はぁ……と、はっきりと聞こえるため息を、ジネットが吐いた。これもまた珍しい。
「で、あいつをそこまで追い込んだのは……」
「……仕事での、ミス」
マグダが、俺より先んじて答えを言い当てる。
ロレッタが落ち込んでいた理由には、こいつも気が付いていたのだ。ただ、気が付いてもなお、なぜそんなことに悩んでいるのかが分からなかった。
ミスをしてしまったのなら、次にミスをしないように対策を立てればいい。
ロレッタはそれをしなかった。そこが、俺たちは不思議だった。いつも、これまでのあいつらしくもなかったから。
「仕事でミスをしても、あいつには対策を立てることが出来なかった。……おそらく、なぜ自分のミスがなくならないのか、あいつ自身が理解していないから」
原因は分かっているのだろう。食事を抜いたせいでボーッとしていたと。
空きっ腹の状態で、あんなにも美味そうな匂いが充満し、美味そうな料理が行き交う仕事場で働くのは相当つらかっただろう。
匂いは空腹中枢を刺激する。
そして、空腹は人の注意力を削ぎ落とす。
受けた注文を忘れないように小声でリフレインしながら厨房へ行くなんて、そんな子供じみた対策しか考えつかないくらいに、ロレッタの脳みそは回っていなかった。
そして、そんな原始的な対策ですら、あいつは実行出来ていなかった。
そのことに、焦ったんだろうな。
「焦りは、じわじわと心を摩耗させ、やがて思考が完全にネガティブな感情に侵食される。『こんなミスをしてしまう自分はダメなヤツだ』……ってな」
「だから、あんなに悩んで……」
知りながら、深いところまで踏み込めずにいたのであろうエステラが闇の深淵を覗き込むように視線を鋭くさせる。ともすれば、自分を責めているようにすら見える表情で、固い決意の元口を開く。
「ロレッタは……四十二区を離れようかと考えていると、ボクに言ったんだ」
ジネットが、音のない悲鳴を漏らす。
マグダも、無表情ながらも視線を逸らさず話を聞いている。尻尾がゆっくりと揺れている。心の持っていきどころを探っているようだ。
「失敗続きで、陽だまり亭をクビになると思ぅたんかいなぁ?」
重苦しい空気の中、レジーナが軽い声を出す。
ふざけているのではなく、おそらく、思い詰め過ぎているジネットとマグダに配慮してのことだ。
そして、レジーナ自身も分かっているはずだ。ロレッタがそんなことを言った理由が。陽だまり亭をクビになるなんて思っていないことも。
「……ロレッタは、陽だまり亭が大好き。そこにいるみんなのことも」
俺が説明をしようとしたのだが、先にマグダが口を開いた。
誰もが理解してはいるであろうことを、あえて明確に言葉にする。
「……自分のミスをくだらないミスだと思っていればこそ、ロレッタは『自分から』陽だまり亭を去るべきだと……そう考えてしまう」
「だろうな。俺やジネットに負担をかけないために」
「……わたしたちに、『ロレッタさんを追い出した』という負い目を、感じさせないために…………ですね」
「……ロレッタのミスなんて、マグダたちがいればいくらでもフォロー出来る小さいもの。誰も責めない――少なくとも、それで辞めてほしいなんて思わない」
「だが、その小さなミスをどうしても許せないヤツが一人だけいた。それが――」
「ロレッタさん……なんですね」
陽だまり亭のメンバー間で視線が飛び交い、そして揃って頷く。
俺たちの認識は間違っていない。それを確認し合う。
「そして、陽だまり亭が大好きなロレッタは――」
俺たちの話が終わった後、エステラが静かに総括を述べる。
「――陽だまり亭で働けなくなった後、四十二区に留まっていられる自信がなかった。四十二区にいれば、どうしたって陽だまり亭の話は耳に入ってくる。……その中に自分がいられないなんて…………つら過ぎるんだろうね、ロレッタにとっては」
自分で居場所を手放すしかないと暴走し、なのに居場所がなくなることを恐れている。
それもこれも、無理な食事制限によるネガティブ思考のせいだ。
「……ったく。どいつもこいつも、学習能力のない……」
思わずため息に混じって悪態がこぼれ落ちてしまった。
まぁ、しょうがないだろう。
どいつもこいつも、揃いも揃ってバカばかりなのだから。
「以前、デリアが陽だまり亭に顔を出せないと泣いていたことがあったよな」
「あぁ。水不足でミリィや他のギルドの人間と対立した時だね。『ヤシロに怒られるから』って」
