襲撃の後1
短めです
何とか襲撃から帰還した俺たちはギルドマスターに呼ばれアーサーから闘気とMPを分けてもらいギルドへ向かった。 冒険者達は復旧作業や魔物の解体で忙しくギルドには全然人がいなかった。 そんなギルドの階段を登り俺はギルドマスターの部屋をノックした。
「入っていいよ〜」
その言葉を聞き俺たちは部屋に入った。
「あれ〜! リヤ君じゃん! 怪我はもう大丈夫なの?」
「ああ、アーサーに闘気とMPを分けてもらったからな。 それで大切な話ってなんだ?」
俺がそう聞くとギルドマスターは真剣な顔をした。
「あ〜実はね……あの君が乗っ取られる前の戦いを見てた人が居てね………君に異名が付いちゃった」
「………………………は? い、異名ってあの?」
ギルドマスターは静かに頷いた。 最悪だ。 別に異名自体は悪い事じゃ無いんだけどな。 とにかく恥ずかしいんだよ、割とマジで。 考えてみろ? 高校生がドラゴンキラーとか雷神とか言われるんだよ!? 俺の厨二病が蘇ってくるうぅぅ!
とりあえず俺は何の異名が付いたか聞いてみた。
「と、とりあえず何て異名が付いたんですか?」
「そ、それがねぇ〜。 赤雷の悪魔と赤の武器術者って言う異名がね。 き、気にしないで! 異名が付くって事はみんなから尊敬されてるって事だから!」
「それは分かってるんですけどね」
痛い! めちゃくちゃ痛いよ! なんで悪魔と戦ったのに異名に悪魔はいるんだよ! おかしいだろ! 後アーサー! お前は笑ってるんじゃ無いよ!
「ちなみにアーサーさんは銀の女神だから」
「な、なんじゃと!?」
ぷぷぷざまぁみやがれ! さっき俺のこと笑った報いだ! アーサーはどうしようみたいな顔をして俺に助けを求めたけど知らんぷりした。
「あはは〜まぁ悔やんでもしかたないよ。 潔く諦めなさい」
くそう。 絶対この異名考えた奴ぶっ飛ばす。 そんなこと考えてたらギルドマスターが
「あ、そうだ。 もう一つあった。 今回の成果でリヤ君はSSランクだから。 スタージュ王国で表彰するからそこの所よろしく〜」
いやもうSSランクなの!? 早すぎないかい? あとスタージュ王国ってあのクソ王女と王様がいるとこじゃ無いか! 絶対にいかんぞ!
「あ〜ギルドマスター? 俺は異世界から来たの知ってるよね? 召喚したのそこの王国だからあまり行きたく無いんだよね〜」
「あ(察し)。 わかったわ。 こちらから本人は魔王討伐のために別のところに行くから行けないって言っとくわね」
さすがギルドマスター。 気がきくね〜。これで王国からの呼び出しは無くなったって考えていいかな。 ギルドマスターの話は終わったしもう少しスラタの町に滞在してから次の場所に目指すか!
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