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I'm not a hero.  作者: 星野紗奈
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10/15

予想外の話

どうも、星野紗奈です。

今回は「予想外の話」です!

あまり良いサブタイトルが思いつきませんでした(笑)

はっと思いついて、ぱっと書いた作品なので、うまく伝わらなかったらすみません。

この話は結構短く、固くない話ですので、気軽に楽しんでいただければと思います(^^♪


それでは、どうぞ↓

 最近引っ越してきたお隣さんの話をしようと思う。そのお隣さんというのは、推定50代のおばちゃん。引っ越してきたのは数週間前で、どうやら関西からこちらまで来たらしい。関西弁が混じった、陽気な性格の人だ。だから引っ越してきてからすぐに親しくなり、俺はそんなお隣さんを「おばちゃん」と呼ばせてもらっている。

 そんなおばちゃんは、どうやら犬を飼っているらしい。かわいらしい黒のトイプードルだ。時々見かけるんだが、俺はそのトイプードルの名前がどうしても気になってしまう。

 と言うのも、そのトイプードルの首輪には「HERO」と刻まれているのだ。こんなにかわいらしいトイプードルの名前が「ヒーロー」だなんて、違和感しかないじゃないか。百歩譲って大型犬なら想像できるが、このような愛らしい小型犬につけるとなるとそうはいかない。というか、それ以前に「ヒーロー」なんて名前を付けるセンスが俺にはよくわからない。

 なんてことを考えながら散歩をしていると、噂のトイプードル「ヒーロー」と遭遇した。いや、俺が一方的に見かけた、と言った方が適切だろう。おばちゃんの持つリードにつながれて軽やかなステップで歩いている。今おばちゃんに見つかったら立ち話になるだろうということは目に見えている。こんなに名前に関してごちゃごちゃ言った直後に、「ヒーロー」の名付け親だと思われるおばちゃんと話すのはなんとなく気が引けたので、気づかないふりをして帰ろうと思った。そのとき、おばちゃんのこんな声が聞こえた。

「へろちゃん、そろそろ帰ろうか」

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

感想など、お待ちしております( *´艸`)

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