自分で勝手に逃げ出して、自分の居場所を放棄して、でも捨てきれずに縋りたくて、出来なくて、泣いていた。
今回も一緒だ。
「お前もお前だぞ、エステラ。なに黙認してやがったんだよ、こんなこと」
「まさか、こんな事態になるだなんて思っていなかったんだ。……その、ボクも、たまに食事制限はしていたし、そういう時に仕事のミスをしてヘコむことも…………だから、気持ちが分かるというか………………うぅ、悪かったよ」
エステラの言い訳を睨みつけながら聞いていると、観念して頭を下げてきた。
そうだ。今回、ここまで大事になった責任の一端はお前にもある。
乙女の悩みかなんか知らんが、勝手を黙認することが優しさにはならない。
ずっと前にジネットに教えた、『食い逃げを見逃すことは善意ではない』ってのと同じだ。
ロレッタは「長女だ」「成人だ」と大人ぶるが、まだまだ考え方は子供じみている。思慮が浅く、自分はなんでも出来ると思い込んでいて、甘ちゃんで、なんでも一人で背負い込もうとして、他人に嫌われることを何よりも恐れている寂しがり屋だ。
「……とはいえ、俺はロレッタの保護者じゃねぇからな」
本音を言えば、ロレッタだけじゃなく、マグダやジネットのことはなんでも知っておきたい。はっきりと、それはエゴだと言える。だが、本音ではそうなのだ。
けどそうしないのは、俺がそこまでの責任を負えないからだ。
尊重すべきところは尊重する。踏み込むべきでない領域には踏み込まない。
もどかしいが、そこは仕方がない。ロレッタは俺の娘ではないからな。
「まったく……面倒くさいお年頃だよ、連中は」
ロレッタにパウラにネフェリー。
こいつらはよくも悪くもイマドキの女の子で、まだまだ社会経験が浅い。
本当に怖い目に遭ってからでは遅い。とはいえ、過保護になり過ぎるのもあいつらのためにならない。
……ったく。なんで俺がそんなことにまで気を揉まなければけないのか。
……うん。
そうだな……
俺がこんなに気を揉んだんだ。
頭脳労働を強いられたと言っても過言ではない。
で、あるならば。労働には対価を。
報酬か賠償を支払ってもらう必要があるわけだ。
「俺が気を揉んだ分、あいつらには気じゃない何かを揉ませてもらう」
「自分、今真面目モードなんかおふざけモードなんか、はっきりしときや?」
「気持ちは分かるけど……いや、『揉ませてもらう』は一切理解出来ないけれど……今彼女たちは心身ともに疲弊しているんだから、そこは考慮してあげてほしいね」
「いえ……」
エステラの甘々な裁量を否定したのは、今日は意外なことだらけのジネットだった。
「懲罰は必要です。甘やかすだけが教育ではありません」
胸の前で組んだ指に力を入れ、自分の手の甲に自分の指を食い込ませて、ジネットは厳しい表情で言う。
「罰は、わたしが与えます。わたしには、そんな資格も権限もありません。ですので、その後にみなさんがわたしを疎まれても避けられても悔いたりはしません」
揺らがない信念のもとに、ジネットは一つの決断を下す。
「みなさんを、わたしがお預かりします。そして、みなさんが回復されるまで、わたしが付きっきりでお世話をさせていただきます。その間――」
多くの方に迷惑をかけてしまうかもしれませんが……なんて言葉を挟みつつ、はっきりとした声で告げる。
「――陽だまり亭は休業します」
三人のために他のすべてを犠牲にする。
それが、ジネットなりのけじめ……なのだろう。
「ジ、ジネットちゃん……えっと、本当に……」
「いいのかい?」とでも聞こうとしたエステラの声を遮り、マグダが口を開く。
「……マスター。パウラが戻ってくるまでの間、マグダをカンタルチカで雇うといい」
それは、マグダがジネットの意見に賛成したという意思表明であり――
「んじゃ、俺は俺で好きにやらせてもらうとするか」
――陽だまり亭の長期休業が決定した瞬間だった。
あとがき
これを皆様がお読みになってる時、私はここにいないでしょう……
ちょこっと遠出しております。
海の見える街へ。(ちょっとカッコよく言ってみました)
ともかく、今日は予約投稿です。
きっと、何事も問題なく更新されていると信じましょう。
いえ、遠征先、いんたぁねっとの電波飛んでるか分からないので。
確認とか出来るんでしょうかねぇ……ウチからいんたぁねっとの線引っ張ってきましょうかね?
