化け物の正体3
テスト終わったぞおおおおおおおおお!!
アーサーが闘気を解放してから数分後、化け物がアーサーを見つけアーサーに向かっていった。
「アーサー!!君はいつも僕の計画の邪魔をしてばかりだ!200年前も!精神世界でも!そして今もだ!」
そう言いながらマーリンは黒い杖を出しそれを剣の形へ変えアーサーに攻撃した。 だがアーサーはそれを避け、カウンターを繰り出した。
「余が止めないと貴様は主を取り込み世界を壊すだろう! そしてそれだけじゃ収まらず別の世界まで壊す気じゃろうが!そうなる前に貴様を止める!」
「ふん!どうだかね!けれど君のマスターはもう遅いよ! 彼の意識はもうないのだから!」
「な、なに? 嘘だ! まだそれほど時間が経ってはいない!」
その言葉を聞いたアーサーは一瞬驚いた。 だがそれがいけなかった。 もし相手がアーサーより格下ならどうにかなったかもしれないが、相手は元神。 マーリンにとってはその動揺が好機だった。
次の瞬間マーリンはアーサーの体を刺した。
「ッ! しまった!」
「フフフ、フハハハハ! 弱くなったなぁ〜アーサー。 昔の君なら絶対こういうミスをしなかったはずだ!」
そこからは圧倒的だった。傷を負ったアーサーがなんとか攻撃するも、マーリンに避けられカウンターさててしまい遂にはアーサーが足を切られてしまった。
「はぁ、はぁ、 傷を負ってもここまで苦戦するとはね。 もう少し時間が長かったら持久戦で負けてたよ。 これで終わりだ、アーサー。 じゃあね」
そうマーリンが言い核を壊そうとした。 だがマーリンの手は動かなかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
精神世界
「? なぜだ? なぜ僕の手が動かないんだ?」
「当たり前だ。それは俺の体だ。とっとと返せ」
不思議がってるマーリンにそう答えたのはリヤだった。
「何をいってるんだい? 君は僕。 僕は君だよ? そうでしょ? 転生後の僕」
「ああ、それは分かっているよ。 くそ! こんなのが俺の前世なんてな!」
マーリンの言ってることは全て本当のことだ。 マーリンは今の神に騙され殺されかけた。 だが一か八かで転生魔法を使い日本、つまり地球に転生した。 数十年後に異世界に戻って来れるように世界を弄ってから。
「けど何が不満なんだい? 別にいいじゃないか? アーサー位殺しても。 僕たちには関係ないだろ?」
「関係大有りだ。 俺はアーサーと約束した。 今の神を倒すとな。 約束した本人を殺すなんて事は俺には出来ない」
「別にいいじゃないか。 絶対に彼女は僕たちの邪魔になるよ?」
「それはお前がこの世界の後に別の世界を狙ってるからだろ? それに関しては俺も反対だ」
アーサーが言っていたマーリンがこの世界を狙っているのは本当だ。 アーサーもマーリンもこの世界を恨んでいるが、アーサーはこの世界。 マーリンは全世界を壊そうとしてるからだめなんだ。 それだけはどうしても止めないといけない。 どうすればいいんだ。
・・・そうだ!
「おい、マーリン」
俺はある作戦を思いつきそれを実行するべくマーリンに話しかけた」
「ん?どうしたんだい? 転生後の僕?」
「いい加減名前で呼べ。 お前はこの世界を壊しても壊したりないから別の世界を壊そうとしてるんだよな?」
「ああ、そうだよ」
「ならそれやめて別のことしないか?」
これでどう反応するんだ?
「はい?君はふざけてるの?」
よし来た!
「いや、そう言う訳でも無いよ。 ただ一ついいことを思いついたんだ」
「へぇ〜。 いいよ教えてよ」
(案外素直に聴いてくれるんだな)
「マーリンは確か俺の記憶によれば魔法作れるんだよな?」
「ああ、そうだよ。 現に原初魔法とか僕のオリジナルだしね」
「なら時魔法は作れるのか?」
「作れるけど魔力消費半端なくて僕でも数年しか持たないよ」
「数年なら十分だ。それを二乗すればいいから。その間この世界をぶち壊しまくれ」
マーリンがへぇ〜って顔をした。
「それで他の世界を壊すのをやめろと」
「ああ、考えてみろ。 知らない奴を殺すより恨んでるやつを何度も殺した方がたのしいだろ?」
マーリンがすこし悩み出した。もしこれでマーリンがいいって言ったらマーリンは今の神を殺しまくるだろう。 だが神はマーリンが作った時魔法で死への時間を止めてるからサンドバック状態だ。 今の神には悪いが業自得自だ。
そして、マーリンが出した答えは
「・・・・いいよ。たしかにそっちの方が楽しそうだ!」
俺はなんとか賭けに勝った。
最後まで読んでくれてありがとうございます!




