拝啓 オオカミ君。 ~君の健闘を祈る~
高校新卒18歳で入社した会社で、40代後半を迎え、すっかりおばさんになってしまった”私”。
会社の”古狸”として、世話焼き係の役回りも板についている。
1年前に会社を辞めた20歳下のオオカミ君のことが、今でも気がかりで仕方ない。
一緒に仕事をして行く中で、やがて距離が縮まり、いつしか気持ちが通じ合える存在に。
しかし、見えなくて良かったことが、お互いに見え過ぎるようになり、仕事・交流関係・生活の価値観の差を目の当たりにしていく。そこに、ちょっとした行き違いが重なり……二人の間に溝が。
その後、溝を埋めることができないまま、オオカミ君は退職してしまう。
それが今でも”私”の大きな心残りになっている。
この気持ちに区切りを付けるため、”私”は、”オオカミ君”に長い長い手紙をしたためることに。
会社の”古狸”として、世話焼き係の役回りも板についている。
1年前に会社を辞めた20歳下のオオカミ君のことが、今でも気がかりで仕方ない。
一緒に仕事をして行く中で、やがて距離が縮まり、いつしか気持ちが通じ合える存在に。
しかし、見えなくて良かったことが、お互いに見え過ぎるようになり、仕事・交流関係・生活の価値観の差を目の当たりにしていく。そこに、ちょっとした行き違いが重なり……二人の間に溝が。
その後、溝を埋めることができないまま、オオカミ君は退職してしまう。
それが今でも”私”の大きな心残りになっている。
この気持ちに区切りを付けるため、”私”は、”オオカミ君”に長い長い手紙をしたためることに。
【前文】
2019/02/28 22:00
【第一印象は】
2019/03/02 07:00
(改)
【世話焼き係】
2019/03/03 07:00
【欲しいもの】
2019/03/04 07:00
(改)
【くれたもの】
2019/03/05 07:00
【義理チョコ】
2019/03/06 07:00
【分かち合い】
2019/03/14 07:00
【お昼ごはん】
2019/03/21 07:00
【助手席にて】
2019/03/31 07:00
(改)
【例えるなら】
2019/04/02 07:00
【一人暮らし】
2019/04/09 07:00
【バスケット】
2019/04/13 07:00
【ご馳走さま】
2019/04/16 07:00
【焼肉の敷居】
2019/04/24 07:00
【二人の時間】
2019/05/08 13:00
【閉じこもり】
2019/05/21 07:00
【自分ミガキ】
2019/06/16 07:00
【すれちがい】
2019/06/28 07:00
【喜怒哀楽を】
2019/07/01 02:30
【祈る気持ち】
2019/07/15 00:19
【最後の日に】
2019/07/16 00:37
【名無しの心】
2019/07/23 03:04
【末文】
2019/07/23 03:12