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『最果ての出汁聖女・れいな 〜追放されたけど、伝説の魔獣と呪われ騎士に究極スープを献上したら、いつの間にか最強の村ができました〜』   作者: Zacku


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第168話:『検閲官に「PVが低いから打ち切りだ」と作品を破棄されかけましたが、ダブルカツカレーお出汁うどんの圧倒的ボリュームで検閲システムごとハッキングしてやりました』

皆様、いつも熱い応援を本当にありがとうございます!

労働編完結! 今回からは新章『王立絶対文化省・トレンド検閲庁編』が堂々スタートです!

次の舞台は、王国の創作、エンタメ、文化、書籍を一括統括する『絶対検閲局』!

そこで待つのは、「ハッハッハ! 閲覧数(PV)や流行に乗れない作品など価値ゼロ! 効率の悪い作品や作者は今すぐ打ち切りにし、市場から永久に追放しろ!」とクリエイターの情熱や作品をゴミのように捨て去る、冷酷非道な『冷酷打ち切り検閲官:キャンセラー』。

数字だけで作品の価値を決めつける「トレンド・アルゴリズムカースト」を、今回は圧倒的な活力とボリュームが創作の熱意を蘇らせる「熱々ジューシー・特製ダブルカツとコク旨濃厚和風カレーお出汁うどん」の至高の段取りで、検閲局の打ち切りアルゴリズムごと美味しくハッキングします!

「――ハッハッハ! 愚かな表現者どもめ! 『心を込めて書いた作品だから続けて読者へ届けたい』だと? 笑わせるな! 我が絶対検閲局において、価値を決めるのは閲覧数(PV)と効率の数字のみ! 初速の数字が基準に満たない作品は即刻打ち切り! 原稿はすべてシュレッダーへ投入し、作者は永久執筆禁止処分とする!」

巨大な検閲モニターと打ち切りシュレッダーが唸りを上げる、絶対検閲局の中央査定室。

『冷酷打ち切り検閲官:キャンセラー』は、高笑いを浮かべながら、血と汗の結晶である作者たちの原稿データを容赦なく消去ボタンでゴミ箱へ放り込んでいた。

周囲の検閲官たちも、作品の持つ面白さや愛を無視し、数字だけで作品を切り捨てる「トレンド・アルゴリズムカースト」を当然の正義として振りかざしている。

「……随分と描いた人の情熱と、それを楽しみに待っている読者の愛をバカにした査定ね。表現や物語っていうのは、目先の数字や効率のためだけに存在するんじゃなくて、描く人の想いと読む人の心が繋がって、笑顔や感動を生み出すためにあるのでしょう?」

ワゴンのスライドドアを豪快に蹴破り、サテライトワゴンが絶対検閲局の巨大モニターを突き破って査定室に突入! 私はエプロンをキュッと締め直し、特製トングとフライヤー網を構えて検閲デスクの前に躍り出た!

「検閲官さん! あなたが『数字不足』と切り捨てた作者たちの情熱と作品の価値を、私たちの『特製ダブルカツカレーお出汁うどん』の圧倒的なパワーと活力で、誰もが熱狂する至高のエンタメとしてハッキングさせていただきます!」

「――何だと!? 汚らわしい麺類ごときで、我が完璧なるトレンド検閲システムに口を挟むか! 検閲警備隊、この不届き者どもを無価値な駄作として即座に打ち切り破棄せよ!」

「破棄されるのは、作品への愛と情熱を忘れたあなたの冷酷な数字至上主義です!」

シン君がワゴンのブースターユニットを全開にし、カツ揚げ用フライヤーの油温を最大加熱ヒートアップ

「セシリア様、極厚豚カツをサクサクに揚げ、濃厚なカレーお出汁を合わせる段取りを! 今、この冷たすぎる検閲室に、創作意欲を爆発させる至高の勝利の活力をぶち込みます!」

私が取り出したのは、厳選された豚ロース肉に細かなパン粉をまとわせ、黄金色にカラッと揚げた極厚の『特製豚カツ』を贅沢に2枚!

それを茹でたてのモチモチ・ネオサヌキ極太麺の上にドーンと乗せ、鰹といりこの和風お出汁に特製スパイスを効かせた『コク旨濃厚カレー出汁』を豪快に注ぎ込む!

仕上げに『シャキシャキ福神漬けと温泉たまご』を添えれば『熱々ジューシー・特製ダブルカツとコク旨濃厚和風カレーお出汁うどん』の完成だ!