もし万が一、町の中で見かけた際は、
なるべく踏まないようにしていただけると助かります。
というわけで、本日もいきますよ!
レビューのお返事です☆ ツン(*´∀`)σ(*´∇`)ツツカレタ~
[2018年 01月 04日 17時 27分 (改)]の方!
タイトルがいい味出てます! 何一つ嘘がないタイトルですね。
一読して、「あれ?制限文字数以上書いてない?」と一瞬思ったほど、いろいろな情景が描写されていました。ストーリーの大筋やキャラのこと、そしてあとがきやそこから派生したあれやこれや……と、限られた文字数で表現出来ること以上の情報が発信されている気になる、不思議な文章でした。
どうしてかなぁ~と考えたところ、きっと、作品の中での思い出が共有出来ているからなのではないかと、そんなことを思ってちょこっと嬉しくなりました。
さまざま、つぎつぎ、いろいろ、~たり~たりと、反復する言葉が多用されていることでテンポのよさが表現されているのも特徴的で、パッと読みきってしまえる疾走感を味わえる面白い造りのレビューでした! どうもありがとうございました!!
まだお返事出来る方が残っている。
これって幸せ♪
お返事まだの方、お待ちください☆
というわけで、
本編ではようやくロレッタ不調の原因がはっきりしました。
……ここまで二話で来る予定だったんですが……オシナが元気で……
あと、弄られるヤシロが楽しくて……ついつい…………てふぇ☆(←「てへ☆」よりかわいい感じ)
ともあれ、
最初の思い悩んだロレッタは、こんなことを考えていたんですねぇ。
以下、ちょっとネタバレがあるかもしれませんのでご注意を。
いやぁ、おっぱいって最高ですねっ!
だってですよ?
薄いシャツ一枚だと、その存在感が一層際立って魅力が増しますし、
厚いセーターを着ても、緩やかにその模様を歪めることで柔らかさを主張しますし、
コートを着込んだとしても、脱いだ時の破壊力がッ!!! がッ!!
しかも、何も着てなくても破壊力がッ!!! ががががッ!!
着ても脱いでもすごい。
やっぱりおっぱいは最高ですね!
……あ、ネタバレでしたっけ?
そうですね。
ついつい、「あるかもしれません」なら、なくてもいいのかと思っちゃって。
いや、話したかったのはですね、『線状爪甲白斑』についてです。
小学生の頃、クラスの女子が、
「爪に白い線が出たら両思いになれる」というおまじないを雑誌で見つけて、
ウチのクラスでちょっと話題になったんですね。
後々、それはミーズ線というもので、決して出来て喜ぶようなものではないと、
保健の先生がクラスを回って説明していました。
成長期の子供たちには、結構出るものらしいです
バランスよく栄養を取る必要があるんですね。
おっぱいが……もとい、
身体が栄養を欲している合図だと、保健の先生はおっしゃっていました。
両思いになれるどころか、不健康の合図だそうです。
おっぱいにも悪影響だそうです!(ここ、テスト出ますからね!)
