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番外編 男爵の末路

評価が百を超えてました!

皆さんの応援のおかげです!

〈現男爵視点〉


ダーツワーク・リーフ男爵はアンデットが街にきたということを知ってからすぐ、

領地の民を見捨てて逃げていた。


金で馬車を操る男を雇い、バムトル子爵の元へ向かっていた。

子爵なら自信を庇ってくれると考えたからである。


「魔物に正面からぶつかるなど馬鹿のやる事だ!そう思うだろう!お前も!。」


「へぇ、仰るとうりで。」


男は男爵の機嫌を取るために同意した。


「領民はいくら死んでも構わん!

貴族たる儂が死んでしまったら全て終わり!

そのためには何人もの平民が死んでも構わん!

そうだろう!!!」


「は、はぃぃぃ!!!」


男爵は自らの領民を見捨てた罪悪感を怒りに変えていた。


すると御者の男が何かに気が付いたかのように、顔を上げ、驚いた表情を見せる。


「旦那!前から馬車が来ますぜ!」


「む!?」


男爵は身を乗り出し、前から来る馬車を目視した。


「おお!あれはバムトル子爵の家紋!」


男爵は馬車から飛び降り、子爵の元へ向かう。


「バムトル子爵!儂だ!ダーツワーク男爵だ!」


馬車に向かって叫ぶと、その声に答えたかのように

ギィと馬車の戸が開く音がした。


その中から子爵が出てきた。


「バムトル子爵!よかった聞いてくれ!儂の町が、、、」


「、、、、、、、、、、、、、」


「、、、子爵?」


子爵は顔色を変えない。


「何者だべお前!」


御者の男がいち早く異変に気づいた。

馬車の中から血の匂いが漂っていたのだ。


「黙れ。」


子爵のような男は体から黒い影のようなものを出すと、

それを御者の男に巻き付かせた。


「ピギャ。」


悲鳴を上げるまでもなく、御者の男は押し潰された。


「ヒィィィ何者だ貴様!子爵はどうした!」


「ふふふ、流石にここまでやるとバレてしまいますか。」


子爵のような男は黒い影を男爵に纏わせると男爵を宙に持ち上げた。


「グワアアアアアア!!!」


首を押さえられ、苦しそうにもがく男爵。


「ふふふ、もう変装の必要性はないでしょう。」


まぁ騙せてもいませんでしたがねと呟きながら何かをしようとする男。


「ひ、ひぃぃぃぃぃぃ!!!」


首を掴まれながらも目の前の男に恐怖の目の色を示す男爵。


無理もない。

その男の肌はドロドロに溶け、子爵に似ていた顔も今では見る影もない。

その顔は骨の顔が丸出しになっていた。


「あ、がががががぁ、、、、、、、」


男爵は白目を剥くと口から泡を出して足を少しの間ジタバタさせると、

少しずつ揺れが治まっていき、やがて全く動かなくなった。


「ふふふ、捨てるのももったいないですね。

次の実験材料としてつかうとしますか。」


そう言うと男は黒の手で影の中に男爵を放り込んだ。


「ふふふあのリッチはやられたようですし、

次はキメラの実験でもしますかね。」


と面白おかしそうに笑うと、急に真面目そうな顔をして言った。


「しかし人類にもあのリッチを倒せるものがいたとは、、、

あのリッチは私の実験生物の中でもかなり強い方で、私でも倒すのに時間がかかるやつでしたが、、、。」


そう言うとリッチはニタリと笑い、


「まぁいつか会えたら軽くお手合わせ願いたいものですね。」


ふふふと不適な笑いをしながら何処かへと去っていく。

彼の名はビクール。

のちに主人公最大の敵になる存在だ。

これで第一章は完結です。

第二章はだいぶ後になるかと思われます。

その間は私の別の作品、「ならず者騎士団に配属された少女は特級騎士になるため頑張る」

を重点的に更新いたしますので、応援のほどよろしくお願いします。

みんなブクマや、評価ボタン押してねー。

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― 新着の感想 ―
[一言] 我慢できなくて読んじゃいました。。。!! 次章楽しみにしてます!
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