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リーダーになりました

「ちょっと待ってください。なぜ、彼がリーダーなんですか。」


ルナールが抗議する。リーダーは自分だと思っていたのだろう。


「なぜって、ブレッドが指揮Lv2のスキルを修得しているからよ。」


ペコラさんはさも当然だとばかりに言う。そう言えば、前回の補講で指揮のスキルを修得していたな。


「ボクはブレットでいいと思うよ。」


「俺も反対する理由がないな。」


アリエットとカストールが賛成してくれた。


「わかりました。」


ルナールは諦めたようだ。


「それじゃ、11時30分までにパーティーで準備をすること。」


そう言うとペコラさんは去っていった。さて、準備を始めないといけないが、まずは作戦会議だ。俺はカーネさんに頼んで、ギルドのイスと机を借りる。


「今日の補講、君たちも参加するの!」


とカーネさんは驚いていた。


まずは自分たちの戦力分析だ。俺は自己紹介を始める。


「俺のメインの武器は弓だ。あとは剣も使えるがそれほど強くない。」


と言い、ギルドカードを見せる。意図を理解したのかアリエットとカストールが続く。


「ボクは魔法が得意。氷の矢(アイスアロー)氷の嵐(アイスストーム)が使える。ただし、氷の嵐(アイスストーム)は1回が限度かな。」


「俺は戦士系だな。メイン武器は槍。魔法は使えない。」


二人がギルドカードを出す。次はルナールの番と促すように、3人がルナールの方を向く。


「私は魔法剣士です。メインは長剣です。魔法は魔力の矢(マジックアロー)眠りの霧(スリープフォッグ)が使えます。」


ルナールもカードを出す。これで全員の能力がわかる。


学生冒険者カード

 ブレッド

 職業 なし

 ランク 学生

 スキル

 剣術Lv2 魔術Lv2 弓術Lv4 格闘術Lv1

 探索Lv3 隠密Lv2 野営Lv3 指揮Lv2

 薬草の知識Lv1 探索の知識Lv2



 学生冒険者カード

 アリエット

 職業 なし

 ランク 学生

 スキル

 剣術Lv1 魔術Lv4 

 探索Lv2 野営Lv1

 薬草の知識Lv1 探索の知識Lv2


学生冒険者カード

 カストール

 職業 なし

 ランク 学生

 スキル

 剣術Lv2 槍術Lv3 魔術Lv2 格闘術Lv2

 薬草の知識Lv1 探索の知識Lv1 


学生冒険者カード

 ルナール

 職業 なし

 ランク 学生

 スキル

 剣術Lv5 魔術Lv4 格闘術Lv2 

 薬草の知識Lv1 探索の知識Lv1


こうしてみるとルナールの剣術Lv5と魔術¥Lv4はすごい。アリエットの魔術と俺の弓術もLv4だ。これが攻撃の要になるだろう。カストールは・・・。


(ん?俺の弓術、いつのまにLv4になったんだ?)


スキルのレベルアップの仕組みはよく分かっていない。薬草の知識のように授業を受けただけで修得しているスキルもあれば、授業を受けたが表示されていないスキルもある。まあいいか。

逆に回復のスキルはもちろんない。薬草とできれば回復系のポーションも買っておいた方がいいだろうか。一角ウサギは状態異常の攻撃はないので、それは救いだ。


「基本は前衛はルナールとカストールだな。後衛に俺とアリエットでいく。おそらく、一角ウサギ2~3匹ぐらいならこの隊列で問題ないと思うが、どう思う?」」


「ボクは問題ないと思うよ。」


「俺もOKだ。」


アリエットとカストールは了承する。


「私は魔法も使えますが、前衛だと魔法は使いにくいのでできれば中衛がいいのですが。」


ルナールが意見を言う。


「確かに魔法剣士は前衛と後衛、両方できるから中衛がいいかもしれないが、前衛がカストールが一人だとキツイと思うんだが・・・


そう言って俺はカストールの方を見る。


「確かに、悪いけど俺は怪物(モンスター)と戦ったことがないから、1人は不安だな。」


「ルナール、悪いけど剣をメインで最初は戦ってくれないか?」


「わかりました。」


ルナールは納得する。ただ、ルナールの魔法を使はないのは勿体ない。


「ルナール、一応聞いておくが眠りの霧(スリープフォッグ)は何回使える?」



「消費魔力が少ないので4回は使えますが、今回は魔法を使わないのでは?」


「基本はな。確か眠りの霧(スリープフォッグ)は集団に効果があっただろ。数が多い時は頼む。その時は後ろに下がってくれ。」


他にもいくつか確認した後、時間まで解散することになった。



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