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『蝶』

外は暗く

雪が舞い踊る

君と離れたのも

こんな日だった

腫れ物に

触るようなつき合い

ずっと続けてきたね

だから君は言った

「もう終わりにしよう」


蝶が哭く

寒いと哭く

凍えてしまうと

救いを求める

孤独な心

まるで僕たちみたいだね


陽は明けて

雪が溶ける

けれど僕の中の

冷たさはそのまま

悴んだ想い

次第に凍りつく

暖かい陽射しが欲しい

だから僕は言った

「もう忘れよう」


蝶が哭く

痛いと哭く

羽根が千切れると

声を震わす

嘆きの心

まるで僕たちみたいだね


蝶が哭く

寒いと哭く

凍えてしまうと

救いを求める

孤独な心

まるで僕たちみたいだね


蝶が哭く

「これから

永い冬がはじまる」

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