もっとも、爪が白くなるのが全部『線状爪甲白斑』というわけではありませんので、心配のし過ぎには注意です。
私も、印税で超高級ディナーばっかり食べてますが、
……すみません、嘘です。毎日そこそこの夕飯です。
それでも爪に白い線が出まくりです。
無理なダイエットなどせず、
栄養のある物をきっちり食べて、
柔らかそうなおっぱいを毎日観察しているのに、です!
出る時は出る。
でも、お医者様が見れば「あ、これはダメな『線状爪甲白斑』だ」って分かるのだとか。
さすがレジーナ。
……で、何気にすごいヤシロ。どれだけの知識を持っているのやら……
というわけで、無理なダイエットはやめましょう!
ありのままの君が、(ぽぃ~ん)、素敵だよ☆
あ、すみません。
今一瞬心の声が漏れ出ちゃいましたね。
気にしないでください。
というわけで、ネタバレを含むおっぱいのお話はここまで!!
ふふふ、読み飛ばした方、「え!? なんの話してたの!?」って気になるでしょう!?
……ん? なりませんか?
まぁ、いつものおっぱいの話ですので、読もうが読むまいが
皆様の人生になんら影響は及ぼさないってことは確かですけども。
さて……
異世界詐欺師~無添加も第四話目。
ここまで三度あとがきを書いたわけですが……おっぱいの話しかしていない!
……おかしい。
以前はもっと別の話題もしていたはずですのに。
もっとこう、ウィットに富んでちょこっとウェットな……えっと、え~っと……
ウ、ウゥ……ウ、ウィッキーな話題を。
……くっ、ウのつく横文字がもう思いつきませんでした。
あとはウォシュレットくらいしか……っ!
まぁ、おっぱいの話が尽きれば自ずと別の話題も出てくるでしょう。
……おっぱいの話が、尽きることがあるならば、ね。
私は、たまに思うことがあるのです。
もし、もしも……
私のおっぱい好きをエネルギーに変換し発電することが出来れば、
世界から公害が一切なくなるのにな……って。
愛に満ちた光で、世界を照らしたい――
あ、ここだけ切り取ればすごくいい人みたいに見えますね!
よし、キャッチコピーにしましょう!
愛に満ちた光で、世界を照らしたい――宮地拓海。
あぁっと、ダメですよ!
おっぱい発電の話はヒミツですからね!
前後の話は忘れてください。
2018年はいい人で売っていこうと考えていますので!
未来志向で、
平和主義者で、
弱い者の味方的な、
そんないいイメージで。
たとえばそう……
『子供たちの笑顔を見守る、宮地拓海です』
………………あれぇ?
な~んで、ちょっと犯罪者臭がするのかなぁ?
……ん~。
『少女の笑顔を見つめる、宮地拓海です』
ふぉう!?
驚くほどしっくりくる!?
けど、犯罪者指数爆上がりしましたね!?
『幼女の笑顔を見つめていたい、宮地拓海です』
あぁっ、しっくりくる、しっくりくるなぁ!
もう、このキャッチコピー掲げて市議会選挙とか出馬しちゃえるくらいイメージピッタリ!(当選出来るかどうかは別として)
え、公約ですか?
おっぱい発電ですよ!
全人類が幸せになれる、夢のエネルギーの誕生です!
資源の枯渇も、
テロの脅威も、
凄惨な領土争いもなくなる、
真の平和がそこに待っているのです!
あとは、
そう……
世界が、私に追いつくだけです☆
というわけで、
いつかその時が来ましたら
『幼女の笑顔を見つめていたい宮地拓海』に、清き一票を……
おぉっと!?
通報件数が歴代最大級に!?
★わーにんぐ★
皆様。
いたいけな少年少女を「そーゆー目」で見るのはやめましょう。
宮地さんとの約束、DA・YO☆
(どうか、悪影響を受ける純粋過ぎる読者様が一人も現れませんように……)
次回もよろしくお願いいたします。
宮地拓海