「打ち切り検閲官! あなたの数字と効率で干からびた冷徹な心臓に、このダブルカツのジューシーさとカレーお出汁の熱いパワーをぶち込むわ!」

「サクッ……ズズズッ! ズババババッ!」

一口食べた打ち切りに怯えていた作者や読者たちが、サクサクの衣からあふれるジューシーな肉汁と、お出汁の効いた濃厚カレーを一口味わった瞬間、胸の奥から湧き上がるような情熱と元気がみなぎり、涙を流しながら笑顔を取り戻していく!

「……な、なんだこの……一口噛み締めた瞬間に全身の血が激しく滾り直すような、圧倒的な活力と満足感は……ッ!? サクサクのカツが出汁の効いたカレーを吸って旨味が大爆発し、温泉たまごが全体を濃厚にまとめている……ッ!? 表現に必要なのは冷徹なアルゴリズムではなく、この『溢れ出す情熱と作品を楽しむ圧倒的な熱量』だったのか……ッ!?」

キャンセラー検閲官も、抗えぬカツの香ばしい油とカレーお出汁の熱い香りに負け、震える手で箸を伸ばす。

「……サクッ……旨い……ッ! ダブルカツのボリュームが凄まじく、打ち切りのストレスが吹き飛んでいく……ッ! 数字だけで作品を評価し、打ち落とすことに快感を覚えていた我が検閲論が、この熱々カツカレーうどんに完全粉砕された……ッ!?」

その瞬間、シン君が検閲局のアルゴリズムデータベースを完全ハッキング。

「見てください検閲官! あなたが数字が低いと切り捨てていた作品には、根強いファンと深い熱量が詰まっていたんです! 短期的な数字だけでなく、じっくり作品の面白さを育てる環境こそが、最高の文化を生むんですよ!」

画面には、一方的な打ち切り制度の廃止と「作品愛・読者満足度・作者支援を重視する新世代文化育成プログラム」の上書きが実行され、全王国内に一斉開示された!

「ぐあああああ……っ!! 私の絶対的な打ち切り検閲システムが、ダブルカツカレーうどんごときにハッキングされて、濃厚カレーと肉汁の熱量で完全に溶かされてしまった……っ! 旨すぎて、打ち切りボタンなんて押したくなくなった……っ!」

キャンセラー検閲官は消去ペンを投げ捨て、己の非道を悔い改めるかのように、最後の一滴までカレーお出汁を飲み干して大号泣した。

後日、王立絶対検閲局は方針を全面転換。「数字にとらわれず、あらゆる表現者の情熱と作品を支援する『創作育成・文化振興局』」へと生まれ変わった。

キャンセラーは検閲官の座を追われ、今では局内のまかない厨房で、毎日笑顔でフライヤーに向かい続ける「極厚豚カツカラッと揚げ師兼、濃厚カレーお出汁調合職人」として、作品作りに悩む作者たちにスタミナ満点のカツカレーうどんを振る舞い応援するホワイトな存在へと生まれ変わったのだった。

こうして、打ち切りカーストの冷酷なアルゴリズムすらもダブルカツカレーうどんの熱気で平らげたサテライトワゴン。

次はどんな高慢な『絶対文化省』の刺客が、レイナたちの「至高の段取り」に屈するのか!?

多次元移動販売カーは、王国の腐敗した文化支配を美味しくハッキングし、新章第2戦(第169話)のオペレーションへと加速するのだった!

第168話をお読みいただきありがとうございました!

文化編第1戦、数字だけで作品を打ち切っていた冷酷打ち切り検閲官キャンセラーを「熱々ジューシー・特製ダブルカツとコク旨濃厚和風カレーお出汁うどん」で完全ざまぁ(極厚豚カツ揚げ師&カレーお出汁職人へとホワイト化)いたしました!(大爆笑)

次のターゲットは、王国の「トレンド・流行・流行語データ」を独占し、流行りのジャンルやテンプレート以外の作品を「時代遅れのゴミ」と排除する『冷酷流行強制男爵:トレンド(41)』!

職人聖女が、流行に流されない王道と個性の美味しさを証明する、極上の「とろける濃厚チーズと特製甘辛明太子の贅沢釜玉お出汁うどん」で、流行強制カーストを完全ハッキングする大ざまぁ回をお届けします!

「新章スタート&57連投おめでとうございます!」「ダブルカツカレーうどん、熱量とボリュームが最高すぎる!」「次は流行強制男爵!? 明太チーズ釜玉うどんでどう流行押し付けをホワイト化するのか楽しみ!」と思ったら、ぜひ作品へのブックマークと、評価の【星5】をポチッとお願いいたします!!

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